2.5.5 drmtapeinit(テープバックアップ管理用のソフトウェアのパラメーターを登録する)

書式

テープバックアップ管理用のソフトウェアのパラメーターを登録する場合

drmtapeinit

登録したテープバックアップ管理用のソフトウェアのパラメーターを表示する場合

drmtapeinit -v

説明

Application Agentと連携するテープバックアップ管理用のソフトウェアを制御するために使用するパラメーターを対話形式で登録します。

このコマンドで登録したパラメーターは,次の場所に格納されます。

<Application Agentのインストール先>¥DRM¥conf¥tape¥DEFAULT.dat

このコマンドで登録するテープバックアップ管理用のソフトウェアのパラメーターを次の表に示します。

表2-18 テープバックアップ管理用のソフトウェアのパラメーター

登録する項目入力する内容
テープバックアップ管理用のソフトウェア名NBU」または「BEWS」を指定します。
NetBackupを使用している場合:NBU
Backup Execを使用している場合:BEWS
テープバックアップ用のバックアップカタログの保存日数バックアップ情報の保存日数を数値で指定します。
0を指定した場合,バックアップ情報は無期限に保存されます。
0を指定した場合,-vオプションを指定してパラメーターを表示すると,この項目には「PERMANENT」と表示されます。

引数

-v

登録したパラメーターを表示する場合に指定します。

注意事項

戻り値

0:正常終了した場合

0以外:エラーが発生した場合

使用例