10.7.2 TP1/COBOL SOAPサービスクラス生成機能のシステムプロパティ設定
TP1/COBOL SOAPサービスクラス生成機能を使用する場合のシステムプロパティ設定については,「5.3 TP1/COBOLアクセス環境変数の設定」をご覧ください。このシステムでサポートされているオプションは次のとおりです。
- 〈この項の構成〉
(1) TP1/COBOL SOAPクライアント用BeanおよびTP1/COBOL SOAPサーバ用Beanに対するJavaのシステムプロパティ設定
(a) tp1cobol.option
-
codeconv
-
codeconvflag
-
comp5
-
encode
-
endian
-
japanese
(b) tp1cobol.ddump
-
有効:指定したフォルダに引数情報を出力する。
(2) TP1/COBOL基本Beanのcltin,callメソッドなどに対するJavaのシステムプロパティ設定(TP1/Client/PまたはTP1/Client/W)
このシステムでサポートされているオプションは次のとおりです。
(a) tp1cobol.option
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codeconv
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codeconvflag
-
comp5
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dccm3
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dccm3flag
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encode
-
endian
-
japanese
(b) tp1cobol.ddump
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無効:引数情報の設定および参照は,TP1/COBOL基本Beanでは行わない。
- 注意:
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TP1/COBOL SOAPサービスクラス生成機能を経由したCOBOL SPP呼び出しでは,環境変数指定は全て無効となります。そのため,TP1/COBOL SOAPサービスクラス生成機能を経由したCOBOL SPP呼び出しと,TP1/COBOLアクセス用Beanを経由したCOBOL SPP呼び出しを同一の環境で混在して使用する場合,それぞれ-Dtp1cobol.option指定とCBLJ2TP1OPT環境変数指定を参照します。したがって,それぞれ異なるオプション指定をすると,同じCOBOL SPPを呼び出しても異なる結果になることがあります。