6.10.1 Connected Port Detail(PD_CPTD)

機能

Connected Port Detail(PD_CPTD)レコードには,監視対象ファブリック内のスイッチやデバイスの接続先ポートの情報が格納されます。接続先がCisco(Seed Switch)である場合,Seed Switchに接続されているスイッチやデバイスの接続先ポートの情報だけが収集されます。また,スイッチ間を接続するポートの情報は収集されません。接続先がCisco(DCNM-SAN SMI-S Agent)で,DCNM-SANのバージョンがv5.2の場合,監視対象ファブリック内のスイッチやホストのデバイスのポート構成情報だけが収集されます。このレコードは,複数インスタンスレコードです。

デフォルト値および変更できる値

項目デフォルト値変更可否
Collection Interval3600
Collection Offset0
LogYes
LOGIF空白

ODBCキーフィールド

PD_CPTD_CONNECTED_PORT_WWN,PD_CPTD_PORT_WWN

ライフタイム

なし

レコードサイズ

フィールド

PFM - View名
(PFM - Manager名)
説明要約形式デルタサポート対象外データソース
Conn Port WWN
(CONNECTED_PORT_WWN)
接続先ポートのWWN(例:1000006462121911​)。string(20)No
Interval
(INTERVAL)
レコードが格納されたインターバルの秒数。ulongNo
Port WWN
(PORT_WWN)
ポートのWWN(例:10000064621219​E3)。string(20)No
Record Time
(RECORD_TIME)
インターバル終了日時(グリニッジ標準時)。time_tNo
Record Type
(INPUT_RECORD_TYPE)
レコード種別。常に「CPTD」。char(8)No