5.18.7 デルタリシンク機能を使用した3DCマルチターゲット構成でコピーペアを操作する場合の注意事項
デルタリシンク機能を使用した3DCマルチターゲット構成でコピーペアを操作する場合の注意事項を次に示します。
- デルタリシンク操作の実行時に,Forceオプションは設定できません。
- デルタリシンク操作はコピーグループに対してだけ実行できます。コンシステンシーグループおよびコピーペアに対しては実行できません。
- デルタリシンク機能を使用した3DCマルチターゲット構成で使用されているコピーグループと,連結するそのほかのコピーグループで,ペア数が異なる場合,コピーペアの関連付けは実行できません。
- Universal Replicatorペアを削除する場合,デルタURペアを削除したあとで,関連するUniversal Replicatorペアを削除してください。
先にUniversal Replicatorペアを削除すると,デルタURペアがsimplex状態になりますが,デルタURペアの実体情報は構成が更新されるまで反映されません。
- Universal Replicatorのペアの状態は,デルタURのペアと連動するため,デルタリシンク操作を実行したあとは,コピーペア状態を更新してください。