Hitachi Command Suite Software CLI リファレンスガイド
DeleteExternalArrayGroupコマンドは,内部ボリュームに一対一でマッピングしている外部接続したストレージシステム(外部ストレージシステム)のボリューム(外部ボリューム)のマッピングを解除し, パリティグループ(外部パリティグループ)を削除します。また,削除される外部パリティグループに属するLUも削除します。
- 重要
- このコマンドは,Virtual Storage Platform,Universal Storage Platform V/VM,およびHUS VMでだけ使用できます。Universal Storage Platform V/VMの場合に必要なマイクロコードのバージョンは60-06-00-XX/XX以降です。
- このコマンドを実行するときには,外部パリティグループを作成するストレージシステムと,外部接続しているストレージシステムの両方がDevice Managerの管理対象として登録されている必要があります。
表4-19 DeleteExternalArrayGroupコマンドのパラメーター
パラメーター名 指定のレベル 説明 serialnum 必須 外部パリティグループを削除するストレージシステムのシリアル番号 model 必須 外部パリティグループを削除するストレージシステムのモデル arraygroupnames 必須 削除する外部パリティグループ名のリスト
複数指定する場合は,コンマで区切ります。
- serialnumおよびmodel
- GetStorageArrayコマンドの実行結果から取得してください。外部パリティグループを削除するストレージシステムのarrayType値またはdisplayArrayType値をパラメーターmodelに指定してください。serialNumber値をパラメーターserialnumに指定してください。
- arraygroupnames
- GetStorageArray (subtarget=ArrayGroup)コマンドの実行結果から取得してください。実行結果では,displayNameがAn instance of ArrayGroupの下に表示されます。この値をarraygroupnamesとして指定してください。
HiCommandCLI DeleteExternalArrayGroup -o "D:\logs\DeleteExternalArrayGroup.log" "model=USP_V" "serialnum=10037" "arraygroupnames=E1-1,E1-2"RESPONSE: (Command completed; empty list returned)
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