Tiered Storage Manager Software CLI リファレンスガイド
htsmclienv.propertiesファイルのプロパティで,CLIのログ出力機能に関する各種の値を設定できます。
重要
- htsmclienv.propertiesファイルに指定する文字についての注意事項を次に示します。
- プロパティの値を記述するとき使用できる文字で,印字できる文字は,ASCII文字およびASCII文字として認識される\u0020~\u007Eだけです。
- プロパティ名では,大文字と小文字は区別されます。
htsmclienv.propertiesファイルでCLIのログ出力を設定する例を,次の表に示します。
表6-4 htsmclienv.propertiesファイルでのプロパティの値の設定例
プロパティ 値 logger.tracelogLevel 20 logger.fileCount 5 logger.maxFileSize 3MB logger.filePath (絶対パス)
C:\\TieredStorageManager\\<Tiered Storage Managerのバージョン>\\CLI\\logs\\HTSMCLITrace
(相対パス)
logs\\HTSMCLITraceこれらのプロパティと値の記述例を次に示します。
logger.tracelogLevel=20 logger.fileCount=5 logger.maxFileSize=3MB logger.filePath=C:\\TieredStorageManager\\<Tiered Storage Managerのバージョン>\\CLI\\logs\\HTSMCLITrace
参考
- Solaris,HP-UX,またはLinuxで出力されるCLIトレースログファイルは,"-rw-rw-rw-"のアクセス権で出力されます。これは,スクリプトhtsmcliがumask 0で動作しているためです。
- この節の構成
- 6.3.1 logger.filePathプロパティ
- 6.3.2 logger.maxFileSizeプロパティ
- 6.3.3 logger.fileCountプロパティ
- 6.3.4 logger.tracelogLevelプロパティ
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