インストール先やDevice Managerサーバの情報などは,インストーラーが自動で設定します。
Windows環境でReplication Managerを使用して次の構成のコピーペアを監視・操作する場合は,アドオン機能を使うと,構成に適した設定でDevice Managerエージェントをインストール・セットアップできるので便利です。
アドオン機能を使用した場合に自動設定されるDevice Managerエージェントの情報を次の表に示します。
表3-2 アドオン機能で自動設定されるDevice Managerエージェントの情報
項目 | 設定値 | |
---|---|---|
インストール先 | インストーラーが自動で設定 | |
Agentサービスのアカウントの情報 | 設定しない(LocalSystem) | |
Device Managerサーバの情報 | IPアドレスまたはホスト名 | localhost |
ポート番号 | 2001/tcp※ | |
ユーザーアカウントの情報 | ユーザーID:HaUser パスワード:haset | |
HiScanコマンドの実行時刻 | 指定しない | |
RAID Managerの情報 | インストール先 | RAID Managerのインストールドライブ |
一括管理構成 | する(enable) |
注※ Device Managerサーバのserver.propertiesファイルにあるserver.http.portプロパティに異なるポート番号が設定されている場合は,インストール完了後にhdvmagt_settingコマンドでDevice Managerエージェントの設定を変更してください。
関連項目