Global Link Manager Software ユーザーズガイド
ログイン時のセキュリティを強化するために,セキュリティオプションを設定します。
Global Link Managerでは,セキュリティ設定のための各機能を使用して次のことを実行できます。
- ユーザーのパスワードが第三者に推測されないように,パスワードとして指定できる条件を設定する。
- 同じユーザーアカウントに対して不正なパスワードが繰り返し入力された場合に,そのアカウントを自動的にロックするように設定する。
- ログイン時のセキュリティリスク対策として,ユーザーログインウィンドウに任意のメッセージ(警告バナー)を表示する。
セキュリティオプションの設定は,Global Link Managerサーバの設定ファイルまたはコマンドでも指定できます。Global Link Managerサーバをクラスタ環境で運用している場合には,サーバ側で設定してください。Global Link Managerサーバでの設定方法については,マニュアル「Hitachi Command Suite Global Link Manager Software 導入・設定ガイド」を参照してください。
セキュリティ設定のためのエクスプローラメニューおよび各権限での実行可否を次の表に示します。
エクスプローラ 実行可否 メニュー サブメニュー ユーザー管理のAdmin Global Link Manager管理のAdmin,Modify,View 管理者メニュー セキュリティ ○ ×
- (凡例)
- ○:実行できる
- ×:実行できない
セキュリティ設定のための機能および各権限での実行可否を次の表に示します。
機能 実行可否 ユーザー管理のAdmin Global Link Manager管理のAdmin,Modify,View パスワードの条件の表示 ○ × パスワードの条件の変更 ○ × アカウント自動ロック設定情報の表示 ○ × アカウント自動ロック設定の変更 ○ × 警告バナーのプレビュー表示 ○ × 警告バナーの編集 ○ × 警告バナーの削除 ○ ×
- (凡例)
- ○:実行できる
- ×:実行できない
All Rights Reserved. Copyright© 2011, 2013, Hitachi, Ltd.