Hitachi Command Suite Software CLI リファレンスガイド

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3.7.5 LUNのコマンド(ミッドレンジストレージの場合)

LUNのコマンドを使用すると,LUNグループの管理,WWNの設定,およびホストからボリュームへのパスの設定ができます。

表3-7 LUNのコマンドおよび関連するストレージシステム(ミッドレンジストレージの場合)

コマンド名 説明 HUS100/
Hitachi AMS2000
Hitachi SMS Hitachi AMS/WMS SANRISE9500V
AddISCSINameForHostStorageDomain ホストストレージドメインにiSCSIネームを割り当てることで,セキュリティを設定します。 Y Y Y N
AddLun ホストからボリュームへのパスを定義します。 Y Y Y Y
AddWWNForHostStorageDomain WWNをホストストレージドメインに割り当てることで,LUNのセキュリティをホストストレージドメインに設定します。 Y Y Y Y
DeleteISCSINameForHostStorageDomain 指定されたホストストレージドメインのiSCSIネームを削除することで,LUNへのセキュリティ設定を解除します。 Y Y Y N
DeleteLun ホストからボリュームへのパスを削除します。 Y Y Y Y
DeleteWWN ポートからWWNを削除します。 Y Y Y Y
DeleteWWNForHostStorageDomain 指定されたホストストレージドメインのLUNへのセキュリティ設定を解除します。 Y Y Y Y

(凡例)
Y:コマンドの実行に特定のストレージシステムを使用できることを示します。
N:特定のストレージシステムを使用できないことを示します。

関連項目

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