Replication Managerからコピーペア状態を変更します。必要に応じて,副ボリュームのデータを正ボリュームにリストアしてデータを復旧したり,障害状態を示していたコピーペアを通常の状態に変更したりします。
コピーペア状態の変更の可否は,ストレージシステム種別,コピー種別,および詳細コピーペア状態によって異なります。コピーペア操作の実行可否については,「5.18.5 指定できるコピーペア操作」を参照してください。
コピーペア状態を変更する場合の注意事項については,「5.18.6 コピーペアを操作する場合の注意事項」および「5.18.7 デルタリシンク機能を使用した3DCマルチターゲット構成でコピーペアを操作する場合の注意事項」を参照してください。
コピーペア状態の変更の流れを次の図に示します。
図5-10 コピーペア状態の変更の流れ