2.1.7 SMI-S enabledストレージシステムに対してできること
SMI-Sプロバイダーに管理されているストレージシステム(SMI-S enabledストレージシステム)に対してできることについて次に示します。
- SMI-S enabledストレージシステムの登録,変更,削除,情報の更新
SMI-S enabledストレージシステムをHitachi Command Suite(HCS)のリソースとして登録できます。また,登録した情報を変更したり,リソースを削除したり,更新したりできます。
- SMI-S enabledストレージシステムのサマリー情報の表示
SMI-S enabledストレージシステムごとのサマリー情報がストレージシステムビューに表示されます。
- SMI-S enabledストレージシステムの管理ツールによる操作
Element ManagerでSMI-S enabledストレージシステムの管理ツールを呼び出せます。
- 外部ストレージシステムとしての接続,解除
SMI-S enabledストレージシステムをUniversal Volume Managerの機能を持つストレージシステムの外部ストレージシステムとして接続および解除できます。SMI-S enabledストレージシステムは,HCSのリソースとして登録していなくても,ポートの接続先を検出することで,外部ストレージシステムとして接続できます。
参考- All Resourcesが割り当てられているユーザーだけが,SMI-S enabledストレージシステムを操作したり,情報を参照したりできます。
関連項目