マルチパス管理ソフトウェアの自動フェールバック機能を使用して,障害によってフェールオーバーしたパスの復旧を検出した場合,自動的にオンラインに戻します。自動フェールバック機能を使用しない場合は,手動でオンライン操作を実行します。
自動フェールバック機能の概要を次の図に示します。
図2-8 自動フェールバック機能の概要
自動フェールバック機能の適用要件や切り替え先パスの優先順位については,マルチパス管理ソフトウェアのマニュアルを参照してください。Global Link Manager GUIで自動フェールバックを設定する場合は,「3.3.8 ホストのHDLM動作環境設定」を参照してください。