RefreshPerformanceDataコマンドは,Hitachi Tuning Managerが収集しているストレージシステムの性能情報を取得し,Device Managerサーバのデータベースを最新の状態に更新(リフレッシュ)します。
書式
特定のストレージシステムを対象に性能情報をリフレッシュする場合:
HiCommandCLI [URL] RefreshPerformanceData [オプション]
serialnum=シリアル番号 model=モデル
すべてのストレージシステムを対象に性能情報をリフレッシュする場合:
HiCommandCLI [URL] RefreshPerformanceData [オプション]
option=all
パラメーター
表4-67 RefreshPerformanceDataコマンドのパラメーター
パラメーター名 | 指定のレベル | 説明 |
---|---|---|
serialnum | 任意※ | ストレージシステムのシリアル番号 |
model | 任意※ | ストレージシステムのモデル |
option | 任意※ | すべてのストレージシステムを対象に性能情報をリフレッシュする場合のパラメーター 指定できる値は,allです。大文字と小文字は区別されません。 |
事前に取得するパラメーター値
コマンド実行例
この例では,特定のストレージシステムを対象に性能情報をリフレッシュします。
HiCommandCLI RefreshPerformanceData -o "D:¥logs¥RefreshPerformanceData.log" serialnum=10037 model=R600
コマンド実行結果
RESPONSE:
An instance of PerformanceStatus
arrayType=R600
serialNumber=10037
status=SUCCEEDED