5.4.2 指定方法
ダンプファイル出力先フォルダ名とファイルサイズの上限を指定します。
(1) TP1/Client/Pの場合
Windowsの環境変数に設定します。
SET CBLJ2TP1_DDUMP=フォルダ名[,filesize(nnnn)]
(2) TP1/Client/Wの場合
CBLJ2TP1_DDUMP環境変数は引用符(")で囲んで指定します。
CBLJ2TP1_DDUMP="フォルダ名[,filesize(nnnn)]" export CBLJ2TP1_DDUMP
(3) TP1/Client/JおよびCosminexus TP1 Connectorの場合
Javaのシステムプロパティにオプションtp1cobol.ddumpを指定します。
-
webコンテナサーバの場合
usrconf.cfgファイルの”add.jvm.arg”に-Dtp1cobol.ddumpを指定します。
add.jvm.arg=-Dtp1cobol.ddump=フォルダ名[,filesize(nnnn)]
- [usrconf.cfg格納フォルダ]
-
<CCインストール先>\web\containers\サーバ名\usrconf
-
J2EEサーバの場合
usrconf.cfgファイルの”add.jvm.arg”に-Dtp1cobol.ddumpを指定します。
add.jvm.arg=-Dtp1cobol.ddump=フォルダ名[,filesize(nnnn)]
- [usrconf.cfg格納フォルダ]
-
<CCインストール先>\server\usrconf\ejb\サーバ名
filesize(nnnn)を指定する際は,カンマ(,)に続けて指定します。
- フォルダ名:ダンプファイル出力先フォルダ名を,ドライブ名から指定します。(Windows版)
-
ダンプファイル出力先ディレクトリ名をルートディレクトリ(/)から指定します。(HP-UX/AIX/Linux版)
- nnnn:
-
作成するダンプファイルのファイルサイズの上限を,MB単位で指定します。
filesizeの指定がない場合は,10MBを仮定します。
filesizeの指定可能な値は,1〜2000です。範囲外の値を指定した場合は,10を仮定します。