Mainframe Agentを起動するには, STARTコマンドを使用します。
Mainframe Agentはシステムに常駐し,初期設定パラメーターYKPRMxxの定義に従って動作します。Mainframe Agentは複数起動できます。
Mainframe AgentはHitachi Command Suite製品とTCP/IP通信を行うため,IBM Communications Serverを先に起動してください。Mainframe Agent起動時にIBM Communications Serverが起動されていない場合,YKY315Iメッセージが出力され,Mainframe Agentの起動に失敗します。
(1) 形式
START
△1起動用カタログドプロシジャ名[.識別名]
[,MEMBER=メンバ名]
[,SYSOUT=出力クラス]
(2) オペランド
(3) 使用例
次の条件でMainframe Agentを起動する場合の使用例を次に示します。
START YKAGENTD.YK,MEMBER=YKPRM10,SYSOUT=X |