2.6.2 障害発生時の処理の継続(自動フェールオーバー機能)

マルチパス管理ソフトウェアの自動フェールオーバー機能によって,障害が発生したパスを自動で閉塞し,正常なパスに切り替えてデータのI/Oを継続します。マルチパス管理ソフトウェアで「Critical」または「Error」レベルのパス障害を検知した場合に,フェールオーバーします。

自動フェールオーバー機能の概要を次の図に示します。

図2-7 自動フェールオーバー機能の概要

[図]

自動フェールオーバー機能の適用要件や切り替え先パスの優先順位については,マルチパス管理ソフトウェアのマニュアルを参照してください。