Mainframe Agentが出力するメッセージと対処方法について説明します。
メッセージID | メッセージテキスト | メッセージの説明 |
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YKS085E TSO SC=44 | Error reported during file output. EXECIO RC =<n> | EXECIO TSO/E REXXコマンドでの失敗(リターンコード=<n>)によって,ディスク構成定義ファイルまたはコピーグループ定義ファイルの作成または更新処理に失敗しました。詳細は,マニュアル「TSO/E REXX解説書」を参照してください。 |
YKS086E TSO SC=44 (<file>) | File status is:<DSSTATE> | <file>に示された入力Configurationファイルは利用できない状態です。
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YKS099I TSO SC=<max-severity> | YKSTORE Processing Complete. | YKSTORE(YKP2Aの内部プログラム)の処理が完了しました。 このメッセージは必ず表示されます。
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YKS270E TSO SC=44 | Failed to <operation> configuration file. (name =<dataset-name>, <dsstate>) | Configurationファイルの作成時にエラーが発生したため,Configurationファイルの作成を中止します。メッセージに出力された情報を参考に環境を見直したあとで,再度Configurationファイルを作成してください。
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YKS298E TSO SC=44 (<detailed-info>) | YKSTORE encountered an unexpected error. | 予期しないエラーが発生しました。このエラーはほかのエラーに伴って発生したおそれがあります。 このエラーメッセージと同時にほかのエラーメッセージが出力されている場合は,ほかのエラーメッセージで示されている問題を先に解決してください。 ほかのエラーメッセージが出力されていない場合は,次の資料を採取した上で保守員に連絡してください。
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YKT001E CON | Can't find SVCTABLE | NUCLKUPマクロで"SVCTABLE"の検索に失敗しました。プログラムは,ユーザー完了コード996で異常終了します。 保守員に連絡してください。 |
YKT002E CON | Can't find IGCERROR | NUCLKUPマクロで"IGCERROR"の検索に失敗しました。プログラムは,ユーザー完了コード996で異常終了します。 保守員に連絡してください。 |
YKT003E CON | No SVC #'s available | 使用できるSVC番号がありません。プログラムは,ユーザー完了コード996で異常終了します。 |
YKT004E CON | Couldn't add SVC entry | SVCUPDTEマクロでSVC番号の追加に失敗しました。プログラムは,ユーザー完了コード996で異常終了します。 保守員に連絡してください。 |
YKT005E CON | Couldn't create name/token | Name/Tokenの登録に失敗しました。プログラムは,ユーザー完了コード996で異常終了します。 保守員に連絡してください。 |
YKT006W CON RC=16 | Couldn't delete name/token | Name/Tokenの削除に失敗しました。 保守員に連絡してください。 |
YKT007W CON RC=16 | Couldn't delete SVC entry | SVCUPDTEマクロでSVC番号の削除に失敗しました。 保守員に連絡してください。 |
YKT008E CON RC=20 | System task started from TSO. | YKALCSVCコマンドがTSO/E環境から実行されました。 STARTコマンド,またはバッチJOBでYKALCSVCコマンドを実行してください。 |
YKT012E CON RC=16 | Name/token error | Name/Tokenサービスでエラーが発生しました。 保守員に連絡してください。 |
YKT021E CON RC=20 | Invalid parameter | PARMパラメーターに指定された値に誤りがあります。 PARMパラメーター指定値を見直してください。 |
YKT022E CON RC=4 | SVC routine is already inserted | ユーザSVCルーチンはすでに登録されています。 |
YKT023E CON RC=16 | Couldn't delete SVC routine | ユーザSVCルーチンの削除に失敗しました。 保守員に連絡してください。 |
YKT024E CON | Couldn't copy load module | ロードモジュールのコピーに失敗しました。プログラムは,ユーザー完了コード996で異常終了します。 保守員に連絡してください。 |
YKT025E CON RC=4 | SVC routine is already deleted | ユーザSVCルーチンが登録されていないか,またはすでに削除されています。 |
YKT026E CON | SVC # is already used | 指定されたSVC番号はすでに使用されています。プログラムは,ユーザー完了コード996で異常終了します。 YKALCSVCコマンドのPARMパラメーターに割り当てられていないSVC番号を指定するか,PARMパラメーターを指定しないで再実行してください。 |
YKT032E CON RC=20 | The task is not APF-authorized. | Mainframe Agentのロードライブラリのデータセット名がSYS1.PARMLIBに登録されていません。または,ロードライブラリのDD文を連結した際に認可/非認可のデータセットが混在していたことが原因で,非認可データセットとして扱われたため,コマンドを実行できません。 |
YKT098I CON RC=0 | SVC routine is deleted | ユーザSVCルーチンの削除に成功しました。 |
YKT099I CON RC=0 | SVC routine is inserted | ユーザSVCルーチンの登録に成功しました。 |
YKT299I CON | <command> command return code=<nnnn>. | <command>で示されるコマンドは,リターンコード=<nnnn>で終了しました。 |
YKY001I CON | AGENT STARTED (<vv>-<rr>[-<zz>]) | Mainframe Agentが起動されました。
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YKY002I CON | INVALID INITIALIZATION PARAMETER: <parameter-name> | 初期設定パラメーターに定義されていないパラメーターが指定されました。または,<parameter-name>で示される初期設定パラメーターが不正です。Mainframe Agentは終了します。 初期設定パラメーターを訂正してから,Mainframe Agentを再起動してください。 |
YKY003I CON | INVALID CONTINUATION LINE FOUND. PARAMETER SCAN TERMINATED | 初期設定パラメーターに継続行ありの指定がありますが,継続するパラメーターの指定がありません。Mainframe Agentは終了します。 初期設定パラメーターを訂正してから,Mainframe Agentを再起動してください。 |
YKY005I CON | AGENT INITIALIZATION FAILED P=<termination-code> | Mainframe Agentは,このメッセージより前に出力されたメッセージに示された理由で起動できません。 センター管理者に連絡してください。センター管理者は,このメッセージよりも前に出力されているメッセージを処置してから,Mainframe Agentを再起動してください。 <termination-code>(10進数)
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YKY008I CON | INSUFFICIENT SPACE AVAILABLE FOR INITIALIZATION | 初期設定パラメーターの解析処理中に作業領域が不足したため,初期設定パラメーターの解析ができませんでした。Mainframe Agentは終了します。 Mainframe Agent起動用カタログドプロシジャのジョブステップのユーザーリージョン指定を見直してから,正しいメモリー所要量に修正しMainframe Agentを再起動してください。 |
YKY016I CON | TASK(<task-ID>) ABENDED,CODE=<completion-code> | Mainframe Agentの起動処理中に,タスクが異常終了しました。Mainframe Agentは終了します。
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YKY018I CON | MODULE(<load-module-name>) NOT FOUND | <load-module-name>で示されるロードモジュールが見つかりません。Mainframe Agentは終了します。 ロードモジュールが正しくインストールされているか確認してください。 |
YKY019I CON | <dd-name> DD STATEMENT NOT FOUND | <dd-name>で示されるDD文が指定されていません。Mainframe Agentは終了します。 Mainframe Agent起動用カタログドプロシジャにDD文を指定してからMainframe Agentを再起動してください。 |
YKY020I CON | THE PROFILE IS NOT DEFINED IN THE FACILITY CLASS OF RACF: <xxxxxxxx> | RACFのFACILITYクラスにSTGADMIN.YKA.BCM.YKQUERYプロファイルまたはSTGADMIN.YKA.BCM.COMMANDSプロファイルが定義されていません。 RACFの設定を見直してからMainframe Agentを再起動してください。
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YKY021I CON | A NAME/TOKEN WRITE ERROR OCCURRED,RC=<return-code>,NAME=<name> | NAME/TOKENの書き込みエラーが発生したため,実行できません。Mainframe Agentは終了します。
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YKY022I CON | THE SPECIFIED PREFIX IS BEING USED BY ANOTHER PROGRAM | 指定したプレフィックスはほかのプログラムで使用中です。 初期設定パラメーターを見直してください。 |
YKY051I CON | AGENT ENDED | Mainframe Agentが終了しました。 |
YKY052I CON | AGENT IN SCHEDULED SHUTDOWN | Mainframe Agentの終了処理が開始されました。 |
YKY053I CON | AGENT ABENDED | Mainframe Agentが異常終了しました。 原因が不明な場合は,SYSABENDダンプ形式のABENDダンプを採取してから,顧客問い合わせ窓口に調査を依頼してください。 |
YKY100I CON | MODIFY COMMAND ACCEPTED | MODIFYコマンドが受け付けられました。 |
YKY101I CON | STOP COMMAND ACCEPTED | STOPコマンドが受け付けられました。 |
YKY102I CON | INVALID <error-type>: <text> | MODIFYコマンド入力後,<text>で示されるコマンドまたはオペランドに誤りがあります。 入力したコマンドを見直してください。 <error-type>
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YKY103I CON | COMMAND SYNTAX ERROR | 入力されたコマンドの構文に誤りがあります。 入力したコマンドを見直してください。 |
YKY104I CON | OPERAND IS INCORRECT | オペランドの内容に誤りがあります。 誤りを訂正してから再度入力してください。 |
YKY111I CON | <parameter-name> WAS CHANGED | <parameter-name>で示される初期設定パラメーターの値を変更しました。 |
YKY114I CON | <parameter-name>=<parameter-value> | 初期設定パラメーターの現在の値が表示されます。
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YKY130I CON | SESSION NO.=<session-number> | TCP/IPセッションの番号が表示されます。このメッセージの次に,TCP/IPセッション情報が表示されます。
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YKY131I CON | <host-type> PORT=<port-number> HOST=<IP-address> | 自ホストまたは相手ホストのポート番号とIPアドレスが表示されます。このメッセージの次に,TCP/IPセッション情報が表示されます。
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YKY132I CON | CONNECTING START TIME=<YYYY/MM/DD hh:mm:ss> | 該当するTCP/IPセッションが確立した時刻が表示されます。このメッセージの次に,TCP/IPセッション情報が出力されます。
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YKY133I CON | LAST <data-direction-type> TIME=<YYYY/MM/DD hh:mm:ss> | 該当するTCP/IPセッションで,最後に送信または受信した時刻が表示されます。
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YKY300I SYS | <hh:mm:ss> <task-ID>,TCP CONNECTION ACCEPTED | TCPコネクションの確立要求が受け付けられました。リモートホストとの通信情報がYKY307Iメッセージに出力されます。
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YKY301I SYS | <hh:mm:ss> <task-ID>,TCP CONNECTION ENDED NORMALLY | TCPコネクションが正常に解放されました。
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YKY304I SYS | <hh:mm:ss> <task-ID>,REQUEST DENIED,REASON=(<reason-for-denial>) | 要求は受信されましたが,破棄されました。
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YKY305I CON | <task-ID>,TCP CONNECTION LOST DURING EVENT PROCESSING,TCP-STATUS=(<reason-for-disconnection>) | TCP/IP処理中に,<reason-for-disconnection>に示される理由でTCPコネクションが不当に切断されました。 相手ホストからコネクションを切断された理由を調査してください。
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YKY307I SYS | <hh:mm:ss> <task-ID>,TCP CONNECTION INFORMATION,REMOTE-HOST=<IP-address>,REMOTE-PORT=<remote-port-number>,LOCAL-PORT=<local-port-number> | TCPコネクションの確立要求が受け付けられました。 このメッセージより前に出力されているメッセージの対処方法に従ってください。
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YKY315I CON | <task-ID>,COMMUNICATION ERROR,@API[,<request-name>[,RC=<response-code>]][,EC=<event-code>][,SRC=<local-IP-address>:<local-port-number>][,DST=<connection-target-IP-address>:<connection-target-port-number>] | 通信処理中にエラーが検出されました。要求名,自IPアドレス:自ポート番号(10進数),および接続先IPアドレス:接続先ポート番号(10進数)が表示されます。実行中の処理は中断されます。 必要があれば,このメッセージの直前に出力されているYKY330Iメッセージを参照し,エラーの原因を調査してください。
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YKY321I CON | <task-ID>,COMMUNICATION TIMED OUT | 応答待ち時間を過ぎても応答がありません。コネクションは切断されます。 応答がない理由を調査してください。
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YKY330I CON | SOCKET API FAILURE (<maintenance-information>,<request-type>,<return-code>,<error-number>) | IBM TCP/IP for MVSのソケットインタフェースで,<request-type>で示される要求でエラーが発生しました。<return-code>および<error-number>は,そのときのエラー情報です。 エラーの原因を調査し対処してください。TCP/IPが障害で停止した場合,Mainframe Agentも停止し障害回復後,TCP/IPプログラムを起動してからMainframe Agentを起動してください。
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YKY362I CON | RECEIVED DATA SIZE INVALID,DST=<connection-target-IP-address>:<connection-target-port-number> | Mainframe Agentが<connection-target-IP-address>:<connection-target-port-number>から受信したデータのサイズが不正です。該当する受信処理を中止します。 受信できるサイズは4,096バイトです。受信サイズを見直してから再実行してください。 |
YKY600I CON | INSUFFICIENT SPACE AVAILABLE. <maintenance-information> | Mainframe Agentでの領域の確保に失敗しました。Mainframe Agentは終了します。 リージョンサイズを大きくしてからMainframe Agentを再起動してください。
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YKY604I CON | IRXJCL MODULE ERROR,CODE=<return-code> | IRXJCLルーチンが,<return-code>で示されるリターンコードでエラーリターンしました。Mainframe Agentは処理を終了します。 リターンコードを調査してください。リターンコードが20の場合,Mainframe Agent起動用カタログドプロシジャのSYSEXEC DD文が誤っているおそれがあります。JCLを見直してから再実行してください。 <return-code>
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YKY605I CON | IRXINIT MODULE ERROR,CODE=<return-code>,R0=<abnormal-termination-code-and-reason-code-for-abnormal-termination>,PARM7=<reason-code> | IRXINITルーチンが,<return-code>で示されるリターンコードでエラーリターンしました。Mainframe Agentは処理を終了します。 リターンコードを調査してください。 <return-code>
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YKY606I CON | IRXTERM MODULE ERROR,CODE=<return-code>,R0=<abnormal-termination-code-and-reason-code-for-abnormal-termination> | IRXTERMルーチンが<return-code>で示されるリターンコードでエラーリターンしました。Mainframe Agentは処理を終了します。 リターンコードを調査してください。
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YKY680I SYS | <hh:mm:ss> <task-ID>,<command>,RC=<return-code>[,<text>] | Mainframe Agentが実行したコマンドは,<return-code>で終了しました。エラーが検出された場合,<text>にメッセージが出力されます。 メッセージ長が126文字を超えた場合,複数行に出力されます。一つのコマンドで出力されるメッセージ行数の上限は10行です。
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YKY699I CON | AGENT FUNCTION ABEND CODE=<Sxxx> <Uxxxx> DATE=<yy-mm-dd> TIME=<hh:mm:nn> ABENDED-MODULE=<module-name> C-DATE=<module-creation-date> BASE=<bbbbbbbb> DISP=<dddd> [CALLING-MODULE=<module-name> C-DATE=<y'y'.m'm'.d'd'> BASE=<bbbbbbbb> DISP=<dddd>] PSW=<pppppppp pppppppp> ILC=<ll> INTC=<xx> REGISTERS AT TIME OF FAILURE GR 00-03 <contents-of-register-0 contents-of-register-1 contents-of-register-2 contents-of-register-3> GR 04-07 <contents-of-register-4 contents-of-register-5 contents-of-register-6 contents-of-register-7> GR 08-11 <contents-of-register-8 contents-of-register-9 contents-of-register-10 contents-of-register-11> GR 12-15 <contents-of-register-12 contents-of-register-13 contents-of-register-14 contents-of-register-15> | Mainframe Agent処理中に,メインタスクまたはサブタスクが異常終了しました。回復できなかった場合,Mainframe Agentは終了します。 センター管理者に連絡してください。
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YKY703E XML | XML translation error: The sent entity is not XML. | XMLエラーです。送信されたエンティティはXMLではありません。 リクエスト記述を見直してください。 |
YKY704E XML | End of request was detected in the comment. | コメントの途中で,XMLリクエストの終わりを検出しました。 コメントの記述を見直してください。 |
YKY705E XML | End of request was detected in an element. | 要素の途中で,XMLリクエストの終わりを検出しました。 XMLリクエストの最後の要素の記述を見直してください。 |
YKY706E XML | The number of elements exceeded the allowed limit. | 要素の階層が指定できる範囲(最大16)を超えました。 リクエスト記述を見直してください。 |
YKY707E XML | The request version is mismatch. | XMLリクエストのAPIバージョンが,対応できるバージョンではありません。 Mainframe Agentがサポートしているバージョンかどうか確認してください。 |
YKY713E XML | An invalid element '<element-name>' was specified in the XML request. | XMLリクエスト中に,不正な要素が指定されています。 リクエスト記述を見直してください。
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YKY714E XML | An invalid parameter '<parameter-name>' was specified in the XML request element '<element-name>'. | XMLリクエスト中の要素に不正な属性が指定されています。 リクエスト記述を見直してください。
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YKY715E XML | An invalid value was specified for the parameter '<parameter-name>' in the XML request element '<element-name>'. | XMLリクエスト中の要素の属性に不正な値が指定されています。 リクエスト記述を見直してください。
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YKY716E XML | An invalid child element '<child-element-name>' was specified in the XML request element '<parent-element-name>'. | XMLリクエスト中の親要素に不正な子要素が指定されています。親要素名が取得できなかった場合,親要素名はnullになります。 リクエスト記述を見直してください。
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YKY717E XML | A required element is missing from the request. '<element>' | リクエスト中の要素が不足しています。 リクエスト中の要素の指定を見直してください。
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YKY718E XML | A required parameter is missing from the element '<element-name>' of the request. '<parameter-name>' | 必須パラメーターが要素中にありません。 リクエストの該当要素の記述を見直してください。
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YKY719E XML | There is a conflict with element '<element-name>'. | <element-name>で示される要素の終了タグに対応する開始タグが指定されていないか,終了タグと開始タグの対応関係が正しくありません。 リクエストの該当要素の記述を見直してください。
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YKY720E XML | The request failed because the prefix '<prefix>' was not found in the Mainframe Agent initialization parameter. | 要求されたプレフィックスがMainframe Agentの初期設定パラメーターにありません。 リクエスト記述を見直してください。
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YKY726E XML | Configuration file error CGname '<cgname>' <error-type>. | Configurationファイルで<error-type>に示すエラーが発生したため,コピーグループ定義情報を取得できませんでした。
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YKY901I TSO | YKP2A completed. RC=<return-code> | YKP2Aコマンドが終了しました。
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YKY902I TSO | No copy pair was discovered. | 指定された範囲内にコピーペアを検知しませんでした。 取得したいコピーペアが動作する範囲および状態を確認し,再度YKP2Aコマンドを実行してください。コピーペア状態がSimplexの場合,YKP2Aコマンドはコピーペアを検知できません。 |
YKY910E TSO | Missing or invalid parameter: <Parameter name> | パラメーターの指定が不正,または不足しています。 次の点を見直してから,再実行してください。
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YKY912E TSO | Error occurred during execution. Cmd=<info> msg=<message text>:<message value>:<message severity> | YKP2Aコマンド実行中にエラーが発生しました。 <message text>で示されるエラーメッセージのメッセージIDに対応する説明文を参照して対処してください。また,<message value>および<message severity>で示される付加情報を参照して対処してください。問題が解決しない場合は,保守員に連絡してください。
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YKY920W TSO | No information was acquired for DEVN=<Devn> | <Devn>で示すデバイス番号のボリュームからコピーペア情報を取得できませんでした。 指定したデバイス番号にボリュームが存在しないおそれがあります。ボリュームが存在する場合,チャネルの設定を確認してください。
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YKY921W TSO | No I/O paths are available for the specified devices. DEVN=<Devn> | <Devn>で示すデバイス番号のボリュームは,使用できる入出力パスがないためコピーペア情報を取得できませんでした。 入出力パスの設定を確認してください。
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YKY999E TSO CON | MFAgent cannot use this REXX exec library. | Mainframe Agentでは使用できないREXXスクリプトが実行されました。 dd名SYSEXECで連結しているREXX Execライブラリを確認してください。 |
YKZ201E CON PRT SC=44 | A GETMAIN error occurred. (return code=<nnn>, size=<mmm>, area=<area>, cmd=<xxx>, pos=<yyy>) | GETMAINエラーが発生したため,実行できません。 ジョブ実行領域を拡張してから再実行してください。
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YKZ206E TSO | An I/O error occurred. (detail=<message-text>, cmd=<xxx>, pos=<yyy>) | I/Oエラーが発生したため,実行できません。
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YKZ207E TSO CON SC=52 | A Core process error occurred. (detail=<message-text>, cmd=<xxx>, pos=<yyy>) | Coreの処理エラーが発生したため,実行できません。
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YKZ208I TSO PRT | The Core processing( <process> ) started. (DATE=<yyyy/mm/dd>, TIME=<hh:mm:ss.th>, TOD=<ttt>, cmd=<xxx>, pos=<yyy>) | YKP2Aの内部プログラム処理を開始します。
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YKZ209I TSO PRT | The Core processing( <process> ) ended. (DATE=<yyyy/mm/dd>, TIME=<hh:mm:ss.th>, TOD=<ttt>, cmd=<xxx>, pos=<yyy>) | YKP2Aの内部プログラム処理を終了します。
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YKZ211E CON SC=40 | A NAME/TOKEN write error occurred. (return code=<nnn>, name= <name>, cmd=<xxx>, pos=<yyy>) | NAME/TOKENの書き込みエラーが発生したため,実行できません。
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YKZ212W CON※ | A FREEMAIN error occurred. (return code=<nnn>, cmd=<xxx>, pos=<yyy>) | FREEMAINエラーが発生しました。
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YKZ219W CON | A LOAD error occurred. (return code=<nnn>, reason code=<mmm>, name=<name>, cmd=<xxx>, pos=<yyy>) | LOADマクロのエラーが発生しました。
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YKZ250E TSO SC=40 | A NAME/TOKEN delete error occurred. (return code=<nnn>, name= <name>, cmd=<xxx>, pos=<yyy>) | NAME/TOKENのdeleteエラーが発生したため,実行できません。
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YKZ251E TSO SC=32 (<pair-index>) | DASD device <device-number-1>(<device-number-2>) management error, <message-text>. (<code1> <code2>, cmd=<xxx>, pos=<yyy>) | 要求された処理を実行できませんでした。このデバイスをスキップして処理を続行します。 エラーとなったデバイスの状態を確認し,構成や実行条件に誤りがある場合は訂正して,再実行してください。
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YKZ252E TSO SC=8 | DASD device <device-number-1>(<device-number-2>) management error, <message-text>. (<code1> <code2>, cmd=<xxx>, pos=<yyy>) | 要求された処理を実行できませんでした。このデバイスをスキップして処理を続行します。 エラーとなったデバイスの状態を確認して,構成や実行条件に誤りがある場合は訂正して,再実行してください。
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YKZ253E TSO SC=32 (<pair-index>) | DASD device <device-number-1>(<device-number-2>) I/O error. (CC=<code1> CSW=<code2> <code3> <code4> <code5>, cmd=<xxx>, pos=<yyy>). | I/Oエラーが発生しました。このデバイスをスキップして処理を続行します。 センスバイトが設定されている場合は,YKZ255Eメッセージにセンスバイトが表示されます。
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YKZ254E TSO SC=8 | DASD device <device-number-1>(<device-number-2>) I/O error. (CC=<code1> CSW=<code2> <code3> <code4> <code5>, cmd=<xxx>, pos=<yyy>). | I/Oエラーが発生しました。このデバイスをサポートしていないおそれがあります。このデバイスをスキップして処理を続行します。 センスバイトが設定されている場合は,YKZ256Eメッセージにセンスバイトが表示されます。
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YKZ255E TSO SC=32 (<pair-index>) | DASD device <device-number-1>(<device-number-2>) sense: <diagnostic-information> (cmd=<xxx>, pos=<yyy>) | I/Oエラーの詳細情報が表示されます。
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YKZ256E TSO SC=8 | DASD device <device-number-1>(<device-number-2>) sense: <diagnostic-information> (cmd=<xxx>, pos=<yyy>) | I/Oエラーの詳細情報が表示されます。
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YKZ257E TSO SC=32 (<pair-index>) | DASD device <device-number-1>(<device-number-2>) management error. (Message type: <code1> Reason code: <code2> Error code: <code3> <code4>, cmd=<xxx>, pos=<yyy>) | 要求された処理を実行できませんでした。このデバイスをスキップして処理を続行します。 エラーとなったデバイスの状態を確認して,構成や実行条件に誤りがある場合は訂正してから再実行してください。
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YKZ258E TSO SC=8 | DASD device <device-number-1>(<device-number-2>) management error. (Message type: <code1> Reason code: <code2> Error code: <code3> <code4>, cmd=<xxx>, pos=<yyy>) | 要求された処理を実行できませんでした。このデバイスをサポートしていないおそれがあります。このデバイスをスキップして処理を続行します。 エラーとなったデバイスの状態を確認して,構成や実行条件に誤りがある場合は訂正して再実行してください。
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YKZ300E TSO SC=44 RC=44 | SVC # is null or invalid. | ユーザSVCが登録されていません。または,IEASYM<xx> parmlibメンバの&YKSVCNOシステム・シンボルの指定値に誤りがあります。
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YKZ301E CON RC=128 | The task is not authorized to execute the request. | Mainframe Agent,またはYKP2Aコマンドを実行する権限がありません。このメッセージが出力された場合,Mainframe AgentはHitachi Command Suite製品側にストレージ情報を送りません。このメッセージが出力されたあと,SYSLOGにYKY680Iメッセージが出力された場合,YKY680IメッセージにMainframe Agentが実行したYKP2Aコマンド以外のコマンドのエラー情報が表示されます。 Mainframe Agent,またはYKP2Aコマンドの実行権限を設定する方法の詳細は,「3.2.2 リソース・アクセス管理機能(RACF)の環境設定」を参照してください。 |
YKZ330E TSO RC=64 | <command> detected the <rexx-service> service error. (return code=<r>[, reason code=<n>]) | REXXサービスでエラーを検出しました。
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YKZ331E TSO RC=64 | <command> terminated with an invalid return code. (<r>) | CLIコマンドは不当なリターンコードで終了しました。
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YKZ332E TSO RC=64 | <command> detected the system abend during <rexx-service> processing. (<info>) | REXXサービス処理中にシステム異常終了を検出しました。
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YKZ333E TSO RC=64 | <command> detected the user abend during <rexx-service> processing. (<info>) | REXXサービス処理中にユーザー異常終了を検出しました。
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YKZ340T TSO RC=48 | Supplied parameters invalid. | 無効なパラメーターが指定されました。 |
YKZ341E TSO RC=48 | No DEVN() supplied. | DEVNパラメーターが指定されていません。 |
YKZ343E TSO RC=48 | DEVN() value invalid. | DEVNパラメーターに指定された値に誤りがあります。 |
YKZ370E TSO SC=32 RC=32 | A dynamic configuration change was detected during specified command processing. DEVN <device#> | コマンド処理中に動的I/O構成定義変更を検知しました。 コマンドが対象とするデバイスの状態を確認し,構成や実行条件に誤りがある場合は訂正して,再実行してください。
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