書式
EX_DRM_BACKUPID_SET オペレーションID -backup_id バックアップID
説明
指定したバックアップIDを記録したバックアップID記録ファイルを生成し,拡張コマンド用一時ディレクトリに格納します。
この拡張コマンドは,バックアップしたファイルシステムまたはデータベースを正ボリュームにリストアする前の準備として実行します。リストアに使用する(ファイルシステムまたはデータベースを副ボリュームにバックアップしたときに生成された)バックアップIDを指定して実行します。
前提条件
次の前提条件があります。
引数
オペレーションID
処理の対象となるリソースを表す固有の文字列を指定します。
-backup_id バックアップID
バックアップしたファイルシステムまたはデータベースを正ボリュームにリストアするときに使用するバックアップIDを指定します。バックアップIDとは,バックアップデータを一意に識別するためのIDで,バックアップ時に,バックアップカタログに登録されます。
戻り値
0:正常終了した場合
0以外:エラーが発生した場合
エラーの発生条件
次の場合には,この拡張コマンドはエラーとなります。
使用例
バックアップID「0000000001」を記録したバックアップID記録ファイルを作成する。
EX_DRM_BACKUPID_SET operation01 -backup_id 0000000001