1.2.2 前提プログラム

Mainframe Agentを使用するための前提プログラムを次の表に示します。

表1-1 前提プログラム

プログラム名必須/任意概要説明
IBM Communications Server(OS標準搭載)必須通信プログラムです。なし
Security Server(RACF)必須IBMのセキュリティ管理プロダクトです。なし
TSO/E REXX(OS標準搭載)必須Mainframe Agentを実行するための前提プログラムです。なし
TSO/E(OS標準搭載)必須なし
IBM Library for REXX on zSeries Release 4(FMID HWJ9140)または
IBM Library for REXX on zSeries Alternate Library(FMID HWJ9143)
必須どちらのライブラリもない場合,REXX代替ライブラリ(FMID HWJ9143,JWJ9144)が必要です。
z/OS V1R9以降では,REXX代替ライブラリはOS標準提供です。
Device Manager必須Hitachi Command Suite製品の一つで,メインフレームホストが管理するストレージ情報を参照するために必要です。適用バージョンは,7.1です。
Replication Manager任意Hitachi Command Suite製品の一つで,PPRCコピーペアの状態を監視する場合に必要です。適用バージョンは,7.1です。
IBM HTTP Server for z/OS任意WebSphere Application Server for z/OSに同梱されているオプション製品で,Device ManagerまたはReplication ManagerとIPv6接続する場合に必要です。適用バージョンは,6.1です。