6.1.3 Tiered Storage Manager CLIのログファイル採取の設定

管理サーバにTiered Storage Manager CLIをインストールしている場合, hcmdsgetlogsコマンドでTiered Storage Manager CLIのログファイルも一緒に採取できます。一括採取するためには,HtsmgetTI.propertiesファイルでの環境設定が必要です。

Tiered Storage Manager CLIのログファイル採取を設定するには:

  1. 次の場所に格納されているHtsmgetTI.propertiesファイルのプロパティを設定します。
    Windowsの場合:
    Tiered Storage Managerサーバのインストールフォルダ¥SupportTools¥CollectTool¥
    SolarisまたはLinuxの場合:
    Tiered Storage Managerサーバのインストールディレクトリ/SupportTools/CollectTool/

    表6-1 HtsmgetTI.propertiesファイルで設定するプロパティ

    プロパティ説明
    CLI_DIRTiered Storage Manager CLIがインストールされているディレクトリを指定してください。デフォルトのディレクトリは次のとおりです。
    Windowsの場合:
    Tiered Storage Managerサーバのインストールフォルダ¥CLI
    SolarisまたはLinuxの場合:
    Tiered Storage Managerサーバのインストールディレクトリ/CLI
    SYSLOGsyslogの絶対パスを指定します。デフォルトのディレクトリは次のとおりです。
    Solarisの場合:
    /var/adm/messages
    Linuxの場合:
    /var/log/messages