7.5.2 処理概要
この例でのユーザースクリプトを指定したdrmexgbackupコマンドの処理概要は次のとおりです。
- ストレージグループをVSSバックアップします。
- 正ボリュームから副ボリュームへのバックアップ終了後,バックアップカタログをバックアップサーバに転送します。
- バックアップサーバで副ボリュームをG,Hドライブにマウントします。
- 副ボリュームをNTBACKUPでテープにバックアップ後,アンマウントします(ユーザー後処理セクションの処理)。
テープバックアップの完了を待たないで,drmexgbackupコマンドは完了します。
図7-11 処理の流れ
![[図]](graphics/jc080660.gif)