(1) ユーザSVCの削除
バージョンアップする場合,必ず古いバージョンのユーザSVCを削除してから新しいバージョンをインストールしてください。
ユーザSVCをYKALCSVCコマンドで動的に登録している場合は,YKALCSVCコマンドを使用してユーザSVCを削除します。
ユーザSVCをIEASVCxx parmlibメンバで静的に登録している場合は,YKALCSVCコマンドでは削除できません。次の手順でユーザSVCを削除してください。なお,手順1および2の詳細については,マニュアル「MVS 初期設定およびチューニング解説書」を参照してください。
/* SYMDEF(&YKSVCNO='SVC番号') */ |
/* SVCPARM SVC番号,REPLACE,TYPE(3),EPNAME(JYUASVC) */ |
(2) カタログドプロシジャライブラリの連結解除
次の表に示すライブラリのデータセット連結を解除してください。
表2-4 バージョンアップ前にデータセット連結を解除するライブラリ
dd名 | ライブラリ名 |
---|---|
IEFPDSI | カタログドプロシジャライブラリPROCLIB |
PROCLIBライブラリのメンバを,ユーザーのPROCLIBにコピーして使用している場合は,コピー先のメンバを削除してください。
(3) ロードライブラリの連結解除
LPALSTに連結したLPALIBロードライブラリを解除してください。