Hitachi Command Suite Software CLI リファレンスガイド

[目次][索引][前へ][次へ]


A.2 メインフレームホストでの環境設定

メインフレームホストでの環境を設定します。

メインフレームホストの環境設定の手順を次に示します。

  1. Mainframe Agentをメインフレームホストにインストールします。
  2. メインフレームホストでMainframe Agentの環境を設定します。
    Mainframe AgentがDevice Managerに通知するホスト名が,すでにDevice Managerが管理しているホスト(Device Manager上でホストとして管理されている外部接続用のExternalポートも含む)の名称と重複しないように,下記のどれかの方法で設定してください。
    • Mainframe Agentの環境を設定する初期設定パラメーターに,Device Managerに通知するホスト名を指定します。その場合,DNSで解決できるホスト名を指定してください。
    • DNSで解決できるホスト名がすでにDevice Managerで管理しているホスト名と重複する場合,Mainframe Agentの環境を設定する初期設定パラメーターに,メインフレームホストのホスト識別名を指定してください。
    • 上記のどちらの方法でもホスト名が重複してしまう場合,Device Managerが管理している既存のホストのホスト名を変更してください。
    • 上記のすべての方法でもホスト名を一意に設定できない場合,Mainframe Agentの環境を設定する初期設定パラメーターに任意のホスト名を指定してください。
  3. Mainframe Agentを起動します。

[目次] [前へ] [次へ]


All Rights Reserved. Copyright© 2010, 2014, Hitachi, Ltd.