2.1.2 ストレージシステムを登録するための確認事項
事前に確認しておく情報(日立製ストレージシステムの場合)
- ストレージシステムタイプ
- ストレージシステムのIPアドレス(IPv4またはIPv6)またはホスト名(エイリアス名)
- Storage Navigatorなどのストレージシステムの管理ツールのユーザー名,パスワード(エンタープライズクラスストレージまたはHUS VMの場合)
- ストレージシステムのPassword Protection用またはAccount Authentication用のユーザー名,パスワード(ミッドレンジストレージでPassword ProtectionまたはAccount Authenticationを使用している場合)
Password ProtectionまたはAccount Authenticationを使用していない場合は,ユーザー名とパスワードは不要です。Account Authenticationを使用している場合,ビルトインアカウントのユーザーIDは使用しないでください。
事前に確認しておく情報(SMI-S enabledストレージシステムの場合)
- SMI-SプロバイダーのIPアドレス(IPv4またはIPv6)またはホスト名(エイリアス名)
- SMI-Sプロバイダーのユーザー名,パスワード,ポート番号,Device Managerとの通信に使用するプロトコル
事前に完了しておく操作
- ストレージシステムのネットワークへの接続
- Storage Navigatorなどのストレージシステムの管理ツールでのファイバーチャネルまたはiSCSIのポートの設定(トポロジーや転送速度など)
- Storage Navigatorなどのストレージシステムの管理ツールで,Device Managerで使用するためのアカウントの登録(エンタープライズクラスストレージまたはHUS VMの場合)
ストレージシステムがVirtual Storage PlatformまたはHUS VMの場合,登録するアカウントにはAdministratorのユーザーグループ(ビルトイングループ)の設定が必要です。
- Storage Navigator Modular 2などのストレージシステムの管理ツールで,Device Managerで使用するためのアカウントの登録(ミッドレンジストレージでPassword ProtectionまたはAccount Authenticationを使用している場合)
Account Authenticationを使用している場合,「ストレージ管理者用(参照および更新)」および「アカウント管理者用(参照および更新)」のロールの設定が必要です。
- SMI-Sプロバイダーのセットアップ(SMI-S enabledストレージシステムの場合)
関連項目