2.8 Exchangeデータベースの条件と注意事項

Exchangeデータベースでバックアップ対象となるデータの種類を次の表に示します。

表2-3 Exchangeデータベースでバックアップ対象となるデータの種類

対象データベース対象となるファイル拡張子
Exchange Serverストレージグループデータファイル*.edb
*.stm
トランザクションログファイル*.log
チェックポイントファイル*.chk
Exchange Serverインフォメーションストアデータファイル*.edb
トランザクションログファイル*.log
チェックポイントファイル*.chk
注※
*.stmファイルは,Exchange Server 2003にだけ存在します。

Application Agentでは物理ボリューム単位でバックアップやリストアをするため,Exchangeデータベースのオブジェクト構成には次に示す前提条件があります。

この節の構成
2.8.1 VSSを使用する場合
2.8.2 VSSで取得したバックアップデータをインフォメーションストア単位でリストアする場合
2.8.3 ダイナミックディスク構成の場合
2.8.4 クラスタ構成の場合
2.8.5 カスケード構成の場合
2.8.6 CCR構成の場合
2.8.7 SCR構成の場合
2.8.8 DAG構成の場合