3.7.4 LUNのコマンド(エンタープライズクラスストレージおよびHUS VMの場合)

LUNのコマンドを使用すると,LUNグループの管理,WWNの設定,およびホストからボリュームへのパスの設定ができます。

表3-6 LUNのコマンドおよび関連するストレージシステム(エンタープライズクラスストレージおよびHUS VMの場合)

コマンド名説明Virtual Storage Platform/HUS VMUniversal Storage Platform V/VMHitachi USPSANRISE9900V
AddISCSINameForHostStorageDomainホストストレージドメインにiSCSIネームを割り当てることで,セキュリティを設定します。NNNN
AddLunホストからボリュームへのパスを定義します。YYYY
AddWWNForHostStorageDomainWWNをホストストレージドメインに割り当てることで,LUNのセキュリティをホストストレージドメインに設定します。YYYY
DeleteISCSINameForHostStorageDomain指定されたホストストレージドメインのiSCSIネームを削除することで,LUNへのセキュリティ設定を解除します。NNNN
DeleteLunホストからボリュームへのパスを削除します。YYYY
DeleteWWNポートからWWNを削除します。YYYY
DeleteWWNForHostStorageDomain指定されたホストストレージドメインのLUNへのセキュリティ設定を解除します。YYYY
(凡例)
Y:コマンドの実行に特定のストレージシステムを使用できることを示します。
N:特定のストレージシステムを使用できないことを示します。

関連項目