6.1.6 トランザクションログバックアップ時の必要条件
- トランザクションログバックアップの前に,drmsqlinitコマンドで,トランザクションログバックアップファイル格納ディレクトリを設定してください。
- バックアップカタログがない状態で,drmsqllogbackupコマンドでバックアップIDと関連づけたトランザクションログバックアップを実行したい場合は,対象のインスタンスがApplication Agent 6.3.0-00以降のdrmsqlbackupコマンドでバックアップ済みであることを確認してください。
- バックアップ対象のインスタンスを起動してください。
- トランザクションログが壊れている場合はバックアップできません。drmsqllogbackupコマンドに-no_truncateオプションを指定して実行したときに,エラーメッセージKAVX1344-Eが出力される場合,トランザクションログが壊れているおそれがあります。
- データベースの復旧モデルが「完全」または「一括ログ記録」のデータベースであること(「単純」復旧モデルのデータベースは対象外)を確認してください。