正ストレージシステムと副ストレージシステム間の転送性能がC/Tデルタの悪化に影響しているかどうかを分析する場合は,リモートパスグループ単位にネットワーク帯域幅を設定します。ネットワーク帯域幅を設定すると,C/Tデルタとネットワークの性能比較のグラフ上にしきい値として表示され,問題があるかどうかを確認できます。
この操作には,Replication ManagerおよびTuning Managerのライセンスの登録が必要です。
事前に完了しておく操作
Universal Replicatorの性能を分析するために必要な設定および管理サーバのreplication.propertiesファイルの設定については,マニュアル「Hitachi Command Suite Software システム構成ガイド」を参照してください。
Universal Replicatorの性能を分析するためのネットワーク帯域幅を設定するには
設定したネットワーク帯域幅は,C/Tデルタとネットワークの性能比較のグラフ上にしきい値として表示されます。