Global Link Manager Software ユーザーズガイド

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2.6.4 パス状態の自動確認による障害の検出(パスヘルスチェック機能)

HDLMのパスヘルスチェック機能,DMP(Solaris)のパスリストアポリシー機能,またはDMP(Windows)の動的なパスのリカバリ機能を使用して,パスの状態を一定間隔で確認して障害を検出し,障害が発生したパスを自動で閉塞します。通常,パスの状態はI/Oが発行されたときにチェックされるため,I/Oが発行されなければ障害を検出できませんが,パスヘルスチェック機能を使用すると,I/Oの発行の有無に関係なくオンラインのパスが一定間隔でチェックされます。

パスヘルスチェック機能の概要を次の図に示します。

図2-9 パスヘルスチェック機能の概要

[図]

パスヘルスチェック機能の適用要件については,マルチパス管理ソフトウェアのマニュアルを参照してください。Global Link Manager GUIでパスヘルスチェックを設定する場合は,「3.3.8 ホストのHDLM動作環境設定」を参照してください。

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