LUNのコマンドを使用すると,LUNグループの管理,WWNの設定,およびホストからボリュームへのパスの設定ができます。
表3-7 LUNのコマンドおよび関連するストレージシステム(ミッドレンジストレージの場合)
コマンド名 | 説明 | HUS100/ Hitachi AMS2000 | Hitachi SMS | Hitachi AMS/WMS | SANRISE9500V |
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AddISCSINameForHostStorageDomain | ホストストレージドメインにiSCSIネームを割り当てることで,セキュリティを設定します。 | Y | Y | Y | N |
AddLun | ホストからボリュームへのパスを定義します。 | Y | Y | Y | Y |
AddWWNForHostStorageDomain | WWNをホストストレージドメインに割り当てることで,LUNのセキュリティをホストストレージドメインに設定します。 | Y | Y | Y | Y |
DeleteISCSINameForHostStorageDomain | 指定されたホストストレージドメインのiSCSIネームを削除することで,LUNへのセキュリティ設定を解除します。 | Y | Y | Y | N |
DeleteLun | ホストからボリュームへのパスを削除します。 | Y | Y | Y | Y |
DeleteWWN | ポートからWWNを削除します。 | Y | Y | Y | Y |
DeleteWWNForHostStorageDomain | 指定されたホストストレージドメインのLUNへのセキュリティ設定を解除します。 | Y | Y | Y | Y |
関連項目