Universal Storage Platform V/VMまたはHitachi USPの場合に,ヘルスチェックレポートで表示される性能を分析するための各項目について,評価の目安になる値を説明します。
ヘルスチェックレポートに表示される情報よりも詳しい情報を参照したい場合は,Performance Reporterを起動すると,分単位での分析や長期間のトレンド分析などを実施できます。
ヘルスチェックレポートでは,設定したしきい値を超える項目がある場合,[注意]または[警告]のステータスになります。ステータスが[注意]または[警告]となる値の目安を次に示します。
表5-7 Universal Storage Platform V/VMまたはHitachi USPのリソースの性能指標(ヘルスチェックレポート)
種類 | メトリック | [注意]または[警告]となる値 | 説明 |
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キャッシュ,キャッシュ合計 | 書き込み待ち率 | [注意]:30%より大きい [警告]:60%より大きい |
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サイドファイル使用率 | [注意]:10%以上 [警告]:20%以上 |
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チャネルプロセッサー | 利用率 | [注意]:45%以上 [警告]:80%以上 | - |
ディスクプロセッサー | 利用率 | [注意]:40%以上 [警告]:80%以上 | - |
関連項目