ここでは,Application Agentの保守情報の採取方法を説明します。
データベースサーバまたはバックアップサーバで,Application Agentの保守情報を採取する場合,同一ホストにDevice Managerエージェント6.3以降がインストールされているかどうかによって,採取方法が異なります。
hrpmap_getrasコマンドは,Administratorsグループのユーザーで実行してください。
hrpmap_getrasコマンドで採取できるファイルを次に示します。
hrpmap_getrasコマンドの形式
hrpmap_getrasコマンドの形式を次に示します。
hrpmap_getras {<ディレクトリ名> [-y]|-h}
hrpmap_getrasコマンドは次の場所に格納されています。
<Hitachi Command Suite共通エージェントコンポーネントのインストールフォルダ>¥bin
引数とオプションを次に示します。
<ディレクトリ名> | 採取した保守情報を格納するローカルディスク上のディレクトリ名を,絶対パスで指定します。マルチバイト文字は使用できません。指定したディレクトリが存在する場合,ディレクトリをいったん削除して,新たに作成することを確認するメッセージが表示されます。 |
-y | <ディレクトリ名>で指定したディレクトリが存在する場合に表示される確認メッセージを,表示しないようにします。このオプションを指定した場合,指定したディレクトリが存在するときは,ディレクトリをいったん削除して,新たに作成されます。 |
-h | hrpmap_getrasコマンドの形式を表示します。 |