Groupmax Address - Assist Version 6 システム管理者ガイド
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(1) ユーザの追加手順
- ユーザの詳細ウィンドウを表示する
ツリービュー/リストビューから,ユーザを追加する組織を選択し,次の操作を行います。
- メインウィンドウで,ツールバーの[ユーザ追加]ボタンをクリックします。
又は
- メニューの[データベース]−[ユーザの追加]を選択します。
又は
- 右クリックで表示されたポップアップメニューの[ユーザの追加]を選択します。
図4-15のようなユーザの詳細ウィンドウが表示されます。
図4-15 ユーザの詳細ウィンドウ
![[図データ]](FIGURE/ZU041200.GIF)
- 情報を入力する
- 各項目の設定値フィールドをクリックすると,入力フィールドになります。
- 「タイプ」,「ホームサーバ名」,「上長役職名」は設定値フィールドをクリックすると,一覧が表示されます。その中から設定したい値を選択してください。
- 「メールボックス容量」,「電話番号等」は,設定値フィールドをクリックすると一覧が表示されるので,その中から設定したい値を選択します。選択した値によっては,詳細属性リストに詳細項目が表示されます。詳細属性リストの設定値フィールドをクリックすると入力フィールドになるため,詳細属性を設定することもできます。
- 「役職」,「Document Managerサーバ」,「Workflowサーバ」,「Schedulerサーバ」は,設定値フィールドをクリックすると一覧つき入力フィールドが表示されます。一覧から設定値を選択するか,直接設定値を入力してください。「Schedulerサーバ」は,SchedulerのGroupmax連携の設定を行うと,正しいSchedulerのドメイン名/ホスト名の一覧が表示されます。SchedulerのGroupmax連携機能については,マニュアル「Groupmax Scheduler/Facilities Manager Version 7 システム管理者ガイド」を参照してください。
- 「権利組織」,「Document Managerサブサーバ」,「兼任ユーザ」,アドレスユーザ(メール属性あり)の「O/R名」は,設定値フィールドをクリックすると詳細属性リストに詳細項目が表示されます。詳細属性リストで値を設定してください。ただし,「兼任ユーザ」の情報を設定することはできません。アドレスユーザ(メール属性あり)の「O/R名」は,追加の場合だけ詳細属性リストに詳細項目が表示されます。
- 「最上位組織ID」,「所属組織ID」の欄には,追加するユーザの上位の階層が表示されます。変更はできます。
- 「タイプ」,「最上位組織ID」,「所属組織ID」,「ユーザID」,「日本語名」,「英語姓」,「英語名」,「ニックネーム」,「ホームサーバ名」,「O/R名」,「着信インターバル」は,必ず設定してください。ただし,最上位組織直下のユーザの場合,「所属組織ID」は設定しないでください。一度設定した「タイプ」,「ユーザID」,「O/R名」は変更できません。
- 「ホームサーバ名」は,「タイプ」でアドレスユーザを指定した場合だけ設定できます。
- 「メールボックス容量」,「着信インターバル」は,「タイプ」で「アドレスユーザ(メール属性あり)」を指定した場合だけ設定できます。
- 「O/R名」は,「タイプ」で「アドレスユーザ(メール属性あり)」か「宛先ユーザ」を指定した場合だけ設定できます。「アドレスユーザ(メール属性あり)」の場合,「姓」(/S)と「名」(/G)だけ設定できます。
- 文書管理機能,ワークフロー機能,スケジューラ機能を使用する場合は「Document Managerサーバ名」,「Workflowサーバ名」,「Schedulerサーバ名」,「セキュリティランク」を設定する必要があります。「Schedulerサーバ名」を設定する場合は,必ず「セキュリティランク」を設定してください。システムの設定により,部門管理者の運用では,「セキュリティランク」の値をすべて設定できない場合があります。
- 各入力項目の詳細については,マニュアル「Groupmax Address/Mail Version 7 システム管理者ガイド 基本操作編」を参照してください。
- 情報を登録する
入力が終了したらツールバーのメニューの[ファイル]−[登録]又は[登録]ボタンをクリックします。
確認メッセージが表示されるので,追加する場合[登録],キャンセルする場合は[キャンセル]を選択します。
(2) ユーザの参照/更新手順(登録情報変更)
- 参照/更新するユーザを選択する
メインウィンドウのリストビューから,参照,又は情報を変更するユーザをクリックします。
- ユーザの詳細ウィンドウを表示する
又は
- ツールバーの,[参照/更新]ボタンをクリックします。
又は
- メニューの[データベース]−[参照/更新]を選択します。
又は
- 右クリックで表示されたポップアップメニューの[参照/更新]を選択します。
図4-16のようなユーザの詳細ウィンドウが表示されます。
図4-16 ユーザの詳細ウィンドウ
![[図データ]](FIGURE/ZU041300.GIF)
- 情報を入力する
必要事項に情報を入力します。入力方法は「4.2.3(1) ユーザの追加手順」と同様です。ただし,「タイプ」,「ユーザID」,「O/R名」は変更できません。
- 情報を登録する
入力が終了したら
- メニューの[ファイル]−[登録]をクリックします。
又は
確認メッセージが表示されるので,更新する場合[登録]又は[引継登録],キャンセルする場合は[キャンセル]を選択します。
注1 最上位組織IDを変更した場合やホームサーバ名を変更した場合,[引継登録]をクリックすると,上長役職名,上長ユーザID,兼任ユーザ,権利組織,掲示板アクセス権,グループ情報を引き継ぎます。[登録]の場合は,上長役職名,上長ユーザID,兼任ユーザ,権利組織,掲示板アクセス権,グループ情報を引き継ぎません。
注2 スケジュール機能を使用してユーザを移動(最上位組織ID又はホームサーバを変更)する場合,同一ユーザに対して複数回移動することはできません。
(3) ユーザの参照/更新手順(組織移動)
ユーザの所属組織を移動します。
- 移動するユーザを選択する
メインウィンドウのリストビューから,移動するユーザをクリックします。
- 移動先を指定する
ツリービュー/リストビューの移動先の組織にドラッグ&ドロップします。
確認メッセージが表示されるので,更新する場合[はい],キャンセルする場合は[いいえ]を選択します。
別の最上位組織に移動する場合,[Ctrl]を押しながらドラッグ&ドロップすると,上長役職名,上長ユーザID,掲示板アクセス権,グループ情報,配下ユーザの移動組織に関する権利組織設定を引き継ぎます。ドラッグ&ドロップだけの場合は,上長役職名,上長ユーザID,掲示板アクセス権,グループ情報,配下ユーザの移動組織に関する権利組織設定を引き継ぎません。
注 スケジュール機能を使用してユーザを移動(最上位組織ID又はホームサーバを変更)する場合,同一ユーザに対して複数回移動することはできません。
(4) ユーザの削除手順
- 削除するユーザを選択する
メインウィンドウのリストビューから,削除するユーザをクリックします。
- ユーザを削除する
又は
- メニューの[データベース]−[削除]を選択します。
又は
- 右クリックで表示されたポップアップメニューの[削除]を選択します。
確認メッセージが表示されるので,削除する場合[はい],キャンセルする場合は[いいえ]を選択します。
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