9.15.2 メッセージの登録

メッセージの設定は,ロケールと組で指定します。メッセージが設定されているロケールに対して再設定した場合,メッセージは上書きされます。hcmdsbannerコマンドの実行時にロケールの指定を省略すると,デフォルトのロケールに対するメッセージとして設定されます。編集したメッセージをhcmdsbannerコマンドで登録します。次のコマンドを実行してください。

Windowsの場合:
<共通コンポーネントのインストール先フォルダ>¥bin¥hcmdsbanner /add /file <ファイル名> [/locale <ロケール名>
Solarisの場合:
/opt/HiCommand/Base/bin/hcmdsbanner -add -file <ファイル名> [-locale <ロケール名>
Linuxの場合:
<共通コンポーネントのインストール先ディレクトリ>/bin/hcmdsbanner -add -file <ファイル名> [-locale <ロケール名>

<ファイル名>:メッセージを格納したファイルを絶対パスで指定します。

<ロケール名>:メッセージに使用した言語のロケールを指定します(英語はen,日本語はjaです)。省略するとサーバに設定されているブラウザーのデフォルトのロケールになります。

hcmdsbannerコマンドの実行結果は,hcmdsbannern.logにも出力されます。

ログファイルの格納先は,次のとおりです。

Windowsの場合:
<共通コンポーネントのインストール先フォルダ>¥log¥hcmdsbannern.log
Solarisの場合:
/var/opt/HiCommand/Base/log/hcmdsbannern.log
Linuxの場合:
/var/<共通コンポーネントのインストール先ディレクトリ>/log/hcmdsbannern.log