9.1 監視用のエージェント階層について

エージェントの稼働状況は,Performance Reporterの[エージェント階層]画面で監視します。[エージェント階層]画面では,Tuning Manager serverに接続されているエージェントがツリー形式に表示され,各エージェントの稼働状況をアイコンで確認できます。

Performance Reporterの[エージェント階層]画面の表示例を次の図に示します。

図9-1 [エージェント階層]画面の表示例

[図]

画面左側のナビゲーションフレームに表示されるエージェント階層のアイコンで,各エージェントの稼働状況を確認します。また,このエージェント階層から選択したエージェントに対して,関連レポートの表示やアラームの状態,イベント履歴の確認などの操作を行います。

エージェント階層は,エージェントの製品ごとのフォルダでグルーピングされた形式で表示されます。

エージェント階層の構成要素を次の表に示します。

表9-1 エージェント階層の構成要素

要素説明
ルート([図]エージェント階層のルートです。「Products」という名称で表示されます。
ルートの名称は変更できません。
フォルダ([図]エージェントを分類するための要素です。
エージェント([図]Tuning Manager serverに接続しているエージェントです。
エージェントの名前は,サービスIDで表示されます。
サービスIDについては,マニュアル「JP1/Performance Management 設計・構築ガイド」を参照してください。
補足
Performance Managementのシステムに登録されていないエージェントは,「Unknown」というフォルダ配下に格納されます。エージェントの登録については,マニュアル「JP1/Performance Management 設計・構築ガイド」を参照してください。