3.4.3 初期設定パラメーターの指定例

Device Manager,またはReplication Managerと接続する際の初期設定パラメーターの指定例を示します。

この項の構成
(1) Device Managerと接続する場合
(2) Replication Managerと接続する場合

(1) Device Managerと接続する場合

Mainframe AgentがDevice Managerと接続する場合の,初期設定パラメーターの指定方法について説明します。

次の構成例を使用して,指定方法を説明します。

図3-2 Device Managerと接続する場合の構成例

[図]

図3-2 Device Managerと接続する場合の構成例」の構成で,Mainframe AgentがDevice Managerと接続するためには,次の表に示す値を指定します。

表3-5 Device Managerと接続する場合の指定内容

ローカルサイトリモートサイト
出力するログのレベルポート番号デバイス番号
2240427300~730F指定なし
7400~740F

表3-5 Device Managerと接続する場合の指定内容」の内容を初期設定パラメーターで指定すると,次のようになります。

SETINIT LOGLEVEL(2)
SETINIT PORT(24042)
/* DEVN */
SETINIT DEVN(7300,730F)
SETINIT DEVN(7400,740F)

(2) Replication Managerと接続する場合

Mainframe AgentがReplication Managerと接続する場合の,初期設定パラメーターの指定方法について説明します。

次の構成例を使用して,指定方法を説明します。

図3-3 Replication Managerと接続する場合の構成例

[図]

図3-3 Replication Managerと接続する場合の構成例」の構成で,Mainframe AgentがReplication Managerと接続するためには,次の表に示す値を指定します。

表3-6 Replication Managerと接続する場合の指定内容

プレフィックスローカルサイトリモートサイト
出力するログのレベルポート番号DADIDデバイス番号
ACCOUNT224042NY7300~730F指定なし
INFO7400~740F

表3-6 Replication Managerと接続する場合の指定内容」の内容を初期設定パラメーターで指定すると,次のようになります。

SETINIT LOGLEVEL(2)
SETINIT PORT(24042)
/* PREFIX */
SETINIT PREFIX('ACCOUNT','NY')
SETINIT PREFIX('INFO','NY')
/* DEVN */
SETINIT DEVN(7300,730F)
SETINIT DEVN(7400,740F)