IPv6環境またはVxVMがインストールされている環境で運用する場合や,ホストにインストールされている製品のバージョンによっては,Device Managerエージェントのプロパティの設定を変更する必要があります。
Device Managerエージェントのプロパティの設定を変更するには:
次の場合に,Device Managerエージェントのプロパティの設定変更が必要です。
表3-3 プロパティの設定変更が必要な環境と変更するプロパティ
環境 | 変更するプロパティ |
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IPv6環境 | Device Managerエージェントのserver.propertiesファイルにある次のプロパティを設定する必要があります。
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VxVMがインストールされている環境 | インストールされているVxVMのバージョンをprogramproductinfo.propertiesファイルのveritas.volume.manager.versionプロパティに設定する必要があります。バージョンは,x.xの形式で指定します。 |
バージョン05-80より前のDynamic Link Managerがインストールされている場合 | Device Managerエージェントのserver.propertiesファイルの次のプロパティに,Device Managerエージェントで使用するポート番号を設定する必要があります。
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UNIX環境で,Device Managerエージェントをバージョン05-00~5.9から更新インストールした場合 | 前提とするJavaの実行環境を提供するプログラムがホストにインストールされていないときは,バージョン05-00~5.9に同梱されていたJRE 1.4が継続使用されます。更新インストール後に,適切なJavaの実行環境を提供するプログラムをインストールし,server.propertiesファイルのserver.agent.JRE.locationプロパティにインストールパスを設定してください。 |