2.1.1 インストール先の条件
Solaris(SPARC)以外の環境でHitachi Command Suiteのインストール先をデフォルト以外に変更する場合は,パス長や文字種などの条件を満たすインストール先を用意してください。
表2-2 インストール先として指定できる絶対パスの条件
条件 | 説明 |
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絶対パスの長さ | 64バイト以内 |
指定できる文字 | - Windowsの場合:
- A~Z a~z 0~9 . _ ( ) 半角スペース ¥ :
- SolarisまたはLinuxの場合:
- A~Z a~z 0~9 _ /
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そのほかの条件 | - Windowsの場合:
- 半角スペースを2文字以上続けて指定しないでください。
- ピリオドおよびスペースをフォルダ名の末尾に指定しないでください。
- 括弧は,Program Files (x86)フォルダ以外では使用しないでください。
- インストールフォルダにシンボリックリンクやジャンクションを指定しないでください。
- ドライブ直下(例えば,D:¥)を指定しないでください。
- インストールするプログラムは32ビットアプリケーションのため,Windows(x64)では,次のフォルダを指定しないでください。
環境変数%ProgramFiles%に設定されているフォルダとその下のフォルダ 環境変数%CommonProgramFiles%に設定されているフォルダとその下のフォルダ <Windowsのシステムフォルダ>¥system32フォルダとその下のフォルダ
- ネットワークドライブを指定しないでください。
- SolarisまたはLinuxの場合:
- ディレクトリパスの最後にパスの区切り文字(/)を指定しないでください。
- Hitachi Command Suite共通コンポーネントがインストールされていない場合,インストールディレクトリに指定するディレクトリの下には,ファイルおよびサブディレクトリがないことを確認してください。
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関連項目