2.4.2 管理サーバのIPアドレスの変更
変更後のIPアドレスをHitachi Command Suite製品に反映するには,httpsd.confファイルを編集したあと,マシンを再起動します。
事前に確認しておく情報
注意- クラスタ構成ファイル(cluster.confファイル)の設定は変更しないでください。
管理サーバのIPアドレスを変更するには:
- Hitachi Command Suite製品のサービスを停止します。
- httpsd.confファイルを編集します。
ServerNameパラメーターに変更前のIPアドレスが指定されている場合は,ホスト名または変更後のIPアドレスに変更します。
- Windowsの場合:
<Hitachi Command Suite共通コンポーネントのインストールフォルダ>¥httpsd¥conf¥httpsd.conf
- SolarisまたはLinuxの場合:
<Hitachi Command Suite共通コンポーネントのインストールディレクトリ>/httpsd/conf/httpsd.conf
重要- httpsd.confファイルの設定ではホスト名を指定することをお勧めします。
- 管理サーバのIPアドレスを変更し,マシンを再起動します。
Hitachi Command Suite共通コンポーネントの設定ファイルを変更する前に,管理サーバのIPアドレスを変更していた場合は,ここではマシンの再起動だけを実行してください。
- Hitachi Command Suite製品のサービスが起動していることを確認します。
- Hitachi Command Suite製品のURLにIPアドレスを使用している場合は,管理サーバにインストールされている全Hitachi Command Suite製品の設定を変更します。
- 運用環境によって,各Hitachi Command Suite製品の設定を見直します。
- データベースをバックアップします。
IPアドレスを変更するとバックアップしたデータベースは使用できなくなります。
関連項目