ポーリング設定を確認する手順を次に示します。
表6-17 [ポーリング設定]画面の表示項目
表示項目 | 意味 | |
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ポーリング共通設定 | デフォルトスケジュール | 情報取得元のデフォルトのポーリングスケジュールです。新規エージェントを認識した場合は,デフォルトの設定を適用します。Tuning Manager serverを新規インストールした場合,デフォルトの設定は00:00です。ポーリングしない設定の場合は空白になります。 |
過去データ収集期間 | ポーリング時に過去のデータを取得するために遡る期間です。単位は時間です。遡る期間に0時間を設定した場合,遡り処理を実行しません。デフォルトは24時間です。 | |
リトライ設定 | ポーリングが失敗した場合のリトライに関する設定です。リトライ間隔とリトライ回数が表示されます。リトライ間隔が0分の場合,即時リトライします。リトライ回数が0回の場合,リトライしません。リトライ設定をしていない場合は,[無効]が表示されます。 | |
エージェント一覧 | 名前 | エージェント(HTM - Agent for SAN Switch,PFM - Agent for OracleもしくはHTM - Storage Mapping Agent)のサービスIDまたは[HDvM]です。※ |
タイプ | エージェントまたはDevice Managerの種別です。※ | |
ポーリングスケジュール | 各エージェントのポーリングスケジュールです。設定したポーリング時間がコンマ区切りで表示されます。デフォルトの設定を使用している場合は,デフォルトが表示されます。ポーリングしない設定の場合は空白になります。 | |
最終ポーリング時刻 | 最後にポーリングを実行した時刻です。一度もポーリングしていないか,監視状態がポーリングの対象になっていない場合は,[n/a]が表示されます。 | |
関連エージェント | 関連エージェントが表示されます。※ |
[名前] | [タイプ] | [関連エージェント] | 監視対象 |
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[HDvM] | [HDvM] | HTM - Agent for RAIDのサービスID | ストレージシステム |
空白 | ホスト(Agent-lessモード) | ||
ハイパーバイザー | |||
HTM - Storage Mapping AgentのサービスID | PFM - Agent for PlatformがWindowsの場合,[Windows] Windows以外の場合,[Unix] | PFM - Agent for PlatformのサービスID | ホスト(Agentモード) |
HTM - Agent for SAN SwitchのサービスID | [Switch] | 空白 | スイッチ |
PFM - Agent for OracleのサービスID | [Oracle] | 空白 | Oracle |
Tuning Manager serverがポーリング中のときは,最新のエージェント情報を取得できません。このときTuning Manager serverは,ポーリング中であることを示すメッセージをメッセージエリアに表示します。