2.12.1 HDLMで監査ログに出力する種別と監査事象

HDLMで監査ログに出力する種別と監査事象を次の表に示します。それぞれの監査事象には,重要度(Severity)が設定されています。

表2-11 監査ログに出力する種別と監査事象

種別種別の説明監査事象重要度(Severity)※1メッセージID
StartStopソフトウェアの起動と終了HDLMマネージャの起動成功6KAPL15401-I
HDLMマネージャの起動失敗4KAPL15402-W
HDLMマネージャの停止6KAPL15403-I
DLMgetrasユティリティの開始6KAPL15060-I
DLMgetrasユティリティの終了※26KAPL15061-I
Authentication管理者またはエンドユーザの認証HDLMコマンドの実行権限なし4KAPL15111-W
HDLMマネージャの起動または停止の実行権限なし4KAPL15404-W
ConfigurationAccess構成情報の参照または更新パスの統計情報の初期化成功6KAPL15101-I
パスの統計情報の初期化失敗4KAPL15102-W
パスのOnline/Offline成功6KAPL15103-I
パスのOnline/Offline失敗4KAPL15104-W
動作環境の設定成功6KAPL15105-I
動作環境の設定失敗4KAPL15106-W
プログラム情報の表示成功6KAPL15107-I
プログラム情報の表示失敗4KAPL15108-W
HDLM管理対象物の情報表示成功6KAPL15109-I
HDLM管理対象物の情報表示失敗4KAPL15110-W
注※1
重要度(Severity)の意味は次のとおりです。
4:Warning 6:Information
注※2
HDLM障害情報収集ユティリティ(DLMgetras)の実行中に,[Ctrl]+[C]でDLMgetrasユティリティを中断した場合は,DLMgetrasユティリティの終了を示す監査ログは出力されません。