5.3 メッセージ一覧

Mainframe Agentが出力するメッセージと対処方法について説明します。

メッセージIDメッセージテキストメッセージの説明
YKS085E TSO SC=44Error reported during file output. EXECIO RC =<n>EXECIO TSO/E REXXコマンドでの失敗(リターンコード=<n>)によって,ディスク構成定義ファイルまたはコピーグループ定義ファイルの作成または更新処理に失敗しました。詳細は,マニュアル「TSO/E REXX解説書」を参照してください。
YKS086E TSO SC=44 (<file>)File status is:<DSSTATE><file>に示された入力Configurationファイルは利用できない状態です。
<DSSTATE>
入力Configurationファイルの状態
入力Configurationファイルの属性が異常な場合,次のメッセージが出力されます。
  • DSORG = <XX>. DSORG must be <YY>
    DSORG属性値が異常のため利用できません。現在のConfigurationファイルを削除して,正しいファイル属性値でConfigurationファイルを作成してください。
  • RECFM = <XX>. RECFM must be <YY>
    RECFM属性値が異常のため利用できません。現在のConfigurationファイルを削除して,正しいファイル属性値でConfigurationファイルを作成してください。
  • LRECL = <XX>. LRECL must be <YY>
    LRECL属性値が異常のため利用できません。現在のConfigurationファイルを削除して,正しいファイル属性値でConfigurationファイルを作成してください。
  • BLKSIZE = <XX>. BLKSIZE must be <YY>
    BLKSIZE属性値が異常のため利用できません。現在のConfigurationファイルを削除して,正しいファイル属性値でConfigurationファイルを作成してください。
  • ALLOCATION FAILED
    Configurationファイルの作成に失敗しました。デバイスの空き容量,およびVTOCの空きを確認してください。UNAVAILABLE DATASET
    Configurationファイルが使用されています。Configurationファイルの使用状況を確認してください。
    <XX>にはエラーとなったファイル属性値,<YY>には正しいファイル属性値が表示されます。
<file>
エラーが発生したConfigurationファイルの名称
YKS099I TSO SC=<max-severity>YKSTORE Processing Complete.YKSTORE(YKP2Aの内部プログラム)の処理が完了しました。
このメッセージは必ず表示されます。
<max-severity>
出力されたSCの中での最大値
YKS270E TSO SC=44Failed to <operation> configuration file. (name =<dataset-name>, <dsstate>)Configurationファイルの作成時にエラーが発生したため,Configurationファイルの作成を中止します。メッセージに出力された情報を参考に環境を見直したあとで,再度Configurationファイルを作成してください。
<operation>
Configurationファイルに対して行った操作
  • CREATE
    Configurationファイルを作成する際に,エラーが発生しました。
  • UPDATE
    既存のConfigurationファイルを更新する際に,エラーが発生しました。
<dataset-name>
作成するConfigurationファイルの名称
<dsstate>
Configurationファイルの状態
  • EXTENT=<extent>
    現在割り当てられているデータセットのエクステント数
    <extent>は,<dataset-name>で示されるデータセットに割り当てられているエクステント数です。
  • DSORG=VSAM
    データセット形式がVSAMです。VSAM形式のデータセットはConfigurationファイルとして使用できません。Configurationファイルのデータセット形式はPSにしてください。
  • CANNOT GET DSSTATE, reason code=<nnnn>
    データセット情報を取得できません。または,Configurationファイルが割り当てられていません。
    <nnnn>(10進数)は,理由コード(保守情報)です。
YKS298E TSO SC=44 (<detailed-info>)YKSTORE encountered an unexpected error.予期しないエラーが発生しました。このエラーはほかのエラーに伴って発生したおそれがあります。
このエラーメッセージと同時にほかのエラーメッセージが出力されている場合は,ほかのエラーメッセージで示されている問題を先に解決してください。
ほかのエラーメッセージが出力されていない場合は,次の資料を採取した上で保守員に連絡してください。
  • このコマンドを実行したスクリプト
  • スクリプトから操作したConfigurationファイル(コピーグループ定義ファイル,ディスク構成定義ファイル)
<detailed-info>
エラー解析を助けるための詳細情報(保守員用)
YKT001E CONCan't find SVCTABLENUCLKUPマクロで"SVCTABLE"の検索に失敗しました。プログラムは,ユーザー完了コード996で異常終了します。
保守員に連絡してください。
YKT002E CONCan't find IGCERRORNUCLKUPマクロで"IGCERROR"の検索に失敗しました。プログラムは,ユーザー完了コード996で異常終了します。
保守員に連絡してください。
YKT003E CONNo SVC #'s available使用できるSVC番号がありません。プログラムは,ユーザー完了コード996で異常終了します。
YKT004E CONCouldn't add SVC entrySVCUPDTEマクロでSVC番号の追加に失敗しました。プログラムは,ユーザー完了コード996で異常終了します。
保守員に連絡してください。
YKT005E CONCouldn't create name/tokenName/Tokenの登録に失敗しました。プログラムは,ユーザー完了コード996で異常終了します。
保守員に連絡してください。
YKT006W CON RC=16Couldn't delete name/tokenName/Tokenの削除に失敗しました。
保守員に連絡してください。
YKT007W CON RC=16Couldn't delete SVC entrySVCUPDTEマクロでSVC番号の削除に失敗しました。
保守員に連絡してください。
YKT008E CON RC=20System task started from TSO.YKALCSVCコマンドがTSO/E環境から実行されました。
STARTコマンド,またはバッチJOBでYKALCSVCコマンドを実行してください。
YKT012E CON RC=16Name/token errorName/Tokenサービスでエラーが発生しました。
保守員に連絡してください。
YKT021E CON RC=20Invalid parameterPARMパラメーターに指定された値に誤りがあります。
PARMパラメーター指定値を見直してください。
YKT022E CON RC=4SVC routine is already insertedユーザSVCルーチンはすでに登録されています。
YKT023E CON RC=16Couldn't delete SVC routineユーザSVCルーチンの削除に失敗しました。
保守員に連絡してください。
YKT024E CONCouldn't copy load moduleロードモジュールのコピーに失敗しました。プログラムは,ユーザー完了コード996で異常終了します。
保守員に連絡してください。
YKT025E CON RC=4SVC routine is already deletedユーザSVCルーチンが登録されていないか,またはすでに削除されています。
YKT026E CONSVC # is already used指定されたSVC番号はすでに使用されています。プログラムは,ユーザー完了コード996で異常終了します。
YKALCSVCコマンドのPARMパラメーターに割り当てられていないSVC番号を指定するか,PARMパラメーターを指定しないで再実行してください。
YKT032E CON RC=20The task is not APF-authorized.Mainframe Agentのロードライブラリのデータセット名がSYS1.PARMLIBに登録されていません。または,ロードライブラリのDD文を連結した際に認可/非認可のデータセットが混在していたことが原因で,非認可データセットとして扱われたため,コマンドを実行できません。
YKT098I CON RC=0SVC routine is deletedユーザSVCルーチンの削除に成功しました。
YKT099I CON RC=0SVC routine is insertedユーザSVCルーチンの登録に成功しました。
YKT299I CON<command> command return code=<nnnn>.<command>で示されるコマンドは,リターンコード=<nnnn>で終了しました。
YKY001I CONAGENT STARTED (<vv>-<rr>[-<zz>])Mainframe Agentが起動されました。
<vv>
バージョン番号
<rr>
リビジョン番号
<zz>
特例
YKY002I CONINVALID INITIALIZATION PARAMETER: <parameter-name>初期設定パラメーターに定義されていないパラメーターが指定されました。または,<parameter-name>で示される初期設定パラメーターが不正です。Mainframe Agentは終了します。
初期設定パラメーターを訂正してから,Mainframe Agentを再起動してください。
YKY003I CONINVALID CONTINUATION LINE FOUND. PARAMETER SCAN TERMINATED初期設定パラメーターに継続行ありの指定がありますが,継続するパラメーターの指定がありません。Mainframe Agentは終了します。
初期設定パラメーターを訂正してから,Mainframe Agentを再起動してください。
YKY005I CONAGENT INITIALIZATION FAILED P=<termination-code>Mainframe Agentは,このメッセージより前に出力されたメッセージに示された理由で起動できません。
センター管理者に連絡してください。センター管理者は,このメッセージよりも前に出力されているメッセージを処置してから,Mainframe Agentを再起動してください。
<termination-code>(10進数)
  • 04:IKJEFT01を使用しないで起動しようとしました。
  • 08:初期設定パラメーターの解析処理に失敗しました。
  • 48:処理モジュールのローディングでエラーが発生しました。
  • 52:NAME/TOKENの書き込みエラーが発生しました。
  • 56:RACFのFACILITYクラスにプロファイルが定義されていません。
  • 60:サブタスクの初期化処理に失敗しました。
YKY008I CONINSUFFICIENT SPACE AVAILABLE FOR INITIALIZATION初期設定パラメーターの解析処理中に作業領域が不足したため,初期設定パラメーターの解析ができませんでした。Mainframe Agentは終了します。
Mainframe Agent起動用カタログドプロシジャのジョブステップのユーザーリージョン指定を見直してから,正しいメモリー所要量に修正しMainframe Agentを再起動してください。
YKY016I CONTASK(<task-ID>) ABENDED,CODE=<completion-code>Mainframe Agentの起動処理中に,タスクが異常終了しました。Mainframe Agentは終了します。
<task-ID>
タスクを識別する名称
<completion-code>
システムの完了コード
YKY018I CONMODULE(<load-module-name>) NOT FOUND<load-module-name>で示されるロードモジュールが見つかりません。Mainframe Agentは終了します。
ロードモジュールが正しくインストールされているか確認してください。
YKY019I CON<dd-name> DD STATEMENT NOT FOUND<dd-name>で示されるDD文が指定されていません。Mainframe Agentは終了します。
Mainframe Agent起動用カタログドプロシジャにDD文を指定してからMainframe Agentを再起動してください。
YKY020I CONTHE PROFILE IS NOT DEFINED IN THE FACILITY CLASS OF RACF: <xxxxxxxx>RACFのFACILITYクラスにSTGADMIN.YKA.BCM.YKQUERYプロファイルまたはSTGADMIN.YKA.BCM.COMMANDSプロファイルが定義されていません。
RACFの設定を見直してからMainframe Agentを再起動してください。
<xxxxxxxx>
保守情報
YKY021I CONA NAME/TOKEN WRITE ERROR OCCURRED,RC=<return-code>,NAME=<name>NAME/TOKENの書き込みエラーが発生したため,実行できません。Mainframe Agentは終了します。
<return-code>
NAME/TOKEN登録ルーチン(IEANTCR)が設定するリターンコード
<name>
NAME/TOKENサービスに登録する名称
YKY022I CONTHE SPECIFIED PREFIX IS BEING USED BY ANOTHER PROGRAM指定したプレフィックスはほかのプログラムで使用中です。
初期設定パラメーターを見直してください。
YKY051I CONAGENT ENDEDMainframe Agentが終了しました。
YKY052I CONAGENT IN SCHEDULED SHUTDOWNMainframe Agentの終了処理が開始されました。
YKY053I CONAGENT ABENDEDMainframe Agentが異常終了しました。
原因が不明な場合は,SYSABENDダンプ形式のABENDダンプを採取してから,顧客問い合わせ窓口に調査を依頼してください。
YKY100I CONMODIFY COMMAND ACCEPTEDMODIFYコマンドが受け付けられました。
YKY101I CONSTOP COMMAND ACCEPTEDSTOPコマンドが受け付けられました。
YKY102I CONINVALID <error-type>: <text>MODIFYコマンド入力後,<text>で示されるコマンドまたはオペランドに誤りがあります。
入力したコマンドを見直してください。
<error-type>
  • COMMAND:コマンドに誤りがあることを示します。
  • OPERAND:オペランドに誤りがあることを示します。
YKY103I CONCOMMAND SYNTAX ERROR入力されたコマンドの構文に誤りがあります。
入力したコマンドを見直してください。
YKY104I CONOPERAND IS INCORRECTオペランドの内容に誤りがあります。
誤りを訂正してから再度入力してください。
YKY111I CON<parameter-name> WAS CHANGED<parameter-name>で示される初期設定パラメーターの値を変更しました。
YKY114I CON<parameter-name>=<parameter-value>初期設定パラメーターの現在の値が表示されます。
<parameter-name>
初期設定パラメーター名
<parameter-value>
初期設定パラメーター値
YKY130I CONSESSION NO.=<session-number>TCP/IPセッションの番号が表示されます。このメッセージの次に,TCP/IPセッション情報が表示されます。
<session-number>
セッションを区別するための番号
YKY131I CON<host-type> PORT=<port-number> HOST=<IP-address>自ホストまたは相手ホストのポート番号とIPアドレスが表示されます。このメッセージの次に,TCP/IPセッション情報が表示されます。
<host-type>
TCP/IPセッション情報が表示されるホスト種別
  • LOCAL:自ホスト
  • REMOTE:相手ホスト
<port-number>
  • <host-type>にLOCALが表示されている場合
  • 自ホストのポート番号
  • <host-type>にREMOTEが表示されている場合
  • 相手ホストのポート番号
<IP-address>
  • <host-type>にLOCALが表示されている場合
    自ホストのIPアドレス
  • <host-type>にREMOTEが表示されている場合
    相手ホストのIPアドレス
YKY132I CONCONNECTING START TIME=<YYYY/MM/DD hh:mm:ss>該当するTCP/IPセッションが確立した時刻が表示されます。このメッセージの次に,TCP/IPセッション情報が出力されます。
<YYYY/MM/DD hh:mm:ss>
時刻(ローカル時刻)
YKY133I CONLAST <data-direction-type> TIME=<YYYY/MM/DD hh:mm:ss>該当するTCP/IPセッションで,最後に送信または受信した時刻が表示されます。
<data-direction-type>
<YYYY/MM/DD hh:mm:ss>に出力されている時刻に送られたデータの方向
  • SEND:送信
  • RECV:受信
<YYYY/MM/DD hh:mm:ss>
時刻(ローカル時刻)
YKY300I SYS<hh:mm:ss> <task-ID>,TCP CONNECTION ACCEPTEDTCPコネクションの確立要求が受け付けられました。リモートホストとの通信情報がYKY307Iメッセージに出力されます。
<hh:mm:ss>
メッセージの出力時刻(ローカル時刻)
<task-ID>
メッセージを出力した処理タスクを識別するための番号
YKY301I SYS<hh:mm:ss> <task-ID>,TCP CONNECTION ENDED NORMALLYTCPコネクションが正常に解放されました。
<hh:mm:ss>
メッセージの出力時刻(ローカル時刻)
<task-ID>
メッセージを出力した処理タスクを識別するための番号
YKY304I SYS<hh:mm:ss> <task-ID>,REQUEST DENIED,REASON=(<reason-for-denial>)要求は受信されましたが,破棄されました。
<hh:mm:ss>
メッセージの出力時刻(ローカル時刻)
<task-ID>
メッセージを出力した処理タスクを識別するための番号
<reason-for-denial>
  • INVALID FORMAT:形式が不正です。
  • VERSION MISMATCH:バージョンが一致しません。
YKY305I CON<task-ID>,TCP CONNECTION LOST DURING EVENT PROCESSING,TCP-STATUS=(<reason-for-disconnection>)TCP/IP処理中に,<reason-for-disconnection>に示される理由でTCPコネクションが不当に切断されました。
相手ホストからコネクションを切断された理由を調査してください。
<task-ID>
メッセージを出力した処理タスクを識別するための番号
<reason-for-disconnection>
  • FIN ACCEPT:相手ホストから切断要求(TCP-FIN)を受け取りました。
  • RST ACCEPT:相手ホストから切断要求(TCP-RST)を受け取りました。
YKY307I SYS<hh:mm:ss> <task-ID>,TCP CONNECTION INFORMATION,REMOTE-HOST=<IP-address>,REMOTE-PORT=<remote-port-number>,LOCAL-PORT=<local-port-number>TCPコネクションの確立要求が受け付けられました。
このメッセージより前に出力されているメッセージの対処方法に従ってください。
<hh:mm:ss>
メッセージの出力時刻(ローカル時刻)
<task-ID>
メッセージを出力した処理タスクを識別するための番号
<IP-address>
リモートホストのIPアドレス
<remote-port-number>
リモートホストのポート番号
<local-port-number>
自ホストのポート番号
YKY315I CON<task-ID>,COMMUNICATION ERROR,@API[,<request-name>[,RC=<response-code>]][,EC=<event-code>][,SRC=<local-IP-address>:<local-port-number>][,DST=<connection-target-IP-address>:<connection-target-port-number>]通信処理中にエラーが検出されました。要求名,自IPアドレス:自ポート番号(10進数),および接続先IPアドレス:接続先ポート番号(10進数)が表示されます。実行中の処理は中断されます。
必要があれば,このメッセージの直前に出力されているYKY330Iメッセージを参照し,エラーの原因を調査してください。
<task-ID>
メッセージを出力した処理タスクを識別するための番号
<request-name>
  • @OPNSAP:前処理
  • @OPEN:コネクション確立処理
  • @SEND:送信処理
  • @RECV:受信処理
  • @CLOSE:コネクション解放処理
  • @QUERY:相手アドレス検索処理
  • @ABORT:コネクション強制解放処理
  • @QUIT:後処理
<response-code>
<request-name>で示される要求を実行中に発生したコード
<event-code>
TCP/IPセッション処理中に発生した事柄
<local-IP-address>
自ホストのIPアドレス
<local-port-number>
自ホストのポート番号
<connection-target-IP-address>
相手ホストのIPアドレス
<connection-target-port-number>
相手ホストのポート番号
YKY321I CON<task-ID>,COMMUNICATION TIMED OUT応答待ち時間を過ぎても応答がありません。コネクションは切断されます。
応答がない理由を調査してください。
<task-ID>
メッセージを出力した処理タスクを識別するための番号
YKY330I CONSOCKET API FAILURE (<maintenance-information>,<request-type>,<return-code>,<error-number>)IBM TCP/IP for MVSのソケットインタフェースで,<request-type>で示される要求でエラーが発生しました。<return-code>および<error-number>は,そのときのエラー情報です。
エラーの原因を調査し対処してください。TCP/IPが障害で停止した場合,Mainframe Agentも停止し障害回復後,TCP/IPプログラムを起動してからMainframe Agentを起動してください。
<maintenance-information>
エラー解析を助けるための詳細情報
<request-type>
要求種別を示す次のうちのどれかが表示されます。
  • "ACCEPT "
  • "BIND "
  • "CLOSE "
  • "INITAPI "
  • "IOCTL "
  • "LISTEN "
  • "RECV "
  • "SETSOCKOPT "
  • "SOCKET "
要求種別に対するリターンコード(RETCODE),およびエラー番号(ERRNO)については,マニュアル「Communications Server IP アプリケーション・プログラミング・インターフェース・ガイド」を参照してください。
YKY362I CONRECEIVED DATA SIZE INVALID,DST=<connection-target-IP-address>:<connection-target-port-number>Mainframe Agentが<connection-target-IP-address>:<connection-target-port-number>から受信したデータのサイズが不正です。該当する受信処理を中止します。
受信できるサイズは4,096バイトです。受信サイズを見直してから再実行してください。
YKY600I CONINSUFFICIENT SPACE AVAILABLE. <maintenance-information>Mainframe Agentでの領域の確保に失敗しました。Mainframe Agentは終了します。
リージョンサイズを大きくしてからMainframe Agentを再起動してください。
<maintenance-information>
エラー解析を助けるための詳細情報
YKY604I CONIRXJCL MODULE ERROR,CODE=<return-code>IRXJCLルーチンが,<return-code>で示されるリターンコードでエラーリターンしました。Mainframe Agentは処理を終了します。
リターンコードを調査してください。リターンコードが20の場合,Mainframe Agent起動用カタログドプロシジャのSYSEXEC DD文が誤っているおそれがあります。JCLを見直してから再実行してください。
<return-code>
  • 20:処理が失敗しました。EXEC処理は処理されませんでした。
  • 20021:IRXJCLに渡したパラメーターリストが誤っていました。
YKY605I CONIRXINIT MODULE ERROR,CODE=<return-code>,R0=<abnormal-termination-code-and-reason-code-for-abnormal-termination>,PARM7=<reason-code>IRXINITルーチンが,<return-code>で示されるリターンコードでエラーリターンしました。Mainframe Agentは処理を終了します。
リターンコードを調査してください。
<return-code>
  • 20:エラーが発生したため,処理が失敗しました。IRXINITがPARM7に返す理由コードを調査してください。
  • 100:IRXINITが環境の検出中にシステム異常終了が発生したため,処理が失敗しました。システムは,異常終了を記述するメッセージを複数出力することがあります。さらに,R0は異常終了コードおよび異常終了理由コードを含みます。
<abnormal-termination-code-and-reason-code-for-abnormal-termination>
IRXINITは,異常終了コードをR0の下位2バイトに入れて返します。IRXINITは,異常終了理由コードをR0の高位2バイトに入れて返します。異常終了理由コードが2バイトより大きい場合,IRXINITは異常終了理由コードの下位2バイトだけを返します。異常終了コードと理由コードについては,マニュアル「MVS システム・コード」を参照してください。
<reason-code>
理由コードについては,マニュアル「TSO/E REXX 解説書」を参照してください。
YKY606I CONIRXTERM MODULE ERROR,CODE=<return-code>,R0=<abnormal-termination-code-and-reason-code-for-abnormal-termination>IRXTERMルーチンが<return-code>で示されるリターンコードでエラーリターンしました。Mainframe Agentは処理を終了します。
リターンコードを調査してください。
<return-code>
リターンコードについては,マニュアル「TSO/E REXX 解説書」を参照してください。
<abnormal-termination-code-and-reason-code-for-abnormal-termination>
R0は異常終了コードおよび異常終了理由コードを含みます。IRXTERMは,異常終了コードをR0の下位2バイトに入れて返します。IRXTERMは,異常終了理由コードをR0の高位2バイトに入れて返します。異常終了理由コードが2バイトより大きい場合,IRXTERMは異常終了理由コードの下位2バイトだけを戻します。異常終了コードと理由コードについては,マニュアル「MVS システム・コード」を参照してください。
YKY680I SYS<hh:mm:ss> <task-ID>,<command>,RC=<return-code>[,<text>]Mainframe Agentが実行したコマンドは,<return-code>で終了しました。エラーが検出された場合,<text>にメッセージが出力されます。
メッセージ長が126文字を超えた場合,複数行に出力されます。一つのコマンドで出力されるメッセージ行数の上限は10行です。
<hh:mm:ss>
メッセージの出力時刻(ローカル時刻)
<task-ID>
メッセージを出力した処理タスクを識別するための番号
<command>
Mainframe Agentが実行したコマンド名
<return-code>
Mainframe Agentが実行したコマンドのリターンコード
<text>
Mainframe Agentが実行したコマンドによって出力されたメッセージテキスト(保守情報)
YKY699I CONAGENT FUNCTION ABEND CODE=<Sxxx> <Uxxxx> DATE=<yy-mm-dd> TIME=<hh:mm:nn>
ABENDED-MODULE=<module-name> C-DATE=<module-creation-date> BASE=<bbbbbbbb> DISP=<dddd>
[CALLING-MODULE=<module-name> C-DATE=<y'y'.m'm'.d'd'> BASE=<bbbbbbbb> DISP=<dddd>]
PSW=<pppppppp pppppppp> ILC=<ll> INTC=<xx>
REGISTERS AT TIME OF FAILURE
GR 00-03 <contents-of-register-0 contents-of-register-1 contents-of-register-2 contents-of-register-3>
GR 04-07 <contents-of-register-4 contents-of-register-5 contents-of-register-6 contents-of-register-7>
GR 08-11 <contents-of-register-8 contents-of-register-9 contents-of-register-10 contents-of-register-11>
GR 12-15 <contents-of-register-12 contents-of-register-13 contents-of-register-14 contents-of-register-15>
Mainframe Agent処理中に,メインタスクまたはサブタスクが異常終了しました。回復できなかった場合,Mainframe Agentは終了します。
センター管理者に連絡してください。
<Sxxx>(16進数)
タスク異常終了時のシステム完了コード
<Uxxxx>(10進数)
タスク異常終了時のユーザー完了コード
<yy-mm-dd>
タスク異常終了時の日付
<hh:mm:nn>
タスク異常終了時の時刻
<module-name>
Mainframe Agentモジュールのセクション名またはロードモジュール名
モジュールを特定できない場合,UNKNOWNが表示されます。UNKNOWNが表示された場合,<y'y'.m'm'.d'd'>, <bbbbbbbb>の値は正しくありません。
<module-creation-date>
次のどちらかの形式で表示されます。
<y'y'.m'm'.d'd'>:<module-name>で示されたモジュールの作成日付
<y'y'/m'm'/d'd'>:<module-name>で示されたモジュールの作成日付
<bbbbbbbb>
ベースレジスターの内容
<dddd>
ABENDED-MODULEの場合:ABENDED-MODULEを呼び出した場所のモジュールの先頭からの相対位置
CALLING-MODULEの場合:CALLING-MODULEを呼び出した場所のモジュールの先頭からの相対位置
<pppppppp pppppppp>
異常終了したときのPSW
<ll>
異常終了したときの命令の長さ
<xx>
異常終了時の割り込みコード
YKY703E XMLXML translation error: The sent entity is not XML.XMLエラーです。送信されたエンティティはXMLではありません。
リクエスト記述を見直してください。
YKY704E XMLEnd of request was detected in the comment.コメントの途中で,XMLリクエストの終わりを検出しました。
コメントの記述を見直してください。
YKY705E XMLEnd of request was detected in an element.要素の途中で,XMLリクエストの終わりを検出しました。
XMLリクエストの最後の要素の記述を見直してください。
YKY706E XMLThe number of elements exceeded the allowed limit.要素の階層が指定できる範囲(最大16)を超えました。
リクエスト記述を見直してください。
YKY707E XMLThe request version is mismatch.XMLリクエストのAPIバージョンが,対応できるバージョンではありません。
Mainframe Agentがサポートしているバージョンかどうか確認してください。
YKY713E XMLAn invalid element '<element-name>' was specified in the XML request.XMLリクエスト中に,不正な要素が指定されています。
リクエスト記述を見直してください。
<element-name>
要素名
YKY714E XMLAn invalid parameter '<parameter-name>' was specified in the XML request element '<element-name>'.XMLリクエスト中の要素に不正な属性が指定されています。
リクエスト記述を見直してください。
<element-name>
要素名
<parameter-name>
属性名
YKY715E XMLAn invalid value was specified for the parameter '<parameter-name>' in the XML request element '<element-name>'.XMLリクエスト中の要素の属性に不正な値が指定されています。
リクエスト記述を見直してください。
<element-name>
要素名
<parameter-name>
属性名
YKY716E XMLAn invalid child element '<child-element-name>' was specified in the XML request element '<parent-element-name>'.XMLリクエスト中の親要素に不正な子要素が指定されています。親要素名が取得できなかった場合,親要素名はnullになります。
リクエスト記述を見直してください。
<parent-element-name>
親要素名
<child-element-name>
子要素名
YKY717E XMLA required element is missing from the request. '<element>'リクエスト中の要素が不足しています。
リクエスト中の要素の指定を見直してください。
<element>
不足している要素名
YKY718E XMLA required parameter is missing from the element '<element-name>' of the request. '<parameter-name>'必須パラメーターが要素中にありません。
リクエストの該当要素の記述を見直してください。
<element-name>
要素名
<parameter-name>
必要なパラメーター名
YKY719E XMLThere is a conflict with element '<element-name>'.<element-name>で示される要素の終了タグに対応する開始タグが指定されていないか,終了タグと開始タグの対応関係が正しくありません。
リクエストの該当要素の記述を見直してください。
<element-name>
要素名
YKY720E XMLThe request failed because the prefix '<prefix>' was not found in the Mainframe Agent initialization parameter.要求されたプレフィックスがMainframe Agentの初期設定パラメーターにありません。
リクエスト記述を見直してください。
<prefix>
要求されたプレフィックス
YKY726E XMLConfiguration file error CGname '<cgname>' <error-type>.Configurationファイルで<error-type>に示すエラーが発生したため,コピーグループ定義情報を取得できませんでした。
<cgname>
コピーグループ名
<error-type>
  • ALLOCATE:アロケートエラー
    <cgname>で示すコピーグループのConfigurationファイルが存在するか確認してください。
  • EXECIO:入力エラー
    <cgname>で示すコピーグループのConfigurationファイルが破壊されていないか確認してください。
  • format:XML形式エラー
    XMLの記述に誤りがないか確認してください。
  • version:バージョンエラー
    定義情報のバージョンに誤りがないか確認してください。
YKY901I TSOYKP2A completed. RC=<return-code>YKP2Aコマンドが終了しました。
<return-code>
YKP2Aコマンドのリターンコード
YKY902I TSONo copy pair was discovered.指定された範囲内にコピーペアを検知しませんでした。
取得したいコピーペアが動作する範囲および状態を確認し,再度YKP2Aコマンドを実行してください。コピーペア状態がSimplexの場合,YKP2Aコマンドはコピーペアを検知できません。
YKY910E TSOMissing or invalid parameter: <Parameter name>パラメーターの指定が不正,または不足しています。
次の点を見直してから,再実行してください。
  • <Parameter name>で示される,指定必須のパラメーターを指定したかどうか
  • <Parameter name>で示される,指定必須のパラメーターに指定した値が正しいかどうか
  • DADパラメーターに指定したプライマリサイトのDADIDとセカンダリサイトのDADIDが同じになっていないかどうか
<Parameter name>
不正,または不足しているパラメーターの名称
YKY912E TSOError occurred during execution. Cmd=<info>
msg=<message text>:<message value>:<message severity>
YKP2Aコマンド実行中にエラーが発生しました。
<message text>で示されるエラーメッセージのメッセージIDに対応する説明文を参照して対処してください。また,<message value>および<message severity>で示される付加情報を参照して対処してください。問題が解決しない場合は,保守員に連絡してください。
<info>
保守情報
<message text>
エラーメッセージ
<message value>
エラーメッセージの付加情報
付加情報がない場合は空白が表示されます。
<message severity>
エラーメッセージの付加情報
付加情報がない場合は空白が表示されます。
<message text>,<message value>,および<message severity>はTSO/E端末上に表示されます。エラーメッセージの長さによっては,複数行にわたって表示されます。
YKY920W TSONo information was acquired for DEVN=<Devn><Devn>で示すデバイス番号のボリュームからコピーペア情報を取得できませんでした。
指定したデバイス番号にボリュームが存在しないおそれがあります。ボリュームが存在する場合,チャネルの設定を確認してください。
<Devn>
コピーペア情報を取得できなかったボリュームのデバイス番号
YKY921W TSONo I/O paths are available for the specified devices. DEVN=<Devn><Devn>で示すデバイス番号のボリュームは,使用できる入出力パスがないためコピーペア情報を取得できませんでした。
入出力パスの設定を確認してください。
<Devn>
情報取得をスキップしたボリュームのデバイス番号
YKY999E TSO CONMFAgent cannot use this REXX exec library.Mainframe Agentでは使用できないREXXスクリプトが実行されました。
dd名SYSEXECで連結しているREXX Execライブラリを確認してください。
YKZ201E CON PRT SC=44A GETMAIN error occurred. (return code=<nnn>, size=<mmm>, area=<area>, cmd=<xxx>, pos=<yyy>)GETMAINエラーが発生したため,実行できません。
ジョブ実行領域を拡張してから再実行してください。
<nnn>(10進数)
GETMAINマクロのリターンコード
<mmm>(10進数)
領域のサイズ
<area>(文字列)
「HIGH」は16MB以上,「LOW」は16MB未満
<xxx>(10進数)
エラーが発生した時に実行していたコマンドのコマンドコード
0:YKLOAD,または任意のコマンド(YKP2Aの内部プログラム)
2:YKSCAN(YKP2Aの内部プログラム)
19:YKQRYDEV(YKP2Aの内部プログラム)
<yyy>(文字列)
保守情報
YKZ206E TSOAn I/O error occurred. (detail=<message-text>, cmd=<xxx>, pos=<yyy>)I/Oエラーが発生したため,実行できません。
<message-text>(文字列)
メッセージテキスト
<xxx>(10進数)
エラーが発生した時に実行していたコマンドのコマンドコード
YKZ201Eメッセージのコマンドコードの説明を参照してください。
<yyy>(文字列)
保守情報
YKZ207E TSO CON SC=52A Core process error occurred. (detail=<message-text>, cmd=<xxx>, pos=<yyy>)Coreの処理エラーが発生したため,実行できません。
<message-text>(文字列)
メッセージテキスト:メッセージテキストには,次の内容が設定されます。
  • OSマクロエラーが発生したとき
    <xxxxxxxx> macro error, return code = <rr>,devn = <dddd>
    <xxxxxxxx>:OSのマクロ名
    <rr>:マクロのリターンコード
    <dddd>:デバイス番号
  • システム名が取得できなかったとき
    ASASYMBM macro error, rc = <rr>
    <rr>:ASASYMBMマクロのリターンコード
  • ログストリームの定義がDASD専用でないとき
    Not DASD-only Logger definition
  • ログストリームの定義のMAXBUFSIZEが64000でないとき
    MAXBUFSIZE of Logger definition invalid
  • 保守情報のとき(1)
    ENTRYID( <eeeee> ) for MSGID( <nnn> ) is invalid
    <eeeee>, <nnn>:保守情報
  • 保守情報のとき(2)
    ENTRYID( <eeeee> ) for TYPE( <ttt> ), LEVEL( <lll> ) is invalid
    <eeeee>, <ttt>, <lll>:保守情報
<xxx>(10進数)
エラーが発生した時に実行していたコマンドのコマンドコード
YKZ201Eメッセージのコマンドコードの説明を参照してください。
<yyy>(文字列)
保守情報
YKZ208I TSO PRTThe Core processing( <process> ) started. (DATE=<yyyy/mm/dd>, TIME=<hh:mm:ss.th>, TOD=<ttt>, cmd=<xxx>, pos=<yyy>)YKP2Aの内部プログラム処理を開始します。
<process>(文字列)
処理名
<yyyy/mm/dd>(文字列)
GMTの日付
<hh:mm:ss.th>(文字列)
GMTの時刻
<ttt>(文字列)
GMTの時刻形式
<xxx>(10進数)
エラーが発生した時に実行していたコマンドのコマンドコード
YKZ201Eメッセージのコマンドコードの説明を参照してください。
<yyy>(文字列)
保守情報
YKZ209I TSO PRTThe Core processing( <process> ) ended. (DATE=<yyyy/mm/dd>, TIME=<hh:mm:ss.th>, TOD=<ttt>, cmd=<xxx>, pos=<yyy>)YKP2Aの内部プログラム処理を終了します。
<process>(文字列)
処理名
<yyyy/mm/dd>(文字列)
GMTの日付
<hh:mm:ss.th>(文字列)
GMTの時刻
<ttt>(文字列)
GMTの時刻形式
<xxx>(10進数)
エラーが発生した時に実行していたコマンドのコマンドコード
YKZ201Eメッセージのコマンドコードの説明を参照してください。
<yyy>(文字列)
保守情報
YKZ211E CON SC=40A NAME/TOKEN write error occurred. (return code=<nnn>, name= <name>, cmd=<xxx>, pos=<yyy>)NAME/TOKENの書き込みエラーが発生したため,実行できません。
<nnn>(10進数)
NAME/TOKEN登録ルーチン(IEANTCR)が設定するリターンコード
<name>(文字列)
NAME/TOKENサービスに登録する名称
<xxx>(10進数)
エラーが発生した時に実行していたコマンドのコマンドコード
YKZ201Eメッセージのコマンドコードの説明を参照してください。
<yyy>(文字列)
保守情報
YKZ212W CONA FREEMAIN error occurred. (return code=<nnn>, cmd=<xxx>, pos=<yyy>)FREEMAINエラーが発生しました。
<nnn>(10進数)
FREEMAINマクロのリターンコード
<xxx>(10進数)
エラーが発生した時に実行していたコマンドのコマンドコード
YKZ201Eメッセージのコマンドコードの説明を参照してください。
<yyy>(文字列)
保守情報
注※ ログ,トレース取得時以外にこのメッセージが出力された場合は,YKZ212Wメッセージはコンソールに出力されません。LOG,TRACEに記録して処理を続行します。
YKZ219W CONA LOAD error occurred. (return code=<nnn>, reason code=<mmm>, name=<name>, cmd=<xxx>, pos=<yyy>)LOADマクロのエラーが発生しました。
<nnn>(10進数)
LOADマクロのリターンコード
<mmm>(10進数)
LOADマクロの理由コード(保守情報)
<name>(文字列)
ロードモジュール名
<xxx>(10進数)
エラーが発生した時に実行していたコマンドのコマンドコード
YKZ201Eメッセージのコマンドコードの説明を参照してください。
<yyy>(文字列)
保守情報
YKZ250E TSO SC=40A NAME/TOKEN delete error occurred. (return code=<nnn>, name= <name>, cmd=<xxx>, pos=<yyy>)NAME/TOKENのdeleteエラーが発生したため,実行できません。
<nnn>(10進数)
NAME/TOKEN登録ルーチン(IEANTCR)のリターンコード
<name>(文字列)
NAME/TOKENサービスに登録する名称
<xxx>(10進数)
エラーが発生した時に実行していたコマンドのコマンドコード
YKZ201Eメッセージのコマンドコードの説明を参照してください。
<yyy>(文字列)
保守情報
YKZ251E TSO SC=32 (<pair-index>)DASD device <device-number-1>(<device-number-2>) management error, <message-text>. (<code1> <code2>, cmd=<xxx>, pos=<yyy>)要求された処理を実行できませんでした。このデバイスをスキップして処理を続行します。
エラーとなったデバイスの状態を確認し,構成や実行条件に誤りがある場合は訂正して,再実行してください。
<device-number-1>(文字列)
I/O発行デバイス
<device-number-2>(文字列)
操作対象デバイス
操作対象デバイスのデバイス番号が見つからない場合,****が表示されます。
<message-text>(文字列)
メッセージテキスト
<code1>(16進数)
サブコマンドコード
<code2>(16進数)
エラーコード(保守情報)
<xxx>(10進数)
エラーが発生した時に実行していたコマンドのコマンドコード
YKZ201Eメッセージのコマンドコードの説明を参照してください。
<yyy>(文字列)
保守情報
<pair-index>
コピーグループ番号,コピーペア番号
YKZ252E TSO SC=8DASD device <device-number-1>(<device-number-2>) management error, <message-text>. (<code1> <code2>, cmd=<xxx>, pos=<yyy>)要求された処理を実行できませんでした。このデバイスをスキップして処理を続行します。
エラーとなったデバイスの状態を確認して,構成や実行条件に誤りがある場合は訂正して,再実行してください。
<device-number-1>(文字列)
I/O発行デバイス
<device-number-2>(文字列)
操作対象デバイス
<message-text>(文字列)
メッセージテキスト
<code1>(16進数)
サブコマンドコード
<code2>(16進数)
エラーコード(保守情報)
<xxx>(10進数)
エラーが発生した時に実行していたコマンドのコマンドコード
YKZ201Eメッセージのコマンドコードの説明を参照してください。
<yyy>(文字列)
保守情報
YKZ253E TSO SC=32 (<pair-index>)DASD device <device-number-1>(<device-number-2>) I/O error. (CC=<code1> CSW=<code2> <code3> <code4> <code5>, cmd=<xxx>, pos=<yyy>).I/Oエラーが発生しました。このデバイスをスキップして処理を続行します。
センスバイトが設定されている場合は,YKZ255Eメッセージにセンスバイトが表示されます。
CC=3の場合
該当する装置が実装されていないか,または接続されていないおそれがあります。
CC=0でCSW=<xxxxxx>0000<xxxx> (DSB=00,CSB=00)の場合
該当する装置が実装されていないか,または接続されていないおそれがあります。
CC=0でCSW=00000000060000の場合
MIHが発生,または論理パスが接続されていないおそれがあります。
<device-number-1>(文字列)
I/O発行デバイス
<device-number-2>(文字列)
操作対象デバイス
操作対象デバイスのデバイス番号が見つからない場合,****が表示されます。
<code1>(10進数)
CC情報
<code2>(16進数)
CSW情報
<code3>(16進数)
サブコマンドコード
<code4>(16進数)
完了コード
<code5>(16進数)
詳細コード
<xxx>(10進数)
エラーが発生した時に実行していたコマンドのコマンドコード
YKZ201Eメッセージのコマンドコードの説明を参照してください。
<yyy>(文字列)
保守情報
<pair-index>
コピーグループ番号,コピーペア番号
YKZ254E TSO SC=8DASD device <device-number-1>(<device-number-2>) I/O error. (CC=<code1> CSW=<code2> <code3> <code4> <code5>, cmd=<xxx>, pos=<yyy>).I/Oエラーが発生しました。このデバイスをサポートしていないおそれがあります。このデバイスをスキップして処理を続行します。
センスバイトが設定されている場合は,YKZ256Eメッセージにセンスバイトが表示されます。
CC=3の場合
該当する装置が実装されていないか,または接続されていないおそれがあります。
CC=0でCSW=<xxxxxx>0000<xxxx> (DSB=00,CSB=00)の場合
該当する装置が実装されていないか,または接続されていないおそれがあります。
CC=0でCSW=00000000060000の場合
MIHが発生,または論理パスが接続されていないおそれがあります。
<device-number-1>(文字列)
I/O発行デバイス
<device-number-2>(文字列)
操作対象デバイス
<code1>(10進数)
CC情報
<code2>(16進数)
CSW情報
<code3>(16進数)
サブコマンドコード
<code4>(16進数)
完了コード
<code5>(16進数)
詳細コード
<xxx>(10進数)
エラーが発生した時に実行していたコマンドのコマンドコード
YKZ201Eメッセージのコマンドコードの説明を参照してください。
<yyy>(文字列)
保守情報
YKZ255E TSO SC=32 (<pair-index>)DASD device <device-number-1>(<device-number-2>) sense: <diagnostic-information> (cmd=<xxx>, pos=<yyy>)I/Oエラーの詳細情報が表示されます。
<device-number-1>(文字列)
I/O発行デバイス
<device-number-2>(文字列)
操作対象デバイス
操作対象デバイスのデバイス番号が見つからない場合,****が表示されます。
<diagnostic-information>(16進数)
センスバイト情報(保守情報)
<xxx>(10進数)
エラーが発生した時に実行していたコマンドのコマンドコード
YKZ201Eメッセージのコマンドコードの説明を参照してください。
<yyy>(文字列)
保守情報
<pair-index>
コピーグループ番号,コピーペア番号
YKZ256E TSO SC=8DASD device <device-number-1>(<device-number-2>) sense: <diagnostic-information> (cmd=<xxx>, pos=<yyy>)I/Oエラーの詳細情報が表示されます。
<device-number-1>(文字列)
I/O発行デバイス
<device-number-2>(文字列)
操作対象デバイス
<diagnostic-information>(16進数)
センスバイト情報(保守情報)
<xxx>(10進数)
エラーが発生した時に実行していたコマンドのコマンドコード
YKZ201Eメッセージのコマンドコードの説明を参照してください。
<yyy>(文字列)
保守情報
YKZ257E TSO SC=32 (<pair-index>)DASD device <device-number-1>(<device-number-2>) management error. (Message type: <code1> Reason code: <code2> Error code: <code3> <code4>, cmd=<xxx>, pos=<yyy>)要求された処理を実行できませんでした。このデバイスをスキップして処理を続行します。
エラーとなったデバイスの状態を確認して,構成や実行条件に誤りがある場合は訂正してから再実行してください。
<device-number-1>(文字列)
I/O発行デバイス
<device-number-2>(文字列)
操作対象デバイス
操作対象デバイスのデバイス番号が見つからない場合,****が表示されます。
<code1>(16進数)
メッセージタイプ
<code2>(16進数)
理由コード
<code3>(16進数)
エラーコード(保守情報)
<code4>(16進数)
サブコマンドコード
<xxx>(10進数)
エラーが発生した時に実行していたコマンドのコマンドコード
YKZ201Eメッセージのコマンドコードの説明を参照してください。
<yyy>(文字列)
保守情報
<pair-index>
コピーグループ番号,コピーペア番号
YKZ258E TSO SC=8DASD device <device-number-1>(<device-number-2>) management error. (Message type: <code1> Reason code: <code2> Error code: <code3> <code4>, cmd=<xxx>, pos=<yyy>)要求された処理を実行できませんでした。このデバイスをサポートしていないおそれがあります。このデバイスをスキップして処理を続行します。
エラーとなったデバイスの状態を確認して,構成や実行条件に誤りがある場合は訂正して再実行してください。
<device-number-1>(文字列)
I/O発行デバイス
<device-number-2>(文字列)
操作対象デバイス
<code1>(16進数)
メッセージタイプ
<code2>(16進数)
理由コード
<code3>(16進数)
エラーコード(保守情報)
<code4>(16進数)
サブコマンドコード
<xxx>(10進数)
エラーが発生した時に実行していたコマンドのコマンドコード
YKZ201Eメッセージのコマンドコードの説明を参照してください。
<yyy>(文字列)
保守情報
YKZ300E TSO SC=44 RC=44SVC # is null or invalid.ユーザSVCが登録されていません。または,IEASYM<xx> parmlibメンバの&YKSVCNOシステム・シンボルの指定値に誤りがあります。
ユーザSVCをSVCPARMに定義している場合
IEASYM<xx> parmlibメンバの&YKSVCNOシステム・シンボルの指定値を見直してください。
ユーザSVCをSVCPARMに定義していない場合
YKALCSVCコマンドを使用してユーザSVCを登録してください。
ユーザSVCの登録については,「2.3.4 ユーザSVCの登録」を参照してください。
YKZ301E CON RC=128The task is not authorized to execute the request.Mainframe Agent,またはYKP2Aコマンドを実行する権限がありません。このメッセージが出力された場合,Mainframe AgentはHitachi Command Suite製品側にストレージ情報を送りません。このメッセージが出力されたあと,SYSLOGにYKY680Iメッセージが出力された場合,YKY680IメッセージにMainframe Agentが実行したYKP2Aコマンド以外のコマンドのエラー情報が表示されます。
Mainframe Agent,またはYKP2Aコマンドの実行権限を設定する方法の詳細は,「3.2.2 リソース・アクセス管理機能(RACF)の環境設定」を参照してください。
YKZ330E TSO RC=64<command> detected the <rexx-service> service error. (return code=<r>[, reason code=<n>])REXXサービスでエラーを検出しました。
<command>
発行されたCLIコマンド名
<rexx-service>
エラーを検出したREXXサービス名
<r> (10進数)
REXXサービスのリターンコード
詳細は,マニュアル「TSO/E REXX解説書」を参照してください。
<n> (10進数)
REXXサービスの理由コード
詳細は,マニュアル「TSO/E REXX解説書」を参照してください。
YKZ331E TSO RC=64<command> terminated with an invalid return code. (<r>)CLIコマンドは不当なリターンコードで終了しました。
<command>
発行されたCLIコマンド名
<r>
CLIコマンドが生成したリターンコード
YKZ332E TSO RC=64<command> detected the system abend during <rexx-service> processing. (<info>)REXXサービス処理中にシステム異常終了を検出しました。
<command>
発行されたCLIコマンド名
<rexx-service>
システム異常終了を検出したREXXサービス名
<info>
保守情報
YKZ333E TSO RC=64<command> detected the user abend during <rexx-service> processing. (<info>)REXXサービス処理中にユーザー異常終了を検出しました。
<command>
発行されたCLIコマンド名
<rexx-service>
ユーザー異常終了を検出したREXXサービス名
<info>
保守情報
YKZ340T TSO RC=48Supplied parameters invalid.無効なパラメーターが指定されました。
YKZ341E TSO RC=48No DEVN() supplied.DEVNパラメーターが指定されていません。
YKZ343E TSO RC=48DEVN() value invalid.DEVNパラメーターに指定された値に誤りがあります。
YKZ370E TSO SC=32 RC=32A dynamic configuration change was detected during specified command processing. DEVN <device#>コマンド処理中に動的I/O構成定義変更を検知しました。
コマンドが対象とするデバイスの状態を確認し,構成や実行条件に誤りがある場合は訂正して,再実行してください。
<device#>
動的I/O構成定義変更を検知した時点での処理対象のデバイス番号