3.5.2 HDTプールのモニタリングを手動で開始または停止する
HDTプールのデータが適切に配置されるよう,HDTプールのモニタリングを任意のタイミングで開始または停止します。
事前に確認しておく情報
- 対象のHDTプールの[階層管理]の設定※が[手動]または[カスタム]になっていること(参考:3.4.6 DPプールの設定を変更する)
注※ 階層管理の設定を確認するためには,[リソース]タブのツリービューからストレージシステム配下の[DPプール]を選択し,[列の表示・非表示]ボタンをクリックして[階層管理]のチェックボックスを選択します。
HDTプールのモニタリングを手動で開始または停止するには
- [リソース]タブのツリービューから[ストレージシステム]を選択します。
Tiered Storage Managerのライセンスが登録されている場合は,[モビリティ]タブから操作することもできます。
- ツリーを展開して,対象のストレージシステムの配下の[DPプール]を選択します。
- [DPプール一覧]タブで対象のHDTプールを選択して,[モニタリング開始]ボタンまたは[モニタリング停止]ボタンをクリックします。
- 必要な項目を設定して実行します。
- [タスク & アラート]タブで,タスクの実行結果を確認します。
[タスク & アラート]タブでタスク名のリンクをクリックして,タスクの詳細情報とHDTプールのモニタリングの状態を確認できるようになります。
参考- タスクは,スケジュールを設定して,あとで実行することもできます。