プロパティファイルにコマンドのオプションを指定しておくと,コマンドラインでの指定が省略できます。コマンドのオプションをプロパティファイルで指定するには,各オプションに対応するプロパティ名を指定します。
オプションをコマンドラインとプロパティファイルの両方で指定した場合は,コマンドラインで指定した値が優先して使用されます。
各オプションに対応するプロパティ名を次の表に示します。
表8-1 オプションとプロパティの対応表
オプション | プロパティ名 | 引数 |
---|---|---|
-uまたは--user | user | ユーザーID |
-pまたは--password | password | パスワードまたはパスワードファイル |
password2 | コード化されたパスワード | |
-sまたは--secure | secure | なし※1 |
-oまたは--output | output | ファイル名 |
-fまたは--format※2 | format※2 | csvまたはxml |
-tまたは--messagetrace | messagetrace | なし※1 |
-qまたは--quiet | quiet | なし※1 |
指定例
output=redirect.out
messagetrace=true
関連項目