6.7 特定のコピーグループをロックして複数世代のバックアップおよびリストアをする

複数のコピーグループを使用して,バックアップの目的に合わせて使用することで,複数世代のバックアップを管理できます。

通常Application Agentは,バックアップ対象のコピーグループを自動的に決定してバックアップしていきますが,drmcgctlコマンドを使用することで,特定のコピーグループを保持(ロック)し,そのほかのコピーグループだけを利用してバックアップを継続できます。

特定のコピーグループをロックして世代管理をすることで,次のような運用ができます。

この節の構成
6.7.1 世代管理とロック機能を利用した運用例
6.7.2 コピーグループをロックする
6.7.3 コピーグループのロックを解除する