5.5.1 コピーペア構成定義ウィザードの概要
Replication Managerには,コピーペアの構成定義と所定のペア構成のトポロジー全体の管理を1つの画面から実行できるコピーペア構成定義ウィザードが用意されています。このウィザードでは,正デバイスおよび副デバイスを個別に管理したり,無効な構成の作成を防止したりすることもできます。
コピーペア構成定義ウィザードには,次の機能があります。
- トポロジー形式表示
この表示形式では,コピーグループ同士の関係を直感的に理解できるグラフィック形式で参照しながら,複雑なペア構成を指定できます。
- ボリュームフィルター
サイト,ホスト,ストレージシステムなどの基準フィルターをフィルター属性として使用し,選択するボリュームの候補を絞り込めます。
コピーペア構成定義ウィザードを使用して,次の操作を実行できます。
- コピーペアまたはコピーグループを作成する
- 既存のコピーグループへコピーペアを追加する
- 既存のコピーグループへ新しいコピーグループを追加する
- 既存のコピーグループ内のコピーペアを削除する
- 既存のコピーグループを削除する
参考- ワークフローは100まで登録できます。タスクは,コピーペア構成定義の作成タスクや編集タスク,コピーペア状態を変更するタスク,レプリカ管理のタスクを含め,合計1,000まで登録できます。