2.1.6 データベースのバックアップ先またはエクスポート先の条件
Hitachi Command Suiteのデータベースのバックアップ先またはエクスポート先をデフォルト以外に変更する場合は,パス長や文字種などの条件を満たす格納先を用意してください。
表2-6 データベースのバックアップ先またはエクスポート先として指定できる絶対パスの条件
条件 | 説明 |
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絶対パスの長さ | 150バイト以内 |
指定できる文字 | - Windowsの場合:
- A~Z a~z 0~9 . _ ( ) 半角スペース ¥ :
- SolarisまたはLinuxの場合:
- A~Z a~z 0~9 _ /
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そのほかの条件 | - Windowsの場合:
- 半角スペースを2文字以上続けて指定しないでください。
- ピリオドおよびスペースをフォルダ名の末尾に指定しないでください。
- 括弧は,Program Files (x86)フォルダ以外では使用しないでください。
- シンボリックリンクやジャンクションを指定しないでください。
- ドライブ直下(例えば,D:¥)を指定しないでください。
- ネットワークドライブを指定しないでください。
- SolarisまたはLinuxの場合:
- ディレクトリパスの最後にパスの区切り文字(/)を指定しないでください。
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管理サーバにすでにHitachi Command Suite製品がインストールされている場合は,インストールによって更新される前のデータベースがバックアップまたはエクスポートされます。
- バージョン5.5より前のHitachi Command Suite製品がインストールされている場合:
- データベースがバックアップされます。
- バージョン5.5以降のHitachi Command Suite製品がインストールされている場合:
- データベースがエクスポートされます。
関連項目