GetStorageArray (subtarget=TieringPolicy)コマンドは,Virtual Storage PlatformおよびHUS VMのHDTボリュームに適用できる階層ポリシーの情報を取得します。
パラメーター
表4-53 GetStorageArray (subtarget=TieringPolicy)コマンドのパラメーター
パラメーター名 | 指定のレベル | 説明 |
---|---|---|
subtarget | 必須 | TieringPolicyを指定します。 |
serialnum | 任意 | ストレージシステムのシリアル番号 省略した場合,すべてのストレージシステムが対象となります。 |
model | 任意 | ストレージシステムのモデル 省略した場合,すべてのストレージシステムが対象となります。 |
policyid | 任意 | 情報を取得する階層ポリシーのID このパラメーターを指定する場合,serialnumおよびmodelも必ず指定します。serialnumおよびmodelを指定しないで,policyidを指定した場合,ストレージシステムのすべての階層ポリシーに関する情報を取得します。 指定できる値の説明については,「表4-66 ModifyVirtualVolumeコマンドのパラメーター 」のパラメーターtieringpolicyを参照してください。 省略した場合,すべての階層ポリシーが対象となります。 |
事前に取得するパラメーター値
コマンド実行例
この例では,ストレージシステム(シリアル番号:53039,モデル:VSP)の階層ポリシーのIDが10(policyid:10)の情報を取得します。
HiCommandCLI GetStorageArray -o "D:¥logs¥GetStorageArray_TieringPolicy.log" subtarget=TieringPolicy model=VSP serialnum=53039 policyid=10
コマンド実行結果
RESPONSE:
An instance of StorageArray
.
. (Attributes of StorageArray are omitted here)
.
List of 1 TieringPolicy elements:
An instance of TieringPolicy
objectID=TIERINGPOLICY.R700.53039.10
policyID=10
allocationThresholdT1Max=50
allocationThresholdT1Min=20
allocationThresholdT3Max=40
allocationThresholdT3Min=10
numberOfVVols=4