DeleteStorageArrayコマンドは,ストレージシステム(SMI-S enabledストレージシステムを含む)をDevice Managerサーバの管理対象から取り除きます。このコマンドを実行しても,Device Managerの管理対象外となるだけで,ストレージシステムの構成は変更しません。
書式
SMI-S enabledストレージシステム以外のストレージシステムの場合:
HiCommandCLI [URL] DeleteStorageArray [オプション]
serialnum=シリアル番号 model=モデル
SMI-S enabledストレージシステムの場合:
HiCommandCLI [URL] DeleteStorageArray [オプション]
saobjid=SMI-S enabledストレージシステムのオブジェクトID
パラメーター
表4-26 DeleteStorageArrayコマンドのパラメーター
パラメーター名 | 指定のレベル | 説明 |
---|---|---|
serialnum | 任意※ | 削除するストレージシステムのシリアル番号 削除対象がSMI-S enabledストレージシステムの場合は指定できません。 |
model | 任意※ | 削除するストレージシステムのモデル 削除対象がSMI-S enabledストレージシステムの場合は指定できません。 |
saobjid | 任意※ | 削除するSMI-S enabledストレージシステムのオブジェクトID |
事前に取得するパラメーター値
コマンド実行例
HiCommandCLI DeleteStorageArray -o "D:¥logs¥DeleteStorageArray.log" "serialnum=10001" "model=HDS9980V"
コマンド実行結果
RESPONSE:
(Command completed; no data returned)