11.2.2 TP1/COBOLアクセスを使用するためのCOBOL SPPの引数の規則
TP1/COBOLアクセスを使用するにはCOBOL SPPの引数は次の規則に従っている必要があります。
【書き方】
- 注
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【書き方】の規則(括弧や下線などの意味)は,マニュアル「COBOL85言語」の「2. COBOL85マニュアルの記法」に従っています。
- 【構文規則】
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レベル番号,データ名,PICTURE句,USAGE句,OCCURS句,SIGN句だけが記述できます。
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レベル番号は,1けたから2けたの符号なし整数で1から49までの範囲内でなければなりません。なお,01レベルの基本項目は指定できません。
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データ名を省略した場合は,FILLERを仮定します。
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USAGE句は,【書き方】に記述しているものだけ使用できます。それ以外の属性は使用できません。
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OCCURS句は,【書き方】に記述しているものだけ使用できます。整数の値は1以上でなければなりません。
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PICTURE句の文字列にPを含んではなりません。
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PICTURE句の小数点を表す文字は常にピリオドです。
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レベル番号,データ名,PICTURE句,USAGE句,OCCURS句,SIGN句の構文規則で上記の構文規則で規定されている規則以外はマニュアル「COBOL85言語」の構文規則に従ってください。
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- 【一般規則】
- 【使用上の注意事項】
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SIGN句にSEPARATE CHARACTER指定を書かない場合には,符号の表現形式は処理系によって異なることがあります。
このシステムではマニュアル「COBOL85言語」の表現形式を仮定します。
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外部浮動小数点項目および外部ブール項目などは使用できません。使用できないCOBOL定義項目一覧については「付録A.1 TP1/COBOLアクセス用Bean生成時のCOBOL定義注意事項/制限事項」をご覧ください。付録A.1では回避方法も記載しています。
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