HDLMは,パスの障害を検知した場合,パスのフェイルオーバをするとともに,KAPL20023-Eのメッセージを出力します。このメッセージが出力された場合,次の図に示す,パスを構成する部分に障害が発生しています。
図5-1 KAPL20023-Eが出力される場合の障害個所
KAPL20023-Eのメッセージが出力された場合の対処手順を次の図に示します。
図5-2 パス障害時の対処手順
HDLMコマンドを使用してパス障害に対処する手順を次に説明します。