ストレージシステムを利用するホストがオープン系システムの場合のシステム構成例と,メインフレーム系システムの場合のシステム構成例をそれぞれ次に示します。なお,Replication Managerは,オープン系システムとメインフレーム系システムのホストが混在した環境にも対応しています。また,オープン系システムのコピーグループでは,ペア管理サーバを冗長化した構成にも対応しています。
図1-1 オープン系システムのシステム構成例
RAID Managerを使用してメインフレーム系システムのコピーペアを管理できます。RAID Managerを使用してメインフレーム系システムのコピーペアを管理する場合,オープン系システムのビューやウィザードで定義および管理します。RAID Managerを使用してメインフレーム系システムのコピーペアを管理するための構成に関する要件については,マニュアル「Hitachi Command Suite Replication Manager Software システム構成ガイド」を参照してください。
メインフレーム系システムの,Business Continuity Managerを使用する場合,およびMainframe Agentを使用する場合のシステム構成例を次に示します。
Business Continuity Managerを使用する場合のシステム構成例で,ローカルサイトは近距離のセカンダリーサイト, リモートサイトは遠距離のセカンダリーサイトを示します。
図1-2 メインフレーム系システムのシステム構成例(Business Continuity Managerを使用する場合)
図1-3 メインフレーム系システムのシステム構成例(Mainframe Agentを使用する場合)