次のオプションは,Tuning Manager serverのコマンドに使用できます。
ただし,一部のコマンドでは,使用できないオプションがあります。
表11-33 すべてのCLIコマンドに共通のオプション
オプション | 目的 | 備考 |
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-u --user <ユーザーID> | コマンドに「-u」または「--user」を指定し,ユーザーIDにログインするユーザーIDを指定します。 | -uと--userは同意語でユーザーを表します。 |
-w --password <パスワード> | コマンドに「-w」または「--password」を指定し,ログインするユーザーIDに対応するパスワードを指定します。 | -wと--passwordは同意語でパスワードを表します。 |
-s --start_date <開始日時> | 容量または性能の計算に使用する開始日付/時刻の値をローカルタイムで指定します。 -o(--period)オプションで指定した日付フォーマットによって,開始日時に指定できる形式が異なります。 日付フォーマットと,指定できる値の対応を次に示します。 YEARLY YYYY MONTHLY YYYY/MM WEEKLY YYYY/MM/DD DAILY YYYY/MM/DD HOURLY YYYY/MM/DD/hh[/00] MINUTELY YYYY/MM/DD/hh/mm YYYY/MM/DD/hh/mmの定義を次に示します。
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-e --end_date <終了日時> | 容量または性能の計算に使用する終了日付/時刻の値をローカルタイムで指定します。 -o(--period)オプションで指定した日付フォーマットによって,終了日時に指定できる形式が異なります。 日付フォーマットと,指定できる値の対応を次に示します。 YEARLY YYYY MONTHLY YYYY/MM WEEKLY YYYY/MM/DD DAILY YYYY/MM/DD HOURLY YYYY/MM/DD/hh[/00] MINUTELY YYYY/MM/DD/hh/mm YYYY/MM/DD/hh/mmの定義を次に示します。
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-d --date <一時点日時> | 容量または性能の計算に使用する一時点の日付/時刻の値をローカルタイムで指定します。 -o(--period)オプションで指定した日付フォーマットによって,一時点日時に指定できる形式が異なります。 日付フォーマットと,指定できる値の対応を次に示します。 YEARLY YYYY MONTHLY YYYY/MM WEEKLY YYYY/MM/DD DAILY YYYY/MM/DD HOURLY YYYY/MM/DD/hh[/00] MINUTELY YYYY/MM/DD/hh/mm YYYY/MM/DD/hh/mmの定義を次に示します。
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-o --period <日付フォーマット> | レポートとして表示するデータの時間間隔を設定します。 日付フォーマットには,次の値を指定します。
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-h --help | コマンドのオプションや使用方法を表示します。 | -hと--helpは同意語でヘルプを表します。 --helpオプションとほかのオプションを同時に指定した場合は,ほかのオプションが無効になります。 |
--port <ポート番号> | Tuning Manager serverのポート番号を指定します。 | SSLを有効にする設定とした場合などに,Listenのポート番号を23015以外に設定したときは,CLIコマンド実行時に,--portオプションによってHBase Storage Mgmt Web Serviceのポート番号を指定する必要があります。 --portオプションを省略した場合は,ユーザープロパティファイルで設定したポート番号が使用されます。ユーザープロパティファイルの詳細については,マニュアル「Hitachi Command Suite Tuning Manager Software 運用管理ガイド」を参照してください。 |
--csv | CSV形式で出力します。 | 旧バージョンとの互換性のためのオプションです。指定した場合でも,省略した場合でも出力結果は変わりません。 |