Hitachi Command Suite製品では,ログイン時のセキュリティリスク対策として,任意のメッセージ(警告バナー)を表示できます。不正なアクセスを試みようとする第三者に対し,事前に警告を発することで,データの破壊や情報の漏洩などのリスクを軽減できます。
WindowsではAdmin権限,SolarisおよびLinuxではroot権限を持ったユーザーであれば,メッセージを自由に設定できます。ログイン画面に表示できるメッセージは,1,000文字以内です。同じ内容のメッセージをロケールごとに別の言語で登録しておくと,Webブラウザーのロケールに合わせて,メッセージを自動的に切り替えられます。
クラスタシステムで運用している場合,実行系ノードだけでなく,待機系ノードにも同一の設定をしてください。