5.8 Exchange管理ツールおよびベリファイツールのインストール

Exchange Serverでレプリカを作成する場合,データベースサーバおよびバックアップサーバに,Exchange管理ツールをインストールする必要があります。バックアップサーバのExchange管理ツールは,データベースサーバと同じバージョンのExchange管理ツールをインストールしてください。また,Exchange Server 2003を使用する場合,Exchange管理ツールのほかに,ベリファイツール(ESEUTILコマンド)をバックアップサーバにインストールする必要があります。Exchange管理ツールのインストール方法については,Exchange Serverのマニュアルを参照してください。

ここでは,バックアップサーバにESEUTILコマンドをインストールする方法について説明します。事前にExchange管理ツールをインストールしてから,ESEUTILコマンドをインストールしてください。

ESEUTILコマンドをインストールするには,次のファイルをバックアップサーバの<Application Agentのインストールフォルダ>¥DRM¥bin¥utilへコピーします。

コピーするファイル
  • ESE.dll
  • ESEUTIL.exe
  • EXCHMEM.dll
  • EXOSAL.dll
ファイルの格納先
<Exchange Serverのインストールフォルダ>¥bin
この節の構成
5.8.1 ESEUTILコマンドを使用する際の注意事項