5.7.6 ペアグループとコピーグループまたはスナップショットグループの関連付け
ペアグループとコピーグループまたはスナップショットグループの関連付けの手順について説明します。
保存したワークフローからコピーペア構成定義を作成する場合は,次の手順を実行します。
[エクスプローラ]
メニューの
[タスク]
-
[ワークフロー]
を選択します。
保存されているワークフローの一覧が表示されます。
保存されているワークフローを選択し,
[ワークフロー編集]
ボタンをクリックします。
コピーペア構成定義ウィザードの
[3. グループ管理]
画面で,新しいコピーグループと関連付けるペアグループを選択します。
[コピーグループ]
ドロップダウンリストで,対象コピーグループ,スナップショットグループまたはコンテナを選択します。
参考
メインフレーム系のペア構成を定義する場合,
[コピーグループ]
ドロップダウンリストに一覧で表示するコピーグループは,メインフレーム系ホストに割り当てられたデータセットによって決定されます。データセットを割り当てていない場合,またはReplication Managerがこの情報を読み出さない場合,関連コピーグループは一覧に表示されません。
メインフレーム系のペアを構成する場合,
[CTGID/JNLGID]
で,コピーペアのコンシステンシーグループIDやジャーナルグループIDを指定します。
コンシステンシーグループIDおよびジャーナルグループIDについては,「
5.7.1 コピーグループまたはスナップショットグループ定義の概要
」を参照してください。
[適用]
ボタンをクリックします。
カスケード構成の場合,カスケード元のコピーグループまたはスナップショットグループから
[適用]
を実行してください。
関連付けられたペアグループに属するコピーペアが
[コピーペア一覧]
ペインに表示されます。
重要
オープン系システムの場合,コピートポロジーで示されたどれかのコピーグループまたはスナップショットグループに,次の状態のコピーグループまたはスナップショットグループが含まれていると,
[適用]
を実行できません。
カスケード先の正ボリュームが,カスケード元の副ボリュームとして共有されていない
デバイスグループで定義されたコピーグループ
参考
オープン系システムでコピーグループの場合,自動で設定されたコピーペア名を任意の名称に変更できます。コピーペアを選択して
[コピーペア名編集]
ボタンをクリックし,コピーペア名の編集ダイアログで名称を編集してください。なお,いったんコピーペアを作成したあとで,コピーペア名を変更することはできません。スナップショットグループの場合は,コピーペア名は設定できません。
参考
メインフレーム系のペア構成の場合,
[コピーペア一覧]
に表示されるコピーペアはコンシステンシーグループIDまたはジャーナルグループIDごとに集計されます。コンテナに複数のIDが割り当てられている場合,コピーグループはコンテナになります。
[次へ]
ボタンをクリックします。
特定のコピーグループまたはスナップショットグループに対応するタスクが,
[4. タスク管理]
画面に表示されます。
参考
コピーグループまたはスナップショットグループに割り当てられているペアグループを解放するには,解放するペアグループを
[コピーペア一覧]
で選択し
[解放]
ボタンをクリックします。