5.3 コピーペア構成定義の概要

コピーペア構成定義の作成や編集には,コピーペア構成定義ウィザードを使用します。このウィザードを完了するとコピーグループ単位のタスク,および作業単位のワークフローが自動で登録されます。登録されたタスクを編集したりキャンセルしたりできます。コピーペア構成定義を作成または編集する日時もスケジューリングできます。

管理者間で作業を引き継ぐ場合には,ウィザードを中断してワークフローを一時保存し,次の管理者がワークフローからウィザードを再開します。

重要
メインフレーム系システムでは,Replication Managerはコピーペア構成定義を作成するコピーペア定義機能だけをサポートしています。メインフレーム系コピーペアは,コピーペア構成の完了後に自動的に作成されません。Business Continuity Managerを使用して,メインフレーム系コピーペアの作成を実行する必要があります。

コピーペア構成定義の流れを次の図に示します。

図5-3 コピーペア構成定義の流れ

[図]