3.9 インストール失敗時に採取が必要な資料
HTM - Agent for RAIDのインストール時またはアンインストール時のトラブルが解決できない場合,jpcrasコマンドを使用して資料を採取し,顧客問い合わせ窓口に連絡してください。jpcrasコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management リファレンス」を参照してください。
jpcrasコマンドで資料を採取できない場合は,次に示す資料を採取して顧客問い合わせ窓口に連絡してください。
表3-22 インストール失敗時に採取が必要な資料(UNIXの場合)
情報の種類 | ファイル名 |
---|
インストールファイル | /opt/jp1pcディレクトリ下のすべてのファイル |
syslog | - HP-UXの場合
/var/adm/syslog/syslog.log
- Solarisの場合
/var/adm/messages※
- AIXの場合
/var/adm/syslog※
- Linuxの場合
/var/log/messages※
|
インストールログ | - HP-UXの場合
・/var/opt/HiCommand/TuningManager/logsディレクトリ下の次のファイル HTM_INST_LOG_AGTD_*.log HTM_UNINST_LOG_AGTD_*.log ・/tmp/HiCommandディレクトリ下の次のファイル installHTMRaid.log ・/var/adm/swディレクトリ下の次のファイル swagent.log swinstall.log swagentd.log swremove.log
- Solaris,AIXおよびLinuxの場合
・/var/opt/HiCommand/TuningManager/logsディレクトリ下の次のファイル HTM_INST_LOG_AGTD_*.log HTM_UNINST_LOG_AGTD_*.log ・/tmp/HiCommandディレクトリ下の次のファイル installHTMRaid.log
上記のファイルは存在しない場合があります。存在するファイルだけを採取してください。 |
- 注※
- デフォルトのパスおよびファイル名以外に出力されるように設定されているシステムでは,出力先を確認してから採取してください。