7.5.1 データベースのレプリカ構成の確認

データベースのレプリカ構成を確認する手順について説明します。

この項の構成
(1) データベースのレプリカ構成の確認の概要
(2) データベースのレプリカ構成の確認手順

(1) データベースのレプリカ構成の確認の概要

アプリケーションと連携してデータベースのレプリカを管理する場合,アプリケーション視点でレプリカの構成を確認できます。

レプリカ構成を確認する前に,必要に応じて構成情報を更新してください。アプリケーションビューで該当するデータベースサーバを選択し,[ホスト情報更新]ボタンをクリックします。

レプリカ構成の確認の流れを次の図に示します。

図7-16 レプリカ構成の確認の流れ

[図]

参考
Application Agentの設定時にEメールオプションを設定すると,レプリカタスクの結果を通知できます。Application Agentの設定については,「3.3.3 情報取得元の登録手順(Application Agent)」の「(4) Application Agentの設定」を参照してください。

(2) データベースのレプリカ構成の確認手順

データベースのレプリカ構成の確認手順を次に示します。

  1. [エクスプローラ]メニューの[リソース][アプリケーション]を選択します。
    アプリケーションサブウィンドウが表示されます。
  2. [Exchange]リンクまたは[SQL Server]リンクをクリックします。
    ExchangeサブウィンドウまたはSQL Serverサブウィンドウが表示されます。
  3. レプリカの作成対象のデータベースサーバを選択します。
    <データベースサーバ名>サブウィンドウが表示されます。
  4. レプリカ構成を確認します。
    Exchange Server 2003またはExchange Server 2007の場合は,[ストレージグループ一覧]タブおよび[レプリカ履歴]タブでストレージグループやレプリカの一覧を確認できます。
    Exchange Server 2010またはExchange Server 2013の場合は,[インフォメーションストア一覧]タブおよび[レプリカ履歴]タブでインフォメーションストアやレプリカの一覧を確認できます。
    SQL Serverの場合は,[インスタンス一覧]タブおよび[レプリカ履歴]タブでインスタンスやレプリカの一覧を確認できます。