Tiered Storage Manager CLIに関するメッセージ(KATS10000~KATS19999)を次の表に示します。
表9-1 KATS10000~KATS19999:Tiered Storage Manager CLIのメッセージ
メッセージID | メッセージテキスト | 説明 |
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KATS10001-E | コマンドの指定形式に誤りがあります。 不正な文字列:"<不正な文字列>" | 要因 コマンドラインの指定に誤りがあります。メッセージに表示された文字列が不正です。文字列"<不正な文字列>"には,複数の文字列が表示される場合があります。 対処 メッセージに表示されたコマンド形式に従って,コマンドラインを正しく指定してください。 |
KATS10002-E | コマンドの指定形式の順序に誤りがあります。 不正な文字列:"<不正な文字列>" | 要因 コマンドラインに指定した項目の順序に誤りがあります。メッセージに表示された文字列の位置が不正です。 対処 項目の出力順序を正しく指定してください。詳細については,マニュアル「Hitachi Command Suite Tiered Storage Manager Software CLI リファレンスガイド」を参照してください。 |
KATS10101-E | Tiered Storage Managerサーバのロケーションに不正な値を指定しました。 指定値:"<指定値>" | 要因 コマンドラインまたはhtsmcli.propertiesプロパティファイルで指定した,Tiered Storage Managerサーバのロケーションが不正です。 対処 コマンドラインまたはhtsmcli.propertiesプロパティファイルに,Tiered Storage Managerサーバのロケーションを正しく指定してください。詳細については,マニュアル「Hitachi Command Suite Tiered Storage Manager Software CLI リファレンスガイド」を参照してください。 |
KATS10102-E | Tiered Storage Managerサーバのロケーションを指定していません。 | 要因 コマンドラインまたはhtsmcli.propertiesプロパティファイルの指定に誤りがあります。Tiered Storage Managerサーバのロケーションを指定していません。 対処 コマンドラインまたはhtsmcli.propertiesプロパティファイルに,Tiered Storage Managerサーバのロケーションを正しく指定してください。詳細については,マニュアル「Hitachi Command Suite Tiered Storage Manager Software CLI リファレンスガイド」を参照してください。 |
KATS10103-E | Tiered Storage Managerサーバのロケーションに値を指定していません。 | 要因 コマンドラインまたはhtsmcli.propertiesプロパティファイルの指定に誤りがあります。Tiered Storage Managerサーバのロケーションに値を指定していません。 対処 コマンドラインまたはhtsmcli.propertiesプロパティファイルに,Tiered Storage Managerサーバのロケーションを正しく指定してください。詳細については,マニュアル「Hitachi Command Suite Tiered Storage Manager Software CLI リファレンスガイド」を参照してください。 |
KATS10201-E | コマンド名を指定していません。 | 要因 コマンドを指定していません。 対処 コマンドを指定してください。 |
KATS10202-E | 不正なコマンド名を指定しました。 コマンド名:"<コマンド名>" | 要因 コマンドラインの指定に誤りがあります。指定したコマンドはありません。 対処 コマンドを正しく指定してください。"help"ですべてのコマンド名を表示できます。コマンドの詳細およびCLIヘルプの詳細については,マニュアル「Hitachi Command Suite Tiered Storage Manager Software CLI リファレンスガイド」を参照してください。 |
KATS10301-E | 必須オプションを指定していません。 オプション名:"<オプション名>" | 要因 コマンドラインまたはhtsmcli.propertiesプロパティファイルの指定に誤りがあります。必要なオプションを指定していません。 対処 コマンドラインまたはhtsmcli.propertiesプロパティファイルに,必要なオプションを指定してください。オプションの詳細およびhtsmcli.propertiesプロパティファイルの詳細については,マニュアル「Hitachi Command Suite Tiered Storage Manager Software CLI リファレンスガイド」を参照してください。 |
KATS10302-E | "<オプション名>"オプションは"<オプション名>"オプションとは同時に指定できません。 | 要因 同時に指定できない複数のオプションを指定しています。 対処 オプションの指定方法を見直してください。オプションの詳細については,マニュアル「Hitachi Command Suite Tiered Storage Manager Software CLI リファレンスガイド」を参照してください。 |
KATS10303-E | "<オプション名>"オプションは"<オプション名>"オプションと組み合わせて指定してください。 | 要因 組み合わせて指定しなければならないオプションを指定していません。 対処 コマンドラインまたはhtsmcli.propertiesプロパティファイルに,オプションを正しく指定してください。オプションの詳細およびhtsmcli.propertiesプロパティファイルの詳細については,マニュアル「Hitachi Command Suite Tiered Storage Manager Software CLI リファレンスガイド」を参照してください。 |
KATS10304-E | 同一のオプションを複数指定しました。 オプション名:"<オプション名>" | 要因 同じオプションを複数指定しています。 対処 同じオプションは1回だけ指定してください。 |
KATS10305-E | 不正なオプションを指定しました。 オプション名:"<オプション名>" | 要因 コマンドラインの指定に誤りがあります。指定したオプションはありません。 対処 オプションを正しく指定してください。オプションの詳細については,マニュアル「Hitachi Command Suite Tiered Storage Manager Software CLI リファレンスガイド」を参照してください。 |
KATS10306-E | "<オプション名>"オプションに不正な値を指定しました。 指定値:"<指定値>" | 要因 コマンドラインまたはhtsmcli.propertiesプロパティファイルの指定に誤りがあります。"<指定値>"に表示された値が不正です。 対処 オプションを正しく指定してください。オプションの詳細およびhtsmcli.propertiesプロパティファイルの詳細については,マニュアル「Hitachi Command Suite Tiered Storage Manager Software CLI リファレンスガイド」を参照してください。 |
KATS10307-E | "<オプション名>"オプションにUTF-8換算で"<指定できる最大長>"バイトを超える値を指定しました。 指定値:"<指定値>" | 要因 コマンドラインまたはhtsmcli.propertiesプロパティファイルの指定に誤りがあります。メッセージに表示されたオプションに指定した値の長さが不正です。 対処 コマンドラインまたはhtsmcli.propertiesプロパティファイルに,オプションを正しく指定してください。オプションの詳細については,マニュアル「Hitachi Command Suite Tiered Storage Manager Software CLI リファレンスガイド」を参照してください。 |
KATS10308-E | "<オプション名>"オプションに不正な文字を含む値を指定しました。 指定値:"<指定値>" | 要因 コマンドラインまたはhtsmcli.propertiesプロパティファイルの指定に誤りがあります。メッセージに表示されたオプションに不正な文字を含む値を指定しました。 対処 コマンドラインまたはhtsmcli.propertiesプロパティファイルに,オプションを正しく指定してください。オプションの詳細については,マニュアル「Hitachi Command Suite Tiered Storage Manager Software CLI リファレンスガイド」を参照してください。 |
KATS10309-E | "<オプション名>"オプションに値を指定していません。 | 要因 コマンドラインまたはhtsmcli.propertiesプロパティファイルの指定に誤りがあります。"<オプション名>"オプションに値を指定していません。 対処 コマンドラインまたはhtsmcli.propertiesプロパティファイルに"<オプション名>"オプションを指定してください。 |
KATS10310-E | 指定したパスワードファイルは見つかりません。 ファイルパス:"<ファイルパス>" | 要因 コマンドラインまたはhtsmcli.propertiesプロパティファイルの指定に誤りがあります。指定したパスワードファイルはありません。 対処 コマンドラインまたはhtsmcli.propertiesプロパティファイルに,正しいパスワードファイルを指定してください。コマンドラインにパスワードファイルを指定する場合は,絶対パスまたはコマンド実行ディレクトリからの相対パスで指定してください。htsmcli.propertiesプロパティファイルにパスワードファイルを指定する場合は,絶対パスまたはhtsmcli.propertiesプロパティファイルの格納ディレクトリからの相対パスで指定してください。htsmcli.propertiesプロパティファイルの詳細については,マニュアル「Hitachi Command Suite Tiered Storage Manager Software CLI リファレンスガイド」を参照してください。 |
KATS10311-E | 指定したパスワードファイルにアクセスできません。 ファイルパス:"<ファイルパス>" | 要因 指定したパスワードファイルの読み込み権限がありません。 対処 ログイン中のユーザーに,指定したパスワードファイルの読み込み権限を与えてください。 |
KATS10312-E | 指定したパスワードファイルの1行目にはパスワード文字列がありません。 ファイルパス:"<ファイルパス>" | 要因 コマンドラインまたはhtsmcli.propertiesプロパティファイルに指定したパスワードファイルの1行目にパスワード文字列がないか,またはパスワード文字列に誤りがあります。 対処 パスワードファイルの1行目に,パスワードファイルの文字列を正しく指定してください。htsmcli.propertiesプロパティファイルの詳細については,マニュアル「Hitachi Command Suite Tiered Storage Manager Software CLI リファレンスガイド」を参照してください。 |
KATS10313-E | outputオプションに指定したファイルには出力できません。 ファイルパス:"<ファイルパス>" | 要因 outputオプションに指定したファイルの書き出し権限がありません。 対処 ログイン中のユーザーに,outputオプションに指定したファイルの書き出し権限を与えてください。 |
KATS10314-E | outputオプションに指定したファイルを作成できません。 ファイルパス:"<ファイルパス>" | 要因 outputオプションに指定したファイルパス内のディレクトリの書き出し権限がありません。 対処 ログイン中のユーザーに,outputオプションに指定したファイルパス内のディレクトリの書き出し権限を与えてください。 |
KATS10401-E | 必須パラメーターを指定していません。 パラメーター名:"<パラメーター名>" | 要因 コマンドラインまたはhtsmcli.propertiesプロパティファイルに,必要なパラメーターを指定していません。 対処 コマンドラインまたはhtsmcli.propertiesプロパティファイルに,必要なパラメーターを指定してください。パラメーターおよびhtsmcli.propertiesプロパティファイルの詳細については,マニュアル「Hitachi Command Suite Tiered Storage Manager Software CLI リファレンスガイド」を参照してください。 |
KATS10402-E | "<パラメーター名>"パラメーターは"<パラメーター名>"パラメーターとは同時に指定できません。 | 要因 コマンドラインに,同時に指定できない複数のパラメーターを指定しています。 対処 パラメーターの指定方法を見直してください。パラメーターの詳細については,マニュアル「Hitachi Command Suite Tiered Storage Manager Software CLI リファレンスガイド」を参照してください。 |
KATS10403-E | "<パラメーター名>"パラメーターは"<パラメーター名>"パラメーターと組み合わせて指定してください。 | 要因 コマンドラインまたはhtsmcli.propertiesプロパティファイルに,組み合わせて指定しなければならないパラメーターを指定していません。 対処 コマンドラインまたはhtsmcli.propertiesプロパティファイルに,パラメーターを正しく指定してください。パラメーターおよびhtsmcli.propertiesプロパティファイルの詳細については,マニュアル「Hitachi Command Suite Tiered Storage Manager Software CLI リファレンスガイド」を参照してください。 |
KATS10404-E | 同一のパラメーターを複数指定しました。 パラメーター名:"<パラメーター名>" | 要因 同じパラメーターを複数指定しています。 対処 同じパラメーターは1回だけ指定してください。 |
KATS10405-E | 不正なパラメーターを指定しました。 パラメーター名:"<パラメーター名>" | 要因 指定したパラメーターはありません。 対処 パラメーターを正しく指定してください。パラメーターの詳細については,マニュアル「Hitachi Command Suite Tiered Storage Manager Software CLI リファレンスガイド」を参照してください。 |
KATS10406-E | "<パラメーター名>"パラメーターに不正な値を指定しました。 指定値:"<指定値>" | 要因 "<パラメーター名>"パラメーターに指定した値が不正です。 対処 コマンドラインまたはhtsmcli.propertiesプロパティファイルに,パラメーターの値を正しく指定してください。パラメーターおよびhtsmcli.propertiesプロパティファイルの詳細については,マニュアル「Hitachi Command Suite Tiered Storage Manager Software CLI リファレンスガイド」を参照してください。 |
KATS10407-E | "<パラメーター名>"パラメーターにUTF-8換算で"<指定できる最大長>"バイトを超える値を指定しました。 指定値:"<指定値>" | 要因 "<パラメーター名>"パラメーターに指定できる値の上限を超えて値を指定しました。 対処 コマンドラインまたはhtsmcli.propertiesプロパティファイルに,パラメーターに指定できる範囲内で値を指定してください。パラメーターおよびhtsmcli.propertiesプロパティファイルの詳細については,マニュアル「Hitachi Command Suite Tiered Storage Manager Software CLI リファレンスガイド」を参照してください。 |
KATS10408-E | "<パラメーター名>"パラメーターに不正な文字を含む値を指定しました。 指定値:"<指定値>" | 要因 "<パラメーター名>"パラメーターに指定した値に,不正な文字が含まれています。 対処 コマンドラインまたはhtsmcli.propertiesプロパティファイルに,パラメーター値を正しく指定してください。パラメーターおよびhtsmcli.propertiesプロパティファイルの詳細については,マニュアル「Hitachi Command Suite Tiered Storage Manager Software CLI リファレンスガイド」を参照してください。 |
KATS10409-E | "<パラメーター名>"パラメーターに値を指定していません。 | 要因 コマンドラインまたはhtsmcli.propertiesプロパティファイルの指定に誤りがあります。メッセージに表示されたパラメーターに値を指定していません。 対処 コマンドラインまたはhtsmcli.propertiesプロパティファイルに,メッセージに表示されたパラメーターを指定してください。 |
KATS10410-E | 指定したプランファイルは見つかりません。 ファイルパス:"<ファイルパス>" | 要因 指定したプランファイルはありません。 対処 コマンドラインまたはhtsmcli.propertiesプロパティファイルに,正しいプランファイルを指定してください。コマンドラインにプランファイルを指定する場合は,絶対パスまたはコマンド実行ディレクトリからの相対パスで指定してください。htsmcli.propertiesプロパティファイルにプランファイルを指定する場合は,絶対パスまたはhtsmcli.propertiesプロパティファイルの格納ディレクトリからの相対パスで指定してください。htsmcli.propertiesプロパティファイルの詳細については,マニュアル「Hitachi Command Suite Tiered Storage Manager Software CLI リファレンスガイド」を参照してください。 |
KATS10411-E | 指定したプランファイルにアクセスできません。 ファイルパス:"<ファイルパス>" | 要因 指定したプランファイルの読み込み権限がありません。 対処 ログイン中のユーザーに,指定したプランファイルの読み込み権限を与えてください。 |
KATS10412-E | "<パラメーター名>"パラメーターは"<パラメーター名>"パラメーターか"<パラメーター名>"パラメーターと組み合わせて指定してください。 | 要因 コマンドラインまたはhtsmcli.propertiesプロパティファイルに,組み合わせて指定しなければならないパラメーターを指定していません。 対処 コマンドラインまたはhtsmcli.propertiesプロパティファイルに,パラメーターを正しく指定してください。パラメーターおよびhtsmcli.propertiesプロパティファイルの詳細については,マニュアル「Hitachi Command Suite Tiered Storage Manager Software CLI リファレンスガイド」を参照してください。 |
KATS10413-E | "<パラメーター名>"パラメーターに指定できる範囲外の数値を指定しました。 指定値:"<指定値>" 最小値:"<指定できる最小値>" 最大値:"<指定できる最大値>" | 要因 コマンドラインまたはhtsmcli.propertiesプロパティファイルの指定に誤りがあります。パラメーターに指定できる範囲外の数値を指定しました。 対処 コマンドラインまたはhtsmcli.propertiesプロパティファイルに,パラメーターに指定できる範囲内で数値を指定してください。パラメーターおよびhtsmcli.propertiesプロパティファイルの詳細については,メッセージの表示,またはマニュアル「Hitachi Command Suite Tiered Storage Manager Software CLI リファレンスガイド」を参照してください。 |
KATS10414-E | "<パラメーター名>"パラメーターのスキームに不正な値を指定したか,もしくは値がありえません。 指定値:"<指定値>" スキーム:"<スキーム>" | 要因 コマンドラインまたはhtsmcli.propertiesプロパティファイルの指定に誤りがあります。スキームに不正な値を指定したか,または値を指定していません。 対処 コマンドラインまたはhtsmcli.propertiesプロパティファイルに,パラメーターを正しく指定してください。パラメーターおよびhtsmcli.propertiesプロパティファイルの詳細については,マニュアル「Hitachi Command Suite Tiered Storage Manager Software CLI リファレンスガイド」を参照してください。 |
KATS10415-E | "<パラメーター名>"パラメーターのスキーム固有部にUTF-8換算で"<指定できる最小値>"バイトに満たない値,または"<指定できる最大値>"バイトを超える値を指定しました。 指定値:"<指定値>" スキーム固有部:"<スキーム固有部>" | 要因 コマンドラインまたはhtsmcli.propertiesプロパティファイルの指定に誤りがあります。メッセージに表示されたパラメーターのスキーム固有部に指定した値の長さが不正です。 対処 コマンドラインまたはhtsmcli.propertiesプロパティファイルに,パラメーターを正しく指定してください。パラメーターおよびhtsmcli.propertiesプロパティファイルの詳細については,マニュアル「Hitachi Command Suite Tiered Storage Manager Software CLI リファレンスガイド」を参照してください。 |
KATS10416-E | "<パラメーター名>"パラメーターに指定した値,またはパラメーターに指定した内容の組み合わせが不正です。 指定値:"<指定値>" | 要因 コマンドラインまたはhtsmcli.propertiesプロパティファイルの指定に誤りがあります。メッセージに表示されたパラメーターに指定した値が不正です。 対処 コマンドラインまたはhtsmcli.propertiesプロパティファイルに,パラメーターを正しく指定してください。 CreateStorageTierコマンドの場合,resourceパラメーターの指定値によってfilterconditionに指定できる値が異なります。 ModifyStorageTierコマンドの場合,newresourceパラメーターの指定値によってnewfilterconditionに指定できる値が異なります。 パラメーターおよびhtsmcli.properties プロパティファイルの詳細については,マニュアル「Hitachi Command Suite Tiered Storage Manager Software CLI リファレンスガイド」を参照してください。 |
KATS10417-E | "<パラメーター名>"パラメーターに該当するサブシステムがありません。 指定値:"<指定値>" | 要因 コマンドラインまたはhtsmcli.propertiesプロパティファイルに指定したパラメーター値に該当するサブシステムがありません。 対処 Device Managerに登録されたサブシステムの情報に基づいた値を指定してください。 |
KATS10418-E | "<パラメーター名>"パラメーターに該当するサブシステムが複数あります。 指定値:"<指定値>" | 要因 コマンドラインまたはhtsmcli.propertiesプロパティファイルに指定されたパラメーター値に該当するサブシステムが複数あるため,一意のサブシステムを特定できません。 対処 GetFreeSpacesコマンドにsubsystemnameパラメーターを指定した場合,Device Managerに登録されている取得対象サブシステムのサブシステム名を重複しない値に変更するか,コマンドのパラメーターにsubsystemobjectidを指定してください。 |
KATS10421-E | "<パラメーター名>"パラメーターにコンマで区切って指定した要素数が,上限数"<コンマで区切って指定できる要素数の上限>"を超えています。 | 要因 コマンドラインまたはhtsmcli.propertiesプロパティファイルの指定に誤りがあります。"<パラメーター名>"パラメーターにコンマで区切って指定した要素数が,上限数"<コンマで区切って指定できる要素数の上限>"を超えています。 対処 "<パラメーター名>"パラメーターにコンマで区切って指定する要素数を,上限数"<コンマで区切って指定できる要素数の上限>"以下にしてください。 |
KATS10422-E | "<パラメーター名>"に値を設定するには"<パラメーター名>"パラメーターに値を指定してください。 | 要因 コマンドラインまたはhtsmcli.propertiesプロパティファイルの指定に誤りがあります。メッセージに表示されたパラメーターは,組み合わせて指定する必要があります。 対処 コマンドラインまたはhtsmcli.propertiesプロパティファイルに,正しいパラメーターの値を指定してください。 |
KATS10423-E | "<パラメーター名>"の値を消去するには"<パラメーター名>"パラメーターに空の値を指定してください。 | 要因 コマンドラインまたはhtsmcli.propertiesプロパティファイルの指定に誤りがあります。メッセージに表示されたパラメーターは,組み合わせて指定する必要があります。 対処 コマンドラインまたはhtsmcli.propertiesプロパティファイルに,正しいパラメーターの値を指定してください。 |
KATS10501-E | htsmcli.propertiesファイルにアクセスできません。 ファイルパス:"<ファイルパス>" | 要因 htsmcli.propertiesプロパティファイルの読み込み権限がありません。 対処 ログイン中のユーザーに,htsmcli.propertiesプロパティファイルの読み込み権限を与えてください。 |
KATS10502-E | htsmcli.propertiesに不正な文字を含む値を指定しました。 プロパティ名:"<プロパティ名>" | 要因 htsmcli.propertiesプロパティファイルの指定に誤りがあります。メッセージに表示されたプロパティに不正な文字を含む値を指定しました。 対処 htsmcli.propertiesプロパティファイルで指定するプロパティは,印字できるASCII文字で指定してください。 |
KATS10511-E | システムプロパティの"htsm.cli.dir"に"htsmcli.jarがあるディレクトリ"が設定されていません。 | 要因 メッセージに表示されたプロパティをシステムプロパティに設定していません。 対処 システムプロパティにjavaコマンドの -dオプションを設定してください。 |
KATS10551-E | 環境変数の"<環境変数>"に"<環境変数の説明>"が設定されていません。 | 要因 メッセージに表示された環境変数を設定していません。 対処 メッセージに表示された環境変数を設定してください。 |
KATS10552-E | 環境変数の"HTSM_CLI_HOME"の設定値は"htsmcliコマンド利用者のホームディレクトリ"ではありません。 設定値:"<設定値>" | 要因 メッセージに表示された環境変数に無効な値を設定しました。 対処 メッセージに表示された環境変数に有効な値を設定してください。設定値は"<設定値>"です。 |
KATS10571-E | 回答に不正な値を指定しました。 指定値:"<指定値>" | 要因 確認メッセージに無効な値を回答しました。 対処 確認メッセージに表示された有効な値を選択して,回答してください。 |
KATS10601-E | 候補マイグレーションプランの作成に失敗しました。 ターゲットボリュームが見つからないペアがあります。 | 要因 ソースボリュームと同じSLPRで,移動先にできるボリュームを指定したストレージ階層から割り当てられない移動元ボリュームがあります。 対処 別のストレージ階層を指定するか,またはストレージ階層の検索条件プロパティを変更してください。異なるLPAR間でマイグレーションしてもよい場合は,コマンドの結果として出力されたマイグレーションプランのtargetControllerDeviceNumberが空の項目に,ソースボリュームのターゲット候補ボリュームから適切な移動先ボリュームを選択して指定してください。ストレージ階層の検索条件プロパティについては,マニュアル「Hitachi Command Suite Tiered Storage Manager Software CLI リファレンスガイド」を参照してください。 |
KATS10602-W | 候補マイグレーションプランにマイグレートしないボリュームが含まれています。確認の上,マイグレーションタスクの作成を行ってください。 | 要因 ソースボリュームと同じSLPRで,移動先にできるボリュームを指定したストレージ階層から割り当てられない移動元ボリュームがあります。 対処 プランファイルを確認してから,マイグレーションタスクを作成してください。 |
KATS10603-E | マイグレーションタスクの作成に失敗しました。指定されたマイグレーションプランのすべてのボリュームペアがマイグレーション対象外ボリュームとなっています。 | 要因 指定されたマイグレーションプランのすべてのボリュームペアが,マイグレーション対象外のボリュームになっています。 対処 マイグレーション対象となるように,プランファイルで一つ以上のボリュームペア情報を修正し,マイグレーションタスクを作成してください。 |
KATS10604-E | targetstoragetiernameパラメーターにプール検索条件を使用して作成したストレージ階層を指定した場合,filterconditionパラメーターを指定することはできません。 | 要因 targetstoragetiernameパラメーターにプール検索条件を使用して作成したストレージ階層を指定した場合,filterconditionパラメーターを指定できません。 対処 targetstoragetiernameパラメーターにプール検索条件を使用して作成したストレージ階層を指定した場合,filterconditionパラメーターは指定しないでマイグレーションプランを作成してください。 |
KATS10621-E | リフレッシュ要求の受け付けが失敗しました。 ストレージドメイン名:"<ストレージドメイン名>" | 要因 メッセージに表示されたストレージドメインに対するリフレッシュの要求に失敗しました。 対処 このメッセージと一緒に表示されているメッセージに従って対処してください。このメッセージが複数表示されている場合も同様に対処してください。 |
KATS10622-W | ストレージドメインの情報が最新になっていません。ストレージドメインのリフレッシュを実行してください。ストレージドメイン名:"<ストレージドメイン名>" | 要因 Device Managerの情報とTiered Storage Managerの情報に不一致が発生しました。 対処 メッセージに表示されたストレージドメインのリフレッシュを実行してください。 |
KATS10623-W | ストレージドメインの情報およびDevice Managerのストレージサブシステムの情報が最新になっていません。ストレージドメインのリフレッシュを実行してください。ストレージドメインのリフレッシュで,Device Managerのリフレッシュも実行します。ストレージドメイン名:"<ストレージドメイン名>" | 要因 Device Managerやストレージサブシステムの情報とTiered Storage Managerの情報に不一致が発生しました。 対処 メッセージに表示されたストレージドメインのリフレッシュを実行してください。 |
KATS10624-W | このマイグレーションプランには,対応する移動元ボリュームよりも容量が大きいボリュームが移動先に選択されているマイグレーションペアがあります。対象となる移動先ボリュームは移動元ボリュームと同じ容量に再作成されます。容量の超過分は再利用できるようになります。 | 要因 移動元ボリュームよりも容量が大きいボリュームが移動先に選択されているマイグレーションペアがあります。 対処 再作成が必要な移動先ボリュームは,マイグレーション実行時に移動元ボリュームと同一容量のボリュームに再作成します。 このため,プランファイルの内容を確認してください。 移動先ボリュームを再作成してもよい場合は,マイグレーションタスクを作成してください。 もし移動先ボリュームを再作成したくない場合は,次の対処をしてください。
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KATS10900-E | ファイルへの入出力処理に失敗,または割り込みが発生しました。 ファイルパス:"<ファイルパス>",情報"<情報>" | 要因 ファイルへの入出力処理に失敗したか,または割り込みが発生しました。 対処 メッセージに表示されたエラー情報の内容を参照し,エラー原因を取り除いて再度実行してください。追加情報がある場合は,メッセージの情報:"<情報>"に表示されます。追加情報がないため"情報:null"と表示された場合は,出力中にファイル容量が不足したなど,入出力の途中でアクセスができなくなったおそれがあります。 |
KATS10999-E | 予期しない例外が発生しました。 情報:"<スタックトレースなどの解析情報>" | 要因 予期しない例外が発生しました。 対処 Tiered Storage Manager CLIのトレースログ情報,Tiered Storage Managerサーバのログ情報,および共通コンポーネントのログ情報を取得して,顧客問い合わせ窓口に連絡してください。 |
KATS11001-E | このバージョンのCLIは,指定したプランファイルに記述されたプラン種別をサポートしていません。 ファイルパス:"<ファイルパス>",プラン種別:"<指定したプラン種別>",CLIバージョン:"<CLIバージョン>",行番号"<行番号>" | 要因 メッセージに表示された行番号で,指定したプランファイルに記述したプラン種別は,インストールしたバージョンのTiered Storage Manager CLIではサポートされていません。 対処 インストールしたバージョンのTiered Storage Manager CLIでサポートされているプランファイルを指定してください。プランファイルの書式については,マニュアル「Hitachi Command Suite Tiered Storage Manager Software CLI リファレンスガイド」を参照してください。 |
KATS11002-E | このバージョンのCLIは,指定したプランファイルに記述された書式バージョンをサポートしていません。 ファイルパス:"<ファイルパス>",書式バージョン:"<指定した書式バージョン>",CLIバージョン:"<CLIバージョン>",行番号:"<行番号>" | 要因 メッセージに表示された行番号で,指定したプランファイルに指定した書式バージョンは,インストールしたバージョンのTiered Storage Manager CLIではサポートされていません。 対処 インストールしたバージョンのTiered Storage Manager CLIでサポートされているプランファイルを指定してください。プランファイルの書式については,マニュアル「Hitachi Command Suite Tiered Storage Manager Software CLI リファレンスガイド」を参照してください。 |
KATS11101-E | 指定したプランファイルの書式が不正です。 指定した項目の出現順序が不正です。 項目名:"<プランの項目名>" | 要因 プランファイルに指定した項目の順序に誤りがあります。 対処 項目の出現順序を正しく指定してください。プランファイルの書式については,マニュアル「Hitachi Command Suite Tiered Storage Manager Software CLI リファレンスガイド」を参照してください。 |
KATS11102-E | 指定したプランファイルの書式が不正です。 必須項目を指定していません。 項目名:"<プランの項目名>" | 要因 プランファイルに,必要な項目を指定していません。 対処 プランファイルに,必要な項目を指定してください。 |
KATS11103-E | 指定したプランファイルの書式が不正です。 "<プランの項目名>"項目は"<プランの項目名>"項目と組み合わせて指定してください。 | 要因 組み合わせて指定しなければならない項目を指定していません。 対処 プランファイルに項目を正しく指定してください。プランファイルの書式については,マニュアル「Hitachi Command Suite Tiered Storage Manager Software CLI リファレンスガイド」を参照してください。 |
KATS11104-E | 指定したプランファイルの書式が不正です。 同一のパラメーターを複数指定しました。 項目名:"<プランの項目名>" | 要因 同じパラメーターを複数指定しています。 対処 同じパラメーターは1回だけ指定してください。 |
KATS11105-E | 指定したプランファイルの書式が不正です。 不正な項目を指定しました。 項目名:"<プランの項目名>" | 要因 指定した項目はありません。 対処 プランファイルに項目を正しく指定してください。プランファイルの書式については,マニュアル「Hitachi Command Suite Tiered Storage Manager Software CLI リファレンスガイド」を参照してください。 |
KATS11106-E | 指定したプランファイルの書式が不正です。 "<プランの項目名>"項目に不正な値を指定しました。 指定値:"<指定値>", 行番号:"<行番号>" | 要因 メッセージに表示された行番号の,項目に指定した値に誤りがあります。 対処 項目を正しく指定してください。プランファイルの書式については,マニュアル「Hitachi Command Suite Tiered Storage Manager Software CLI リファレンスガイド」を参照してください。 |
KATS11107-E | 指定したプランファイルの書式が不正です。 "<プランの項目名>"項目にUTF-8換算で"<指定できる最大長>"バイトを超える値を指定しました。 指定値:"<指定値>",行番号:"<行番号>" | 要因 メッセージに表示された行番号の,プランファイルに指定した値の長さに誤りがあります。 対処 項目に指定できる範囲で値を指定してください。プランファイルの書式については,マニュアル「Hitachi Command Suite Tiered Storage Manager Software CLI リファレンスガイド」を参照してください。 |
KATS11108-E | 指定したプランファイルの書式が不正です。 "<プランの項目名>"項目に不正な文字を含む値を指定しました。 指定値:"<指定値>",行番号:"<行番号>" | 要因 メッセージに表示された行番号の,使用できない文字を含む値を項目に指定しました。 対処 プランファイルに使用できる文字で項目値を指定してください。プランファイルの書式については,マニュアル「Hitachi Command Suite Tiered Storage Manager Software CLI リファレンスガイド」を参照してください。 |
KATS11109-E | 指定したプランファイルの書式が不正です。 "<プランの項目名>"項目に値を指定していません。 行番号:"<行番号>" | 要因 メッセージに表示された行の項目に値を指定していません。 対処 プランファイルにプランの項目を指定してください。 |
KATS11110-E | 指定したプランファイルの書式が不正です。 期待される語"<期待される語>"がありません。 行番号:"<行番号>" | 要因 メッセージに表示されたプランの項目名が,メッセージに表示された行番号の行にありません。 対処 項目を正しく指定してください。プランファイルの書式については,マニュアル「Hitachi Command Suite Tiered Storage Manager Software CLI リファレンスガイド」を参照してください。 |
KATS11111-E | 指定したプランファイルの書式が不正です。 "<プランの項目名>"項目に指定できる範囲外の数値を指定しました。 指定値:"<指定値>" 接頭辞:"<指定できる接頭辞>" 最小値:"<指定できる最小値>" 最大値:"<指定できる最大値>" 行番号:"<行番号>" | 要因 指定したプランファイルの書式が不正です。メッセージに表示された行番号では,指定値が最小値以上,最大値以下の間に収まっていません。 対処 マニュアル「Hitachi Command Suite Tiered Storage Manager Software CLI リファレンスガイド」に記載されたプランの書式を参照して,項目を正しく指定してください。 |
KATS12001-E | htsmcli.propertiesは見つかりません。 ファイルパス:"<ファイルパス>" | 要因 環境変数"HTSM_CLI_HOME"の設定に誤りがあります。htsmcli.propertiesプロパティファイルがありません。 対処 htsmcli.propertiesプロパティファイルを読み込めるように,環境変数の"HTSM_CLI_HOME"を設定してください。 |
KATS12002-E | htsmcli.propertiesにアクセスできません。 ファイルパス:"<ファイルパス>" | 要因 htsmcli.propertiesプロパティファイルへの読み込み権限または書き込み権限がありません。 対処 htsmcli.propertiesプロパティファイルに,読み込み権限および書き込み権限があるかどうか確認してください。 |
KATS12003-E | 指定したパスワードファイルは見つかりません。 ファイルパス:"<ファイルパス>" | 要因 コマンドライン,またはhtsmcli.propertiesプロパティファイルの指定に誤りがあります。メッセージに表示されたパスワードファイルがありません。 対処 コマンドライン,またはhtsmcli.propertiesプロパティファイルに,正しいパスワードファイルを指定してください。指定する場合は絶対パスで指定してください。 |
KATS12004-E | 指定したパスワードファイルにアクセスできません。 ファイルパス:"<ファイルパス>" | 要因 メッセージに表示されたパスワードファイルへの読み込み権限または書き込み権限がありません。 対処 メッセージに表示されたパスワードファイルに,読み込み権限および書き込み権限があるかどうか確認してください。 |
KATS12005-E | ファイルへの入出力処理に失敗,または割り込みが発生しました。 ファイルパス:"<ファイルパス>", 情報:"<エラー情報>" | 要因 メッセージに表示されたファイルへの入出力処理に失敗,または割り込みが発生しました。 対処 メッセージの内容を参照し,エラー原因を取り除いて再度実行してください。追加情報がある場合はメッセージの「情報:」に表示されます。追加情報がないため「情報:null」と表示された場合は,出力中にファイル容量が不足した等,入出力の途中でアクセスができなくなったケースが考えられます。 |
KATS12006-E | 必須オプションを指定していません。 オプション名:"<オプション名>" | 要因 コマンドラインの指定に誤りがあります。メッセージに表示された必須オプションを指定していません。 対処 メッセージに表示された必須オプションを,コマンドラインに指定してください。 |
KATS12007-E | "<オプション名>"オプションに値を指定していません。 | 要因 コマンドラインの指定に誤りがあります。メッセージに表示されたオプションに値を指定していません。 対処 メッセージに表示されたオプションを,コマンドラインに指定してください。 |
KATS12008-E | "<オプション名>"オプションは"<オプション名>"オプションとは同時に指定できません。 | 要因 コマンドラインの指定に誤りがあります。組み合わせて指定できないオプションを指定しました。 対処 メッセージに表示されたコマンド形式に従い,コマンドラインを正しく指定してください。 |
KATS12009-E | 不正なオプションを指定しました。 オプション名:"<オプション名>" | 要因 コマンドラインの指定に誤りがあります。指定したオプションは存在しません。 対処 メッセージに表示されたコマンド形式に従い,オプションを正しく指定してください。 |
KATS12010-E | "<オプション名>" オプションに指定されたユーザー名が,htsmcli.propertiesに指定されているユーザー名と異なります。 | 要因 "<オプション名>" オプションに指定されたユーザー名が,htsmcli.propertiesプロパティファイルに指定されているユーザー名と異なります。 対処 コマンドラインに,htsmcli.propertiesプロパティファイルに指定されているユーザー名を指定してください。 |
KATS12011-E | "Old password"に指定されたパスワードが,すでにhtsmcli.propertiesに指定されているパスワードと異なります。 | 要因 "Old password"に指定されたパスワードが,htsmcli.propertiesプロパティファイルに指定されているパスワードと異なります。 対処 コマンドラインに正しいパスワードを指定してください。 プロパティファイルに指定されている正しいパスワードをどうしてもコマンドラインに指定できない場合には,プロパティファイルに指定しているパスワードを削除したあと,再度実行してください。 |
KATS12012-E | "New password"と"Re-enter new password"に指定されたパスワードが異なります。 | 要因 "New password"と"Re-enter new password"に指定されたパスワードが異なります。 対処 コマンドラインに正しいパスワードを指定してください。 |
KATS12013-E | パスワードのコード化処理に失敗しました。 | 要因 指定されたパスワードのコード化処理中に,内部エラーが発生しました。 対処 実行環境を見直したあと,再度実行してください。対処できない場合は,Tiered Storage ManagerのCLIトレースログファイルを保管し,顧客問い合わせ窓口に連絡してください。 |
KATS12014-E | パスワードのデコード処理に失敗しました。 | 要因 コード化されたパスワードのデコード処理中に,内部エラーが発生しました。 対処 option.password2に設定されているパスワードに対応する正しいユーザー名を指定してください。それでも問題が解決しない場合は,Tiered Storage ManagerのCLIトレースログファイルを保管し,顧客問い合わせ窓口に連絡してください。 |
KATS12015-E | パスワードをコード化した環境と現在の環境が異なるため,パスワードをデコードできません。 | 要因 パスワードをコード化した環境とデコードする環境とが異なるため,パスワードをデコードできません。 対処 プロパティファイルに指定しているパスワードを削除したあと,再度実行してください。 |
KATS12016-E | 実行環境がコード化アルゴリズムをサポートしていないため,コマンドを実行できません。 | 要因 コマンドの実行に必要なコード化アルゴリズムを,実行環境がサポートしていません。 対処 実行環境を見直したあと,再度実行してください。対処できない場合は,Tiered Storage ManagerのCLIトレースログファイルを保管し,顧客問い合わせ窓口に連絡してください。 |
KATS12017-E | 環境変数"HTSM_CLI_HOME"が設定されていません。 | 要因 環境変数"HTSM_CLI_HOME"が設定されていません。 対処 環境変数"HTSM_CLI_HOME"を設定してください。 |
KATS12018-E | 不正なパスワードが指定されました。 | 要因 指定されたパスワードは使用できない文字を含むか,最大文字数を超えています。 対処 パスワードに指定できる文字および文字数を確認し,正しいパスワードを指定してください。 |
KATS12019-E | 実行環境が不正なため,パスワードのコード化およびデコードができません。 | 要因 コマンドの実行に必要な環境の設定に誤りがあります。 対処 Tiered Storage ManagerのCLIトレースログファイルを保管し,顧客問い合わせ窓口に連絡してください。 |
KATS12020-E | 実行環境が不正なため,パスワードのコード化およびデコードができません。 | 要因 コマンドの実行に必要な環境の設定に誤りがあります。 対処 環境設定を見直したあと,再度実行してください。対処できない場合は,Tiered Storage ManagerのCLIトレースログファイルを保管し,顧客問い合わせ窓口に連絡してください。 |
KATS19007-E | トレースログのバックアップファイルの最大値に不正な値を指定しました。 指定値:"<指定値>" | 要因 htsmclienv.propertiesプロパティファイルのlogger.fileCountの指定に誤りがあります。プロパティ名を指定して値を指定していない場合,またはプロパティの値に印字しない制御文字などを指定した場合は,指定値が " " と表示されます。 対処 次に起動したとき,logger.fileCountに正しいログファイルバックアップ最大値を指定してください。logger.fileCountに指定できる値は,2から16までの整数です。 |
KATS19008-E | ログファイルサイズに不正な値を指定しました。 指定値:"<指定値>" | 要因 htsmclienv.propertiesプロパティファイルのlogger.maxFileSizeの指定に誤りがあります。プロパティ名を指定して値を指定していない場合,またはプロパティの値に印字されない制御文字などを指定した場合は,指定値が " " と表示されます。 対処 次に起動したとき,logger.maxFileSizeに正しいログファイルサイズを指定してください。logger.maxFileSizeに指定できる値は,32,768~2,147,483,647までの整数です。 |
KATS19009-E | ログ出力閾値に不正な値を指定しました。 指定値:"<指定値>" | 要因 htsmclienv.propertiesプロパティファイルのlogger.tracelogLevelの指定に誤りがあります。プロパティ名を指定して値を指定していない場合,またはプロパティの値に印字しない制御文字などを指定した場合は,指定値が " " と表示されます。 対処 次に起動したとき,logger.tracelogLevelに正しいログ出力閾値を指定してください。logger.tracelogLevelに指定できる値は,0から30までの整数です。 |
KATS19010-E | ログ出力先ファイル名称に不正な形式の名称を指定しました。 指定値:"<指定値>" | 要因 htsmclienv.propertiesプロパティファイルのlogger.filePathの指定に誤りがあります。プロパティ名を指定して値を指定していない場合,またはプロパティの値に印字しない制御文字などを指定した場合は,指定値が " " と表示されます。 対処 次に起動したとき,logger.filePathに正しいログ出力先ファイル名を指定してください。logger.filePathのデフォルト値は,<CLIインストールディレクトリ>/logs/HTSMCLITraceです。 |
KATS19011-E | トレースログ開始時にログトレースライブラリーの不正が発生しました。 "<エラー情報>" | 要因 トレースログ開始処理でログトレースライブラリーのエラーが検知されました。 対処 メッセージに表示されたエラー情報の内容を参照し,エラー原因を取り除いて再実行してください。対処できない場合は,Tiered Storage ManagerのCLIトレースログファイルを取得して,顧客問い合わせ窓口に連絡してください。 |
KATS19012-E | トレースログ停止時にログトレースライブラリーの不正が発生しました。 "<エラー情報>" | 要因 トレースログ終了処理でログトレースライブラリーのエラーが検知されました。 対処 メッセージに表示されたエラー情報の内容を参照し,エラー原因を取り除いて再実行してください。対処できない場合は,Tiered Storage ManagerのCLIトレースログファイルを取得して,顧客問い合わせ窓口に連絡してください。 |
KATS19013-E | 内部エラーが発生しました。 情報:"<エラー情報>" | 要因 トレースログの初期化または出力処理中に内部エラーが検知されました。 対処 Tiered Storage ManagerのCLIトレースログファイルを取得して,顧客問い合わせ窓口に連絡してください。 |
KATS19014-E | ファイルへの入出力処理に失敗,または割り込みが発生しました。 ファイルパス:"<ファイルパス>",情報:"<エラー情報>" | 要因 トレースログの初期化または出力処理中にファイルに対する入出力エラーが検知されました。 対処 メッセージに表示されたエラー情報の内容を参照し,エラー原因を取り除いて再実行してください。対処できない場合は,Tiered Storage ManagerのCLIトレースログファイルを取得して,顧客問い合わせ窓口に連絡してください。 |
KATS19015-E | 環境定義用プロパティファイルに不正な項目を指定しました。 項目名:"<指定した不正なプロパティキー>" | 要因 htsmclienv.propertiesプロパティファイルに不正なプロパティキーが指定されています。 対処 正しいプロパティキーに修正して再度起動してください。htsmclienv.propertiesプロパティファイルに指定できる値については,マニュアル「Hitachi Command Suite Tiered Storage Manager Software CLI リファレンスガイド」を参照してください。 |
KATS19016-E | 環境定義用プロパティファイルが見つかりません。 ファイルパス:"<ファイルパス>" | 要因 htsmclienv.propertiesプロパティファイルがCLIインストールディレクトリにありません。 対処 CLIインストールディレクトリにhtsmclienv.propertiesプロパティファイルを作成して,再起動してください。 |
KATS19017-E | トレースログ出力時にログトレースライブラリーの不正が発生しました。 "<エラー情報>" | 要因 トレースログの出力処理中にエラーが検知されました。 対処 メッセージに表示されたエラー情報の内容を参照し,エラー原因を取り除いて再度実行してください。対処できない場合は,Tiered Storage ManagerのCLIトレースログファイルを取得して,顧客問い合わせ窓口に連絡してください。 |
KATS19018-E | htsmclienv.propertiesに不正な文字を含む値を指定しました。 プロパティ名:"<プロパティ名>" | 要因 htsmclienv.propertiesプロパティファイルの指定に誤りがあります。メッセージに表示されたプロパティに不正な文字を含む値を指定しました。 対処 htsmclienv.propertiesプロパティファイルで指定するプロパティは,印字できるASCII文字で指定してください。 |