同時実行不可のコマンドの実行中に,誤って同時実行不可のコマンドを実行した場合,あとから実行したコマンドは,先に実行したコマンドが終了するまで無期限にリトライされます。コマンドの実行が終了するまで無期限にリトライするのをやめる場合は,Application Agentの構成定義ファイル(init.conf)を編集する必要があります。Application Agentの構成定義ファイル(init.conf)は,次の場所にあります。
<Application Agentのインストール先>¥DRM¥conf¥init.conf
COM_RETRY_TIME=リトライ回数 |
相互待機型のクラスタ構成でも,システムの障害によってフェールオーバーが発生した場合,同じシステム上で同時に実行できないコマンドが実行されることがあります。同時に実行できないコマンドが実行されると,あとから実行したコマンドは,先に実行したコマンドが終了するまで無期限にリトライします。コマンドの実行が終了するまで無期限にリトライするのをやめる場合は,Application Agentの構成定義ファイル(init.conf)ファイルを編集する必要があります。