(1) 形式
<共通コンポーネントのインストール先フォルダ>¥bin¥hcmdsprmset
{/print |
/host <ホスト名またはIPアドレス>
/port <ポート番号>}
/opt/HiCommand/Base/bin/hcmdsprmset
{-print |
-host <ホスト名またはIPアドレス>
-port <ポート番号>}
<共通コンポーネントのインストール先ディレクトリ>/bin/hcmdsprmset
{-print |
-host <ホスト名またはIPアドレス>
-port <ポート番号>}
(2) 機能
ユーザーアカウントを管理するサーバのホスト名,およびポート番号を登録します。
ユーザーアカウントは,Device Managerがインストールされているサーバの共通コンポーネントで管理されています。hostオプションには,Device Managerがインストールされているサーバのホスト名,またはIPアドレスを指定してください。
hcmdsprmsetコマンドを実行すると共通コンポーネントのプロパティファイル(hsso.conf)が更新されます。
printオプションを指定してhcmdsprmsetコマンドを実行すると,現在の登録内容が表示されます。
(3) オプション
表9-2 hcmdsprmsetコマンドのオプション一覧
オプション | 目的 |
---|---|
-host (/host) | ユーザーアカウントを管理するサーバのホスト名,またはIPアドレスを指定します。 コマンドライン全体が,コマンド名を含めて255文字を超える場合は,ホスト名の換わりにIPアドレスを指定してください。 |
-port (/port) | ユーザーアカウントを管理するサーバのポート番号を指定します。 |
-print (/print) | 次に示す情報が表示されます。
|
(4) 結果
コマンドの実行結果は,ログに出力されます。ログにはログレベルに応じたメッセージが出力されるため,ログレベルによってはコマンドラインと同じメッセージが出力されます。
ログファイルの格納先は,次のとおりです。
<共通コンポーネントのインストール先フォルダ>¥log¥hcmdsprmsetn.log
/var/opt/HiCommand/Base/log/hcmdsprmsetn.log
/var/<共通コンポーネントのインストール先ディレクトリ>/log/hcmdsprmsetn.log
コマンドの戻り値を次に示します。