8.4 メッセージトレースファイルの出力先を指定するプロパティ(HiCommandCLI.tracefile)

メッセージトレースファイルの出力先は,HiCommandCLI.tracefileプロパティで指定します。出力先は,ファイル名まで含めたパスで指定してください。

メッセージトレースファイルは,オプション-t(または--messagetrace)を使用したときに出力されます。デフォルトでは,Device Manager CLIの実行ディレクトリに,ファイル名MessageTrace.logで作成されます。

重要
Windows環境では,プロパティにパスを設定する際,パスの記述に”¥”ではなく,”/”または”¥¥”を区切り文字として指定します。

指定例

出力先をC:¥DeviceManager¥traffic.logに指定する例を次に示します。

HiCommandCLI.tracefile=C:/DeviceManager/traffic.log

関連項目