メモリーヒープサイズは,Hitachi Command Suite製品で管理するLDEV数やコピーペア数によって設定する値が異なります。
LDEV数に適したメモリーヒープサイズと,コピーペア数に適したメモリーヒープサイズのうち,大きい方の値を設定してください。
現在の設定値よりも小さい値に変更する必要がある場合は,いったんHitachi Command Suiteをアンインストールしたあと,再度インストールした際に値を変更してください。
表2-4 Hitachi Command Suite共通コンポーネントのメモリーヒープサイズの目安
OS | 管理リソース | メモリーヒープサイズ | |||
---|---|---|---|---|---|
Small (下限:128MB, 上限:256MB) | Medium (下限:256MB, 上限:512MB) | Large (下限:512MB, 上限:1024MB) | |||
Windows(x86) | 1台のストレージシステム当たりのLDEV数 | 8,000以下 | 8,001以上 | -- | |
管理対象の全コピーペア数 | オープンボリュームだけ | 5,000以下 | 5,001以上 | -- | |
メインフレームボリュームだけ | 5,000以下 | 5,001以上 | -- | ||
混在環境※ | 40,000以下 | 40,001以上 | -- | ||
Windows(x64),SolarisまたはLinux | 1台のストレージシステム当たりのLDEV数 | 8,000以下 | 8,001~14,000 | 14,001以上 | |
管理対象の全コピーペア数 | オープンボリュームだけ | 5,000以下 | 5,001~12,000 | 12,001以上 | |
メインフレームボリュームだけ | 5,000以下 | 5,001~60,000 | 60,001以上 | ||
混在環境※ | 40,000以下 | 40,001~60,000 | 60,001以上 |
関連項目