6.3.2 TP1サーバ側(MHPの起動方法)
(1) 開始
COBOL MHPの実行形式をOpenTP1インストールディレクトリ下のaplibディレクトリに格納してください。その後,次のどれかの方法で起動してください。
MHPはユーザサーバ単位で開始します(ただし,ここではTP1/LiNKおよびTP1/Messaging,または,TP1/Server BaseおよびTP1/Message Controlがすでに起動されていることを前提に記述しています)。
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コマンドラインからdcsvstartコマンドを入力して開始します。
(例)dcsvstart -u ユーザサーバ名
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GUI画面が用意されているシステムなら[アプリケーション管理MHP]画面で自動起動などの設定を行ってください。
(2) 終了
MHPが終了するのは次の場合です。
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コマンドラインからdcsvstopコマンドを入力して終了させます。
(例)dcsvstop ユーザサーバ名
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GUI画面が用意されているシステムなら[アプリケーション管理MHP]画面で停止ボタンを使って停止できます。
ここで紹介している方法は一部分ですので詳しいMHPの開始/終了方法については,マニュアル「TP1/Messaging 使用の手引」および「分散トランザクション処理機能 OpenTP1 運用と操作」をご覧ください。