インストール先やHiScanコマンドの実行時刻など,インストールウィザードで入力する値にはデフォルト値が用意されています。新規インストールの場合,デフォルト値が用意されている項目では,デフォルト値を使用することをお勧めします。
上書き(更新または修復)インストールの場合は,Device Managerサーバの情報やHiScanコマンドの実行時刻など,すでに設定されている情報は引き継がれます。
インストールウィザードで入力する情報を次の表に示します。デフォルト値とは異なる設定にする項目およびデフォルト値が存在しない項目については,インストール条件をあらかじめ決めておいてください。
表3-1 Device Managerエージェントのインストール中に入力する情報
項目 | デフォルト | |
---|---|---|
インストール先(Windowsの場合だけ)※1 | <Program Filesフォルダ>¥HITACHI¥HDVM¥HBaseAgent※2 | |
Agentサービスのアカウントの情報(Windowsの場合だけ) | 設定する(なし) | |
Device Managerサーバの情報 | IPアドレスまたはホスト名 | 255.255.255.255 |
ポート番号 | 2001/tcp | |
ユーザーアカウントの情報 | ユーザーID:HaUser パスワード:haset | |
HiScanコマンドの実行時刻 | 1日1回 AM2:30 | |
RAID Managerの情報 | インストール先 |
|
一括管理構成 | しない(disable) |
注※1 UNIXの場合,インストール先は固定です。
注※2 <Program Filesフォルダ>は,次の場所を示しています。
関連項目