3.7.3 アラートのフィルタリング表示

多数のアラート情報がある場合や過去のアラート情報を参照する場合などに,条件を指定して当てはまるものだけを表示します。

フィルタリングの条件に指定できる項目を次の表に示します。AND条件で複数の項目を組み合わせて指定することもできます。

表3-19 アラートのフィルタリング条件

項目説明マルチパス管理ソフトウェア
HDLMHP-UXマルチパスDMP
SolarisWindows
重要度ドロップダウンリストで選択した重要度と等しい,または等しくない。
既読ドロップダウンリストで選択した状態と等しい,または等しくない。
日付アラートの発生日時と任意の日付(「yyyy-mm-dd」形式)との大小関係。
LDEV ID任意の文字列を含む,または含まない。××
物理LDEV ID任意の文字列を含む,または含まない。××
LDEVラベル任意の文字列を含む,または含まない。××
LUNシリアル番号任意の文字列を含む,または含まない。×××
LUN任意の文字列を含む,または含まない。×××
ストレージシステム名任意の文字列を含む,または含まない。
物理ストレージシステム名任意の文字列を含む,または含まない。××
CHA任意の文字列を含む,または含まない。××
物理CHA任意の文字列を含む,または含まない。××
アレイポート任意の文字列を含む,または含まない。×××
ターゲット任意の文字列を含む,または含まない。×××
マルチパスLU任意の文字列を含む,または含まない。××
メタデバイス任意の文字列を含む,または含まない。×××
ディスク任意の文字列を含む,または含まない。×××
ホスト名任意の文字列を含む,または含まない。
HBA任意の文字列を含む,または含まない。××
HBA WWN任意の文字列を含む,または含まない。××
HBAコントローラ任意の文字列を含む,または含まない。×××
ポート/チャネル任意の文字列を含む,または含まない。×××
カテゴリードロップダウンリストで選択したカテゴリーと等しい,または等しくない。
コンポーネントドロップダウンリストで選択したコンポーネント種別と等しい,または等しくない。
メッセージID任意の文字列を含む,または含まない。
説明任意の文字列を含む,または含まない。
(凡例)
○:指定できる
×:指定できない

アラートのフィルタリング表示手順

  1. エクスプローラメニューの[アラート]を選択します。
    アラートサブウィンドウが表示されます。
  2. フィルター]ボタンをクリックします。
    フィルター - アラートダイアログが表示されます。
  3. 条件を指定し,フィルタリングを実行します。
    アラートサブウィンドウには指定した条件でフィルタリングされたアラート情報が表示されます。
    フィルタリングを解除するには,[フィルター解除]ボタンをクリックしてください。アラートの既読設定,削除などの操作を実行した場合,またはエクスプローラメニューを選択してほかのサブウィンドウに遷移した場合にもフィルタリングは解除されます。