4.1.18 DeleteLabel
DeleteLabelコマンドは,論理ユニットのラベルを削除します。
パラメーター
表4-21 DeleteLabelコマンドのパラメーター
パラメーター名 | 指定のレベル | 説明 |
---|
serialnum | 必須 | ストレージシステムのシリアル番号 |
model | 必須 | ストレージシステムのモデル |
devnums | 必須 | 論理ユニットのデバイス番号
- Virtual Storage Platform,Universal Storage Platform V/VM,およびHUS VMの場合:
- 10進数,またはコロンで区切った16進数「ww:xx:yy」で指定します。wwはLDKC番号,xxはCU番号,yyはLDEV番号です。ここで,wwは省略できます。wwを省略した場合,LDKC番号は0と見なされます。
- Hitachi USPおよびSANRISE9900Vの場合:
- 10進数,またはコロンで区切った16進数「xx:yy」で指定します。xxはCU番号,yyはLDEV番号です。
- そのほかのストレージシステムの場合:
- 10進数で指定します。
複数指定する場合は,コンマで区切ります。 指定できるデバイス番号は1,024個までです。 |
事前に取得するパラメーター値
- serialnumおよびmodel
- GetStorageArrayコマンドの実行結果から取得してください。実行結果のarrayType値またはdisplayArrayType値をパラメーターmodelに指定してください。serialNumber値をパラメーターserialnumに指定してください。
- devnums
- GetStorageArray (subtarget=LDEV)コマンドの実行結果から取得してください。このコマンドを実行するときには,パラメーターmodelとパラメーターserialnumだけを指定し,パラメーターsubtargetにはLDEVを指定してください。実行結果では,LDEVのdevNum値がAn instance of LDEVの下に表示されます。ラベルを削除したいLDEVのdevNum値をパラメーターdevnumsとして指定してください。
コマンド実行例
HiCommandCLI DeleteLabel -o "D:¥logs¥DeleteLabel.log" "serialnum=10037" "model=R600" "devnums=00:00:00,00:00:01"
コマンド実行結果
RESPONSE:
(Command completed; empty list returned)