6.7 Storeデータベースに記録されるときだけ追加されるフィールド

Storeデータベースに記録されるときだけ追加されるフィールドを次の表に示します。

表6-9 Storeデータベースに記録されるときだけ追加されるフィールド

PFM - View名
(PFM - Manager名)
説明形式デルタデータソース
Agent Host
(DEVICEID)
PFM - Agentが動作しているインスタンス名およびホスト名。格納形式は次のとおり。
インスタンス名 [ホスト名]
string(256)No
Agent Instance
(PROD_INST)
PFM - Agentのインスタンス名。string(256)No
Agent Type
(PRODID)
PFM - AgentのプロダクトID。1バイトの識別子で表される。charNo
Date
(DATE)
レコードが生成された日付(グリニッジ標準時※1※2)。char(3)No
Date and Time
(DATETIME)
Date(DATE)フィールドとTime(TIME)フィールドの組み合わせ。※2char(6)No
Drawer Type
(DRAWER_TYPE)
PIレコードタイプのレコードの場合,データが要約される区分。Performance Reporterのレポートで表示する場合とODBCドライバを使用して表示する場合とで,区分の表示が異なる。※3charNo
GMT Offset
(GMT_ADJUST)
グリニッジ標準時とローカル時間の差。秒単位。longNo
Time
(TIME)
レコードが生成された時刻(グリニッジ標準時※1※2)。char(3)No
(凡例)
-:HTM - Agent for NASが動作しているホスト上から取得したパフォーマンスデータを加工してフィールドの値を設定していないことを意味します。
注※1
PIレコードタイプのレコードは,ある一定の区分で要約されるため,要約される際の基準となる時刻が設定されます。区分ごとの設定値を次の表に示します。

表6-10 PIレコードタイプのレコードの区分ごとの設定値

区分設定値
レコードが作成された時刻の0秒
レコードが作成された時刻の0分0秒
レコードが作成された日の0時0分0秒
レコードが作成された週の月曜日の0時0分0秒
レコードが作成された月の1日の0時0分0秒
レコードが作成された年の1月1日の0時0分0秒
注※2
パフォーマンスデータをPerformance ReporterのレポートやODBCドライバで表示した場合,Dateフィールドは「YYYYMMDD」の形式で,Date and Timeフィールドは「YYYYMMDD hh:mm:ss」の形式で,Timeフィールドは「hh:mm:ss」の形式で表示されます。
注※3
Performance Reporterのレポートで表示する場合と,ODBCドライバを使用して表示する場合の違いを次の表に示します。

表6-11 Performance Reporterのレポートで表示する場合とODBCドライバを使用して表示する場合の違い

区分Performance ReporterODBCドライバ
Minutem
HourH
DayD
WeekW
MonthM
YearY