1.3.2 メモリーヒープサイズの変更(Hitachi Command Suite共通コンポーネント)

Hitachi Command Suite共通コンポーネントのメモリーヒープサイズを変更するには,hcmdschgheapコマンドを実行します。

事前に確認しておく情報

メモリーヒープサイズを変更するには:

  1. Hitachi Command Suite製品のサービスを停止します。
  2. 現在のメモリーヒープサイズの設定を確認します。
    Windowsの場合:
    Hitachi Command Suite共通コンポーネントのインストールフォルダ¥bin¥hcmdschgheap /print
    SolarisまたはLinuxの場合:
    Hitachi Command Suite共通コンポーネントのインストールディレクトリ/bin/hcmdschgheap -print
  3. メモリーヒープサイズを変更します。
    Windowsの場合:
    Hitachi Command Suite共通コンポーネントのインストールフォルダ¥bin¥hcmdschgheap /set [Small|Medium|Large]
    SolarisまたはLinuxの場合:
    Hitachi Command Suite共通コンポーネントのインストールディレクトリ/bin/hcmdschgheap -set [Small|Medium|Large]
  4. Hitachi Command Suite製品のサービスを起動します。
注意
hcmdswebまたはhcmdsweb2コマンドを使ってヒープサイズを設定していた場合,すでに設定されている値よりも小さい値に変更することはできません。小さい値に変更したい場合は,一度Hitachi Command Suiteをアンインストールしたあと,再度インストールしてから,設定したいヒープサイズの値で変更してください。

関連項目