オープン系システムでCTGオプション付きのコピーペアを作成する場合について説明します。
コピーグループの場合,CTGオプション付きのコピーペアを作成するために,コピーペア状態の変更ウィザードまたはタスク編集ダイアログからコピーペアに割り当てるコンシステンシーグループIDを指定できます。指定する場合,コピーペア状態の変更ウィザードまたはタスク編集ダイアログの[Assign CTG for At-Time Split]チェックボックスまたは[Assign CTG]チェックボックスを指定して,[CTGID]ドロップダウンリストからコンシステンシーグループIDを選択してください。
スナップショットグループの場合,コンシステンシーグループIDの指定はできません。
CTGオプションを有効にしたスナップショットグループを作成した場合,使用されたコンシステンシーグループIDをReplication Managerで表示するにはストレージシステム情報の更新が必要です。
Device Managerエージェント,RAID Manager,およびそれらの前提製品のバージョンがCTGオプションを指定できるバージョン以降の場合だけ,CTGオプションが有効になります。
コンシステンシーグループIDを指定しない場合は,有効なコンシステンシーグループIDがReplication ManagerやRAID Managerによって自動的に割り当てられます。
CTGオプションは,コピー種別とストレージシステム種別の組み合わせによって指定できる条件が異なります。また,HUS100シリーズでは,ストレージシステムで指定できるコンシステンシーグループIDの範囲と,Replication Managerで指定できるコンシステンシーグループIDの範囲は異なります。CTGオプションが指定できる条件,および指定できるコンシステンシーグループIDの範囲については,オンラインヘルプの「コピーペア操作のオプション項目(オープン系システム)」を参照してください。