LogicalUnitインスタンスが出力されるコマンド
表5-20 LogicalUnitインスタンスの属性
属性 | 説明 |
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objectID | 論理ユニットのオブジェクトID |
name | 論理ユニットの名前 登録されている場合に出力されます。 |
devNum | 論理ユニットに含まれているLDEVの番号 Virtual Storage Platform,Universal Storage Platform V/VM,またはHUS VMの場合は,論理DKC番号,CU,LDEV番号を組み合わせた数値(=論理DKC番号*65536+CU*256+LDEV)が出力されます。 Hitachi USPまたはSANRISE9900Vの場合は,CUとLDEV番号を組み合わせた数値(=CU*256+LDEV)が出力されます。 HUS100,Hitachi AMS2000/AMS/WMS,Hitachi SMS,またはSANRISE9500Vの場合はLU番号が表示されます。 |
displayName | 論理ユニットの表示名 |
emulation | エミュレーションモード Virtual Storage Platform,Universal Storage Platform V/VM,Hitachi USP,SANRISE9900V,またはHUS VMの場合に出力されます(例:OPEN-8)。 |
devCount | 論理ユニットに含まれるLDEVの数 通常のボリュームの場合,devCountは1になります。 |
devType | 論理ユニットに含まれるLDEVの種別
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capacityInKB | 論理ユニットのボリュームサイズ(KB) |
numberOfLBAs | LBAの数(block単位の容量) |
path | 論理ユニットへパスが割り当てられているかを示します。
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commandDevice | 論理ユニットがコマンドデバイスとして使用されているかを示します。
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commandDeviceEx | 論理ユニットの使用状態を示します。
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commandDeviceSecurity | 論理ユニットがコマンドデバイスとして使用されている場合,コマンドデバイスセキュリティが設定されているかを示します。
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commandDeviceAuth | 論理ユニットがコマンドデバイスとして使用されている場合に,ユーザー認証モードが有効かどうかを示します。
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chassis | 論理ユニットが位置するシャーシ番号 |
arrayGroup | 論理ユニットが属しているパリティグループの番号 HUS100またはHitachi AMS2000の場合で,次のどちらかの条件を満たすとき,-1が出力されます。
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raidType | 論理ユニットのRAIDタイプ RAIDタイプは「RAIDx(yD[+zP])」または「RAIDx(yD[+yD])」の形式で出力されます。
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currentPortController | 論理ユニットに対するポートコントローラーの現在の番号 HUS100,Hitachi AMS2000/AMS/WMS,Hitachi SMS,またはSANRISE9500Vの場合に出力されます。そのほかのストレージシステムの場合は,-1が出力されます。 |
defaultPortController | 論理ユニットに対するポートコントローラーのデフォルトの番号 Hitachi AMS/WMSまたはSANRISE9500Vの場合に出力されます。そのほかのストレージシステムの場合は,-1が出力されます。 |
isComposite | 論理ユニットがLUSEボリュームかどうかを示します。
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trueCopyVolumeType | TrueCopyのボリュームタイプ
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shadowImageVolumeType | ShadowImageのボリュームタイプ
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quickShadowVolumeType | QuickShadow,Copy-on-Write Snapshot,またはThin Imageのボリュームタイプ
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universalReplicatorVolumeType | Universal Replicatorのボリュームタイプ
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sysVolFlag | 論理ユニットがシステムボリュームであるかどうかを示します。
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externalVolume | 論理ユニットが外部ボリュームとして使用されているかを示します。
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differentialManagement | 論理ユニットが差分管理論理ユニットとして使用されているかを示します。
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quickShadowPoolID | QuickShadow,Copy-on-Write Snapshot,またはThin ImageのプールID HUS100以外の場合:
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universalReplicatorPoolID | 論理ユニットのプールID Virtual Storage Platform,Universal Storage Platform V/VM,Hitachi USP,またはHUS VMの場合,次の値が出力されます。
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dpType | Dynamic Provisioningのボリューム種別 Virtual Storage Platform,Universal Storage Platform V/VM,HUS VM,HUS100,またはHitachi AMS2000の場合,次の値が出力されます。
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consumedCapacityInKB | ボリュームの使用量(KB) Virtual Storage Platform,Universal Storage Platform V/VM,HUS VM,HUS100,またはHitachi AMS2000の場合,次の値が出力されます。
Virtual Storage Platform,Universal Storage Platform V/VM,またはHUS VMの場合,出力されるDPボリュームの使用量には次の注意事項があります。
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dpPoolID | Dynamic ProvisioningのプールID Virtual Storage Platform,Universal Storage Platform V/VM,またはHUS VMの場合:
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threshold | DPボリュームの使用率のしきい値 Virtual Storage Platform,Universal Storage Platform V/VM,またはHUS VMの場合,次の値が出力されます。
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tcaPoolID | TrueCopy AsyncのプールID HUS100またはHitachi AMS2000の場合で,論理ユニットがTrueCopy AsyncのP-VOLまたはS-VOLのとき,論理ユニットが利用しているプールのプールID※が出力されます。
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arrayGroupName | 論理ユニットが属しているパリティグループ名 |
dpPoolVolControlFlag | DPプールボリュームの状態 Virtual Storage PlatformまたはHUS VMの場合,次の値が出力されます。
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managementAreaPoolID | レプリケーションで使用している管理領域のプールID HUS100の場合,レプリケーションで使用している管理領域が関連づけられているDPプールのプールIDが出力されます。 そのほかのストレージシステムの場合は,-1が出力されます。 |
externalTierRank | 外部LDEV階層ランク この項目は,Virtual Storage Platform(マイクロコードのバージョンが70-04-00-XX/XX以降)またはHUS VM(マイクロコードのバージョンが73-02-00-XX/XX以降)の場合で,DPプールボリュームが外部ボリュームのときだけ出力されます。 |