12.3.1 J2EEサーバの環境変数の設定
J2EEサーバではCLASSPATH環境変数の設定およびLibrary Path環境変数の設定を行ってください。設定内容について以下に説明します。
- 〈この項の構成〉
(1) J2EEサーバのユーザ定義
J2EEサーバのユーザ定義ファイルusrconf.cfgで次の設定を行ってください。
(a) Windows版
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add.class.pathキーに「<TP1/COBOL 拡張 Server Run Time System for Cosminexusインストールフォルダ>\LIB\j2tp1run.jar」を設定します。
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add.class.pathキーに「任意フォルダ\TP1Client.jar」を設定します。
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add.library.pathキーに「<TP1/COBOL 拡張 Server Run Time System for Cosminexusインストールフォルダ>\BIN」を設定します。
usrconf.cfgは<CCインストール先>\server\usrconf\ejb\<サーバ名称>の下に格納されています。
- < 設定例 >
add.class.path=C:\PROGRA~1\Hitachi\Cobol85\LIB\j2tp1run.jar add.class.path=C:\CLTJ\TP1Client.jar add.library.path=C:\PROGRA~1\Hitachi\Cobol85\BIN
設定例ではTP1/Client/Jのインストール先を任意のフォルダ「C:\CLTJ」としています。
- 注意
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パスに8文字を超えるファイル名または空白を含むファイル名を指定する場合,短いファイル名(PROGRA~1など)を指定してください。短いファイル名は,コマンドプロンプトで"dir /X"コマンドを指定して確認してください。
(b) HP-UX/AIX版
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add.class.pathキーに「/opt/HILNGcbl/lib/j2tp1run.jar」を設定します。
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add.class.pathキーに「任意ディレクトリ/TP1Client.jar」を設定します。
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add.library.pathキーに「/opt/HILNGcbl/lib」を設定します。
usrconf.cfgは<CCインストール先>/server/usrconf/ejb/<サーバ名称>の下に格納されています。
- < 設定例 >
add.class.path=/opt/HILNGcbl/lib/j2tp1run.jar add.class.path=/usr/cltj/TP1Client.jar add.library.path=/opt/HILNGcbl/lib
設定例ではTP1/Client/Jのインストール先を任意のディレクトリ「/usr/cltj」としています。