5.6.4 正ボリュームと副ボリュームの組み合わせ条件
コピーペアの正ボリュームおよび副ボリュームとして設定できるボリュームの組み合わせ条件を次に示します。
次の条件がすべて満たされている場合に,コピーペア構成定義ウィザードの[2. コピーペアの関連付け]画面で,[保存]ボタンをクリックしてワークフローに保存したり,[次へ]ボタンをクリックして次の操作へ進んだりできます。
- すべての正ボリュームには副ボリュームが設定されている。
- コピーペアの正ボリュームおよび副ボリュームが1対1で対応している。
オープン系システムの場合には,さらに次の条件を満たす必要があります。
- 各コピーペアの正ボリュームおよび副ボリュームの容量が同じである。
- ボリュームがエンタープライズクラスストレージまたはHUS VMに属する場合,各コピーペアの正ボリュームおよび副ボリュームのエミュレーションタイプが同じである。
- ボリュームがUniversal Storage Platform V/VMに属し,コピー種別がUniversal Replicatorの場合,すべての正ボリュームまたは副ボリュームが同じCLPRに属している。
- ボリュームがHitachi AMS/WMSに属し,設定されたコピー種別がCopy-on-Write SnapshotまたはTrueCopy Extended Distanceの場合,各コピーペアの正ボリュームおよび副ボリュームのデフォルトコントローラーが同じである。
- Hitachi TMSの場合,正ボリュームと副ボリュームのデフォルトコントローラーが同じである。