形式
jpctdrefresh -inst インスタンス名
[-lhost 論理ホスト名]
機能
jpctdrefreshコマンドは,ストレージシステムの構成情報を収集するためのコマンドです。jpctdrefreshコマンドを使用すると,任意のタイミングで構成情報を収集できます。
構成情報を収集するタイミングは,jpctdrefreshコマンドが実行された時刻以降,最も近い時刻に発生する,HTM - Agent for RAIDの定期的な情報収集のタイミングになります。詳細については,「5.1.2 コマンドを実行したタイミングで構成情報を収集する」を参照してください。
コマンドを実行できるホスト
HTM - Agent for RAIDがインストールされているホスト
実行権限
格納先ディレクトリ
インストール先フォルダ¥tools¥
/opt/jp1pc/tools/
引数
-inst インスタンス名
ストレージシステムの構成情報を収集したいHTM - Agent for RAIDのインスタンスのインスタンス名を指定します。
この引数は,省略できません。
オプション引数に存在しないインスタンス名を指定した場合,エラーメッセージが出力され,コマンドの実行が中止されます。
-lhost 論理ホスト名
ストレージシステムの構成情報を収集したいHTM - Agent for RAIDのインスタンスが論理ホスト環境に設定されている場合に指定します。
戻り値
0 | 正常終了した。 |
1 | 引数の指定に誤りがある。 |
2 | コマンドの実行権限がない。 |
100 | Tuning Managerシリーズの環境が不正である。 |
102 | 指定された論理ホストにアクセスできない。 |
105 | カレントディレクトリがjpctdrefreshコマンドの格納先ディレクトリではない。 |
211 | 指定されたインスタンスにアクセスできない。 |