Hitachi Command Suite Software CLI リファレンスガイド

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A.4 メインフレームホストが認識する情報の更新

GUI上に表示されるメインフレームボリューム情報およびストレージシステムの論理DKCシリアル番号を更新するには,AddHostRefreshコマンドを実行します。AddHostRefreshコマンド以外の方法で,情報を更新することはできません。

次のパラメーターを指定してください。

objectidAddHostコマンドでメインフレームホストを登録した際に出力される,メインフレームホストのオブジェクトIDを指定します。

AddHostRefreshコマンド実行時に発生するエラーの対処
AddHostRefreshコマンドを実行した際にエラーが発生した場合,次の手順を実行してください。

  1. Mainframe Agentが正常に稼働しているかを確認してください。
    稼働していない場合,Mainframe Agentの設定内容を確認し,再び起動してください。
  2. メインフレームホストおよびMainframe Agentが正しく登録されているかを確認してください。
    正しく登録されている場合,AddHostRefreshコマンドで,再度情報を取得してください。正しく登録されていない場合,「A.3.1 メインフレームホストをDevice Managerに登録する」または「A.3.2 メインフレームホスト上で稼働するMainframe AgentをDevice Managerに登録する」の手順に従って,正しく登録し直してください。

コマンド書式:

HiCommandCLI AddHostRefresh "objectid=メインフレームホストのオブジェクトID"

コマンド実行例:

HiCommandCLI AddHostRefresh -o "D:\logs\AddHostRefresh.log" "objectid=HOST.1"

コマンド実行結果 出力例:

RESPONSE:
An instance of Host
  objectID=HOST.1
  name=toro2
  hostID=1
  capacityInKB=0
  hostType=2
  managedBy=2
  sysplexID=RSDPLEX
  statusOfDBUpdating=-1

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