Exchange Serverでレプリカを作成する場合,データベースサーバおよびバックアップサーバに,Exchange管理ツールをインストールする必要があります。バックアップサーバのExchange管理ツールは,データベースサーバと同じバージョンのExchange管理ツールをインストールしてください。また,Exchange Server 2003を使用する場合,Exchange管理ツールのほかに,ベリファイツール(ESEUTILコマンド)をバックアップサーバにインストールする必要があります。Exchange管理ツールのインストール方法については,Exchange Serverのマニュアルを参照してください。
ここでは,バックアップサーバにESEUTILコマンドをインストールする方法について説明します。事前にExchange管理ツールをインストールしてから,ESEUTILコマンドをインストールしてください。
ESEUTILコマンドをインストールするには,次のファイルをバックアップサーバの<Application Agentのインストールフォルダ>¥DRM¥bin¥utilへコピーします。