4.3.5 ログの出力レベルの変更
Mainframe Agentのログの出力レベルを変更するには,SETINIT LOGLEVELを指定したMODIFYコマンドを使用します。
- この項の構成
- (1) 形式
- (2) オペランド
- (3) 使用例
(1) 形式
- STARTコマンドで起動用カタログドプロシジャ名と識別名の両方を指定した場合
MODIFY
△1[起動用カタログドプロシジャ名.]識別名
,SETINIT LOGLEVEL(出力レベル)
- STARTコマンドで起動用カタログドプロシジャ名だけを指定した場合
MODIFY
△1起動用カタログドプロシジャ名
,SETINIT LOGLEVEL(出力レベル)
(2) オペランド
- 起動用カタログドプロシジャ名
- Mainframe Agentを起動したときにSTARTコマンドで指定した起動用カタログドプロシジャ名を指定します。
- 識別名
- Mainframe Agentを起動したときにSTARTコマンドで指定した識別名を指定します。
- SETINIT LOGLEVEL(出力レベル) ~ <数字> ((0~2))
- 変更後の出力レベルを指定します。
- 出力レベルの詳細については,「3.4.2(2) パラメーター」を参照してください。
(3) 使用例
識別名YKで起動したMainframe Agentのログの出力レベルを2に変更する場合の使用例を次に示します。
MODIFY YK,SETINIT LOGLEVEL(2)
YKY111I LOGLEVEL WAS CHANGED
YKY114I LOGLEVEL=2 |