Device Managerが出力するメッセージの中には,メッセージの一部としてストレージシステムが出力するメッセージを含むものがあります。ここでは,Device Managerのメッセージに含まれるSANRISE9900Vのエラーメッセージについて説明します。
Device ManagerのメッセージにSANRISE9900Vのメッセージが含まれる場合,Device Managerのメッセージには,SANRISE9900Vのメッセージのエラーコードが2種類とメッセージテキストが共に表示されます。Device Managerが表示するSANRISE9900Vのメッセージを次の表に示します。
参考:以下に示すメッセージの一覧では,エラーコード1とエラーコード2をコンマで区切って示します。アスタリスク(*)はエラーコードの出力が可変であることを示しています。エラーコードに,この節で示す数値以外の数値が出力された場合は,「*,*」で示すメッセージの説明を参照してください。
表16-3 SANRISE9900Vのメッセージ
エラーコード | 説明 | 対処 |
---|---|---|
*,* | サブシステムでエラーが発生しました。この問題を解決できないときは,顧客問い合わせ窓口に連絡してください。 | 繰り返し起こる場合は顧客問い合わせ窓口に連絡してください。 |
3,1002 | HORCまたはHOMRCFで使用するVolumeの設定に対してコマンドデバイス設定がされました。 | 設定内容を見直してください。 |
3,1003 | 一つのグループから同一ボリュームへのパスを複数設定しようとしています。 | 設定内容を見直してください。 |
3,1004 | 一つのポート/グループID/LUNの組に対して,複数のボリュームを設定しようとしています。 | 設定内容を見直してください。 |
3,1005 | パスの構成変更時,下記の事項では設定できません。(1)未実装ボリュームへの設定。(2)拡張LUの先頭以外のボリューム。(3)HIHSMのReserveボリューム。(4)On-Demand設定されたボリューム。 | 設定内容を見直してください。 |
3,1007 | HORCボリュームまたはHOMRCFボリュームへの最後のパスを削除しようとしました。 | LUパスの設定内容を訂正し,再び構成情報設定要求を発行してください。 |
3,1009 | 拡張LUとして連結するボリュームのエミュレーションタイプがOpenボリュームではありません。 | 設定内容を見直してください。 |
3,1010 | すでに拡張されたLUを含む拡張LUを設定しようとしています。 | 設定内容を見直してください。 |
3,1011 | 拡張LUとして連結させようとしているボリュームがCUにわたっています。 | 設定内容を見直してください。 |
3,1012 | 拡張LUとして連結するボリュームにLUパスが設定されています。 | 設定内容を見直してください。 |
3,1013 | 拡張LUとして連結するボリュームのエミュレーションタイプが同じではありません。 | 拡張LU設定させる場合,同一エミュレーション,同一容量のボリューム,同一のボリューム属性(Normal VolumeまたはCustomized Volume:混在指定はできません)で設定してください。 |
3,1015 | 解除する拡張LUにLUパスが設定されています。 | いったん対象ボリュームのパスを解除してから拡張LUを解除してください。 |
3,1018 | 構成変更の要素として指定されたポートがありません。 | 未実装ポートもしくはMainframe用のポートが指定されたおそれがあります。指定したポートを見直してください。 |
3,1020 | LUNが不正です。 | 設定内容を見直してください。 |
3,1021 | 指定されたボリュームがありません。 | 未実装ボリュームまたはMainframe用のボリュームが指定されたおそれがあります。指定したポートを見直してください。 |
3,1022 | ホストモードが不正です。 | 設定内容を見直してください。 |
1010,1023 | Fibreアドレスが不正です。 | 設定内容を見直してください。 |
3,1024 | Fibreトポロジ情報が不正です。 | 設定内容を見直してください。 |
3,1025 | 指定されたLUパスがありません。 | 設定内容を見直してください。 |
3,1027 | コマンドデバイス設定の指定値が不正です。 | 設定内容を見直してください。 |
3,1028 | 拡張LUとして連結できるボリューム数を超えています(MAX.36)。 | 設定内容を見直してください。 |
3,1029 | 拡張LUとして連結するボリュームの容量が同じではありません。または,Customized VolumeとNormal Volumeを混在して連結しようとしています。 | 拡張LUを設定する場合,同一エミュレーション,同一容量のボリューム,同一のボリューム属性(Normal VolumeまたはCustomized Volume:混在指定はできません)で設定してください。 |
3,1035 | CVS操作(Install CV/Volume Initialize)時,必要なSubsystem IDの設定がされていません。 | ボリューム追加による必要なSubsystem IDを設定して再び構成変更要求を実行してください(64または256のBoundary設定がありますので考慮に入れてください)。詳しくは顧客問い合わせ窓口まで問い合わせてください。 |
3,1036 | Customized Volume設定時,指定したサイズが範囲外です(設定値が最小値より小さい,または最大値より大きい)。 | 対象のVolumeのエミュレーションタイプによって異なるので考慮に入れてください。 |
3,1037 | CVを作成するための容量が論理パリティグループ内に残っていません。 | ドライブタイプおよびRAIDタイプによってParity Group内に納められるLDEV数が異なるため考慮に入れて設定してください。詳しくは顧客問い合わせ窓口まで問い合わせてください。 |
3,1038 | CVのエミュレーションタイプに混在できないものが指定されました。または,サポート対象外のエミュレーションタイプが設定されました。 | エミュレーションタイプによって定義が異なるので詳しくは顧客問い合わせ窓口まで問い合わせてください。 |
3,1039 | CVS操作時,下記の事項では設定できません。(1)LUパスが設定されているボリュームへの設定。(2)LU拡張されているボリューム。(3)LDEV Securityが設定されているボリューム。 | 対象ボリュームを見直してください。 |
3,1040 | 内部論理エラーが発生しています。 | 詳しくは顧客問い合わせ窓口まで問い合わせてください。 |
3,1041 | CVS操作で指定のCU番号,LDEV番号がほかのボリュームのものと重複しています。 | 設定内容を見直してください。 |
3,1043 | CVS操作で実装されていない論理パリティグループに対して操作を指示しました。 | 設定内容を見直してください。 |
3,1044 | CVS操作(Volume Initialize)時,Normal Volumeに復帰しなければならないボリュームの数とVolume Initializeで要求されたボリュームの数が異なっています。 | 設定内容を見直してください。 |
3,1045 | 指定されたSubsystem IDが既存のSubsystem IDと重複しています。 | 設定内容を見直してください。 |
3,1049 | CVS操作(Volume Initialize) 時,当該論理パリティグループ内にCVが設定されていません。 | 設定内容を見直してください。 |
3,1050 | 拡張LU構成変更時,下記の事項では設定できません。(1)HIHSM(階層制御機能)のリザーブボリューム。(2)On-Demandボリューム。 | 設定内容を見直してください。 |
3,1051 | CVS操作で,エミュレーションタイプ指定に誤りがあります。 | 設定内容を見直してください。 |
3,1059 | Fibreポート以外のポートに対してLUN Management機能(LUN Security)の設定を受け付けました。 | 設定内容を見直してください。 |
3,1061 | LUN Security機能が無効なポートに対してLUN Security操作をしようとしています。 | Security Switch ON状態にしてください。 |
3,1062 | CVS操作時,指定するエミュレーションタイプとエミュレーションタイプに合ったサイズ指定に誤りがあります。 | Mainframe系ボリュームに対してはユーザ指定シリンダ数を指定してください。Open系ボリュームに対してはユーザ指定容量を指定してください。 |
3,1063 | すでに登録されているものと同じWWN番号を登録しようとしました。 | 設定内容を見直してください。 |
1110,1064 | すでに登録されているものと同じWWNを登録しようとしました。 | 設定内容を見直してください。 |
3,1065 | すでに登録されているものと同じWWNニックネームまたはHost Groupニックネームを登録しようとしました。 | 設定内容を見直してください。 |
1110,1065 | すでに登録されているものと同じWWNニックネームまたはHost Groupニックネームを登録しようとしました。 | 設定内容を見直してください。 |
3,1066 | 登録されていないWWN番号が指定されています。(削除時または変更時) | 設定内容を見直してください。 |
3,1067 | すでに登録されているものと同じホストグループ番号を登録しようとしています。 | 設定内容を見直してください。 |
3,1068 | 登録されていないホストグループが指定されました。 | 指定内容を訂正してください。 |
3,1074 | CVS操作(Install CV)時に指定されたCUは設定できません。 | 指定内容を訂正してください。 |
3,1075 | CVS操作(Volume Initialize,Install CV,Volume to Space)を一回の構成情報設定要求に混在して指定しています。 | CVS操作をする場合は,どれか一つの設定をしてください。 |
3,1101 | 未実装ボリュームに対して,CVS操作が要求されました。 | 指定内容を訂正してください。 |
3,1102 | パリティグループ内には最低一つのLDEVが必要であるため,これ以上の減設はできません。 | 指定内容を訂正してください。 |
3,1103 | CVS操作で実装されていないパリティグループに対して操作指示を出しています。 | 指定内容を訂正してください。 |
3,1104 | CVS操作なしでSubSystem IDを設定しようとしました。 | Subsystem IDはCVS操作と合わせて変更要求してください。 |
3,1108 | コマンドデバイスの構成変更時,下記の事項では設定できません。(1)HIHSM用のReserveボリューム。(2)On-Demandボリューム。(3)OPEN系ボリューム(未実装ボリュームを含む)以外のボリューム。 | コマンドデバイス設定対象ボリュームを見直してください。 |
1110,1110 | Host GroupおよびWWNで使用するニックネームに指定できない文字が指定されました。 | ¥/:,;*?"<>|および先頭・末尾のブランクは使用できません。 |
3,1111 | LUN-Securityの構成変更要求時,ニックネームが指定されていません。 | Host Groupのニックネームは必ず指定してください。 |
3,1113 | CVS操作で作成しようとしていたボリュームはHPAV機能として使用中のボリュームです。 | 指定ボリュームIDを変えるか,HPAVの設定を解除してください。 |
3,1116 | WWN登録時,値を指定していません。またはWWNの値に0が設定されています。 | WWN値を必ず設定してから構成変更要求を実行してください。 |
3,1123 | コマンドデバイスセキュリティを設定する要求が発行されましたが,当該ボリュームのコマンドデバイスが設定されていません。 | コマンドデバイスセキュリティ設定をする場合は,コマンドデバイスを設定しておくか同時に設定するようにしてください。 |
3,1124 | コマンドデバイス・コマンドデバイスセキュリティの設定方法に誤りがあります。同一ボリュームに対して,以下のような設定はできません。(1)コマンドデバイス設定+コマンドデバイスセキュリティ解除。(2)コマンドデバイス解除+コマンドデバイスセキュリティ設定。 | 指定内容を訂正してください。 |
3,1125 | WWN登録時,WWNを登録するホストグループがありません。 | 指定内容を訂正してください。 |
3,1126 | 拡張LUを構成しようとしているボリュームの中にコマンドデバイスが設定されているボリュームがあります。 | 指定内容を訂正してください。 |
3,1127 | CHA高速モードが指定されましたが,未実装CHAに対して指定されています。 | チャネルパッケージを見直してください。 |
3,1128 | チャネルスピードの変更が要求されましたが,指定されたCHAではサポートしていません。 | チャネルパッケージを見直してください。 |
3,1129 | LUN-Security操作でWWN登録時,登録できるWWN数(MAX.255)を超えました。 | 設定内容を見直してください。 |
3,1130 | Host GroupニックネームおよびWWNニックネーム登録時,指定できない文字が指定されました(xx-G00:xxはポート名称(1A,1Bなど))。 | システムでデフォルトのニックネームはLUNセキュリティ操作で使用できません。ほかの名前を使用してください。 |
3,1131 | ホストグループ設定時(追加/変更/削除),Port内に設定できる最大値を超えました(0~127の範囲)。 | 設定内容を見直してください。 |
3,1132 | WWN設定時(追加/変更),Port内に設定できる最大値を超えました(0~254の範囲)。 | 設定内容を見直してください。 |
3,1133 | ホストモード設定時,ポート内に設定できるホストグループIDの最大値を超えました。 | 設定内容を見直してください。 |
3,1134 | パス設定時(追加/削除),Port内に設定できる最大値を超えました(Security Switch OFF時:256個/Security Switch ON時:512個)。 | 設定内容を見直してください。 |
3,1135 | Port情報(Fibre Address/Fibre Topology/Channel Speed)設定時,同一Portに変更指示が複数設定されました。 | 設定内容を見直してください。 |
3,1136 | CHA高速モード指定時,同一Portに変更指示が複数設定されました。 | 設定内容を見直してください。 |
3,1137 | LUSE設定時,DKCで設定できる最大数(MAX.4096)を超えた指示がされました。 | 設定内容を見直してください。 |
3,1140 | Port Groupの設定がされているため,変更できません。 | Port Groupの設定を解除してください。 |
3,1142 | 指定されたLDEVはLDEV Securityの設定があるため変更できません。 | 指定LDEVのLDEV Security設定を解除した後に,再び指定してください。 |
3,1143 | 通常は発生しないエラーです。顧客問い合わせ窓口に連絡してください。 | 通常は発生しないエラーです。顧客問い合わせ窓口に連絡してください。 |
3,1144 | CVS操作の指定をしたLDEVは,拡張LU設定されています。 | 指定したLDEVの拡張LU設定を解除した後に,再び指定してください。 |
3,1145 | E-NASのポートに対してFibre Address,Topology,ChannelSpeed,セキュリティスイッチ,Initiator/Targetの変更処理を実行しようとしました。 | 設定内容を見直してください。 |
3,1146 | E-NASのUserグループにパスを追加しようとしましたがSystem LU未確定状態のため追加できません。 | SVPで,System LUを設定してください。 |
3,1147 | E-NASのSystem LU用に定義されたLDEVに対してパス追加を実行しようとしました。 | 設定内容を見直してください。 |
3,1148 | 中間ボリュームをE-NASのUserLUとして指定した。 | 設定内容を見直してください。 |
3,1149 | E-NASのSystem LUグループにパスの設定(追加/削除)をしようとしました。 | 設定内容を見直してください。 |
3,1150 | E-NASのSystem LU用に定義されたLDEVに対してコマンドデバイスを指定しました。 | 設定内容を見直してください。 |
3,1151 | E-NAS用のパッケージ(CHA)を指定してspeedモードを変更しようとしました。 | 設定内容を見直してください。 |
3,1154 | OPEN-V指定時,容量が異なるLDEVをLUSE含みで指定しました。 | 通常は,発生しません。顧客問い合わせ窓口に連絡してください。 |
3,1156 | OPEN-V指定時,CUが異なるLDEVをLUSE含みで指定しました。 | 設定内容を見直してください。 |
3,1159 | OPEN-V指定時,LUSE含みで指定した容量が2[TB]を超えています。 | 設定内容を見直してください。 |
3,1169 | 新旧の混在設定で同一LogicalPGを指定しました。 | 通常は,発生しません。顧客問い合わせ窓口に連絡してください。 |
3,1175 | iSCSIポートに対してFibreポートの設定はできません。 | 設定内容を見直してください。 |
3,1176 | iSCSIのパッケージに対して高速モードは設定できません。 | 設定内容を見直してください。 |
3,1180 | System-LUの指定とそのほかのLUの指定を1PDUで実行しました。 | 設定内容を見直してください。 |
3,1181 | 指定されたパスの追加指示はHORCのペアがあるボリュームのため実行できません。 | 設定内容を見直してください。 |
3,1182 | LUSEの設定で2TB以上を設定しようとしました。 | 設定内容を見直してください。 |
3,1183 | 高速モードPCBのポートに対し,Point to Pointを設定しようとしました。 | 設定を見直してください。 |
3,1184 | 高速モード時,重複するFibreAddressに設定しようとしました。 | 設定を見直してください。 |
3,1192 | iSCSIポートにパスを設定しているボリュームにコマンドデバイスの設定はできません。 | 設定を見直してください。 |
3,1201 | CHA高速モードが指定されましたが,指定されたパスの中に高速モードを設定できないものが含まれています(CHA SPEEDがそろっていません)。 | 設定を見直してください。 |
3,1203 | CHA高速モードが指定されましたが,指定されたポートのFiber Address内に高速モードを設定できないものが含まれています(Fibre Addressがそろっています)。 | 設定を見直してください。 |
3,1204 | CHA高速モードが指定されましたが,指定されたポート内のトポロジ内に高速モードを設定できないものが含まれています(FC-AL指定でそろっていません)。 | 設定を見直してください。 |
3,1350 | パス設定しようとしたポートはFibre HORC用のポートであるため,使用できません。 | パス設定できるようにするためには,該当するポートの属性を変更してください。属性(TarGetまたはRCU TarGet属性に変更してください)。 |
3,1351 | CHA高速モードを設定しようとしたポートの中に属性が異なるものが含まれています。 | CHA高速モードを設定する場合は,ポート属性を統一して設定してください。 |
3,1352 | 設定しようとしたポートにはFibre HORC用の論理パスが設定されているため,変更できません。 | 論理パスを解除して,再び構成変更要求を実行してください。 |
3,1353 | 設定しようとしたポートにはS-VOL論理パスが設定してあるため,設定できません。 | RCU TarGetポートに設定してあるS-VOL論理パスを消去して設定する必要があります。再び構成変更要求を実行してください。 |
3,1354 | 設定しようとしたポートがInitiator属性であるため,変更できません。 | ポート属性を変更してください(TarGetまたはRCU TarGet属性に変更してください)。 |
3,1355 | 設定しようとしたポートがInitiator属性であるため,変更できません。 | ポート属性を変更してください(TarGetまたはRCU TarGet属性に変更してください)。 |
3,1356 | 設定しようとしたポートがInitiator属性であるため,変更できません。 | ポート属性を変更してください(TarGetまたはRCU TarGet属性に変更してください)。 |
3,1357 | 設定しようとしたPortは,Fibre True Copy用のPortのため,設定できません。 | 論理パスを削除してから設定し直してください。 |
3,1600 | LUN Managementの機能を使用するためのP.PがINSTALLされていません。またはP.Pの期限切れのため使用できなくなりました。 | 対象のP.PをINSTALLしてください。(なお,P.Pには3種類の体系があるため,期限切れ後にP.P INSTALL操作をする場合にはINSTALL操作ができない場合があります)。 |
3,1601 | Open Volume Managementの機能を使用するためのP.PがINSTALLされていません。またはP.Pの期限切れのため使用できなくなりました。 | 対象のP.PをINSTALLしてください。(なお,PPには3種類の体系があるため,期限切れ後にP.P INSTALL操作をする場合にはINSTALL操作ができない場合があります)。 |
3,1602 | Volume Managementの機能を使用するためのP.PがINSTALLされていません。またはP.Pの期限切れのため使用できなくなりました。 | 対象のP.PをINSTALLしてください。(なお,PPには3種類の体系があるため,期限切れ後にP.P INSTALL操作をする場合にはINSTALL操作ができない場合があります)。 |
3,1603 | Open Cache Managementの機能を使用するためのP.PがINSTALLされていません。またはP.Pの期限切れのため使用できなくなりました。 | 対象のP.PをINSTALLしてください。(なお,PPには3種類の体系があるため,期限切れ後にP.P INSTALL操作をする場合にはINSTALL操作ができない場合があります)。 |
4105,1603 | Open Cache Managementの機能を使用するためのP.PがINSTALLされていません。またはP.Pの期限切れのため使用できなくなりました。 | 対象のP.PをINSTALLしてください。(なお,PPには3種類の体系があるため,期限切れ後にP.P INSTALL操作をする場合にはINSTALL操作ができない場合があります)。 |
3,1604 | Cache Managementの機能を使用するためのP.PがINSTALLされていません。またはP.Pの期限切れのため使用できなくなりました。 | 対象のP.PをINSTALLしてください。(なお,PPには3種類の体系があるため,期限切れ後にP.P INSTALL操作をする場合にはINSTALL操作ができない場合があります)。 |
3,2002 | DKC(SVP)間の通信上の接続に失敗しました。 | LANの設定を見直してください。見直し後,同じ操作をしても現象が変わらない場合は,顧客問い合わせ窓口に連絡してください。 |
3,2003 | 構成情報の取得に失敗しています。 | SVPからDKCの状態が正常になっているかを確認してください。確認後,同じ操作をしても現象が変わらない場合は,顧客問い合わせ窓口に連絡してください。 |
3,2004 | アプリケーションが必要とするファイルがロードできません。 | メモリーが不足していると考えられますので,SVPをリブートして再び実行してください。それでも現象が変わらない場合は,顧客問い合わせ窓口に連絡してください。 |
3,2005 | アプリケーションが必要とするメモリが確保できません。 | メモリーが不足していると考えられますので,SVPをリブートして再び実行してください。それでも現象が変わらない場合は,顧客問い合わせ窓口に連絡してください。 |
3,2009 | SVPとDKCのマイクロコードのバージョンが不一致です。 | SVPとDKCのマイクロコードのバージョンを見直してください。 |
3,2010 | 対象パス/ボリュームに対するホスト側からのI/Oが発生しているおそれがあります。 | 対象パス/ボリュームに対するホスト側からのI/Oが発生していないかを確認してください。 |
3,2011 | DKCの状態(閉塞していないか)を確認してください。 | 見直し後,同じ操作をしても現象が変わらない場合は,顧客問い合わせ窓口に連絡してください。 |
3,2012 | ポート閉塞エラーが発生しました。 | 顧客問い合わせ窓口に連絡してください。 |
2,2013 | 異なるPPの構成変更要求が同時にきています。 | 設定内容を見直してから再実行してください。 |
3,2013 | ダウンロードエラーが発生しました。 | 顧客問い合わせ窓口に連絡してください。 |
3,2014 | ポート回復エラーが発生しました。 | 顧客問い合わせ窓口に連絡してください。 |
3,2015 | SVP-DKC間で通信エラーが発生しています。 | LANの設定を見直してください。見直し後,同じ操作をしても現象が変わらない場合は,顧客問い合わせ窓口に連絡してください。 |
2,2016 | 他ユーザが構成変更をしているか,または構成変更中です。 | しばらくしてからやり直してください。 |
3,2016 | SNMPユーザまたは保守員がModifyモードでアクセスしています。 | しばらくしてからやり直してください。 |
3,2017 | ロックが解除されました。 | 再び,ロックを取り直してから構成変更をしてください。 |
3,2022 | DKCでCVS処理中です。 | 時間を空けてから,再び構成変更要求を発行してください。 |
3,2033 | 初期起動中または内部リフレッシュ中です。 | 時間を空けてから,再び構成変更要求を発行してください。 |
3,2081 | CVS増減設処理中に,障害が発生しました。 | 顧客問い合わせ窓口に連絡してください。 |
3,2082 | ホストがマウントしている状態にあるか,クラスタ構成を設定しているおそれがあります。 | ホストがマウントしている状態にあるか,クラスター構成を設定しているおそれがありますので,これらの状態を解除してください。 |
3,2083 | DKC側の構成変更処理でエラーが発生しました。 | DKCの状態を確認し,現在の構成設定状態を確認してください。必要であれば,設定操作を再実行してください。 |
3,2084 | 構成変更の結果が不明です。 | DKCの状態を確認し,現在の構成設定状態を確認する。必要であれば,設定操作を再実行してください。 |
3,2085 | CVS操作の事前チェックでエラーになっています。(HORC/HOMRCFのCOPY中) | しばらくしてから再実行してください。 |
3,2086 | CVS操作の事前チェックでエラーになっています(HORC/HOMRCFの構成定義がされています)。 | HORC/HOMRCFの構成定義を解除してから再実行してください。 |
3,2087 | CVS操作の事前チェックでエラーになっています。(MainframeホストからVary Onlineされている) | つながっているMainframeホストをVary OffLineしてください。 |
3,2088 | CVS操作の事前チェックでエラーになっています(HRCがサスペンド中です)。 | 交替パスを追加してください。 |
3,2089 | CVS操作の事前チェックでエラーになっています(当該CHAはHORCのMCUとRCU間の最後のパスを含んでいるおそれがあります)。 | 先にMCUから交代パスがあることを確認してください。 |
3,2090 | CVS操作の事前チェックでエラーになっています(HOMRCFの設定があります)。 | HOMRCFの設定を解除させるか,I/Oを停止させてから再実行してください。 |
3,2091 | CVS操作の事前チェックでエラーになっています(HOMRCFのバックアップサーバが動作中です)。 | バックアップサーバを停止させてから再実行してください。 |
3,2092 | CVS操作の事前チェックでエラーになっています(HOMRCFのペアが含まれています)。 | HOMRCFのペアを分割してください。 |
3,2093 | CVS操作の事前チェックでエラーになっています(HOMRCFのペアが含まれています)。 | HOMRCFのペアを再同期してください。 |
3,2094 | CVS操作の事前チェックでエラーになっています(HOMRCFのペアが含まれています)。 | HOMRCFのボリュームをSimplexに変更してください。 |
3,2095 | CVS操作の事前チェックでエラーになっています(保守系の処理が実施中です)。 | しばらくしてから再実行してください。 |
3,2096 | CVS操作の事前チェックでエラーになっています(メイン側で機能未サポートです。当該機能をサポートしていません)。 | 顧客問い合わせ窓口に連絡してください。 |
3,2097 | 当該WWNはI/OありWWN,未登録WWN,またはグループに指定しているWWNに対して要求しました。 | 指定WWNを見直して,登録済みかどうかを確認する,ホストグループから解除する,またはホストからのI/Oを停止した後に,再実行してください。 |
3,2170 | Extended Copy Manager動作中のI/Oが停止していないおそれがあります。 | Extended Copy Manager動作中のI/Oを停止してください。 |
3,2201 | Open LDEV Guardの設定がある為処理できません。 | 指定内容を訂正してから再実行してください。 |
3,3000 | アプリケーション内で必要とする外部関数ポインタの取得に失敗しました。 | SVPをリブート後,再び同じ操作をしてください。現象が変わらなければ,顧客問い合わせ窓口に連絡してください。 |
3,3001 | アプリケーション内で必要とする外部関数ポインタの取得に失敗しました。 | SVPをリブート後,再び同じ操作をしてください。現象が変わらなければ,顧客問い合わせ窓口に連絡してください。 |
3,3002 | アプリケーション間のインタフェースが不一致状態になっています。 | SVPをリブート後,再び同じ操作をしてください。現象が変わらなければ,顧客問い合わせ窓口に連絡してください。 |
3,3003 | 予期しないエラーが発生しました。 | SVPをリブート後,再び同じ操作をしてください。現象が変わらなければ,顧客問い合わせ窓口に連絡してください。 |
3,3004 | 構成情報の管理処理で失敗しています。 | SVPをリブート後,再び同じ操作をしてください。現象が変わらなければ,顧客問い合わせ窓口に連絡してください。 |
3,3005 | 構成情報の管理処理で失敗しています。 | SVPをリブート後,再び同じ操作をしてください。現象が変わらなければ,顧客問い合わせ窓口に連絡してください。 |
3,3006 | アプリケーション内で必要とするファイルへのアクセスエラーが発生しました。 | SVPをリブート後,再び同じ操作をしてください。現象が変わらなければ,顧客問い合わせ窓口に連絡してください。 |
3,3007 | アプリケーション内のインタフェース論理エラーを検出しました。または,登録されていないエラーが発生しました。 | 顧客問い合わせ窓口に連絡してください。 |
1,4002 | 認証ファイルにデータが一つも登録されていないためログインできません。 | 認証データを登録する必要があります。保守員を呼んでください。 |
1,4003 | ユーザIDが不正なため,ログインできません。 | 正しいユーザIDを入力して,ログインを再実行してください。 |
1,4004 | パスワードが不正です。 | 正しいパスワードを入力して,ログインを再実行してください。 |
*,4005 | すでに同じユーザ名でログインされています。 | しばらく待った後,再実行してください。 |
*,4011 | RMIオブジェクトがない,または,強制ログオフされました。 | 再びログインしてください。 |
*,4012 | RMIの最大同時接続数を超えています。 | 接続できるユーザ数の最大に達しています。しばらく待った後,再試行してください。 |
*,4020 | ロックが強制解除されました。 | ロックが解除されました。必要であれば再びロックをしてください。 |
405,5047 | INSTALL/DEINSTALL実行時にエラーが発生しました。 | 何回実行しても発生する場合は保守員を呼んでください。 |
405,5070 | P.Pコードが一致しません。 | P.Pコードを見直して,再び設定してください。 |
*,5132 | すでに同名のユーザがログインしています。 | 別のユーザでログインしてください。 |
*,5510 | このストレージ装置は構成情報変更中または保守作業中です。時間を空けてから再実行してください。 | 時間を空けてから再実行してください。 |
*,5511 | 本機能に必要なP.PがINSTALLされていません。 | 本機能に必要なP.PをINSTALLしてから再実行してください。 |
*,5626 | 指定されたボリュームはLDEV Guard対象に設定されているため使用できません。 | LDEV Guardの設定を変更してください。 |
7010,5653 | この操作は拒否されました。指定したボリュームはiSCSIポートに対してパスがあります。 | iSCSIポートからのパスがないボリュームを選択してください。 |
8105,5789 | 中間ボリュームはコマンドデバイスとして指定できません。 | LDEVの指定を見直してください。 |
4,6001 | タイムアウトが発生しました。SVPを再起動します。再起動後,再実行してください。 | 何回実行しても発生する場合は保守員を呼んでください。 |
2,6502 | ストレージ装置は処理中です。 | しばらく待った後,再試行してください。 |
1010,6509 | 指定されたホストモードは不正です。 | ホストモードの指定を見直してください。 |
6005,8940 | 指定したR-VOLがLDEV GuardによってRead Only属性になっているため,操作が失敗しました。 | 指定したR-VOLがLDEV GuardでRead Only属性になっているか確認してください。 |
6005,8944 | 指定したS-VOLは,Open LDEV Guardによって変更されたS-VOLの属性によって使用できません。 | 指定したS-VOLの状態を確認してください。 |
6005,8974 | P-VOLはiSCSIポートからパスを定義されているためペア形成できません。 | 指定したP-VOLの状態を確認してください。 |
6005,8975 | S-VOLはiSCSIポートからパスを定義されているためペア形成できません。 | 指定したS-VOLの状態を確認してください。 |
2,9000 | ほかのユーザがモディファイモードでアクセスしています。 | しばらく待った後,再試行してください。 |