A.1 メモリー所要量

メモリー所要量は,HTM - Storage Mapping Agentの設定状況や使用状況によって変化します。

HTM - Storage Mapping Agentのメモリー所要量のおおよその見積もりを,OSごとに次の表に示します。

表A-1 メモリー所要量(Windowsの場合)

HTM - Storage Mapping Agentの状態メモリー所要量(単位:メガバイト)
初期状態での運用40+a
(凡例)
a:PD_FSCレコードの収集に必要なメモリー所要量(単位:メガバイト)。算出式を次に示します。

a=(PD_FSCレコードのインスタンス数)÷100

PD_FSCレコードのインスタンス数の見積もりについては,「表A-8 各レコードのインスタンス数を見積もるためのコマンド(Windowsの場合)」を参照してください。

表A-2 メモリー所要量(UNIXの場合)

HTM - Storage Mapping Agentの状態メモリー所要量(単位:メガバイト)
HP-UXSolarisAIX,Linux 4,Linux 5,Linux 6Linux AS 4(IPF),Linux 5(IPF)
初期状態での運用100+a60+a40+a260+a
(凡例)
a:PD_FSCレコードの収集に必要なメモリー所要量(単位:メガバイト)。算出式を次に示します。

a=(PD_FSCレコードのインスタンス数)÷100

PD_FSCレコードのインスタンス数の見積もりについては,「表A-9 各レコードのインスタンス数を見積もるためのコマンド(UNIXの場合)」を参照してください。