2.9 GetAlerts(getalerts)

GetAlertsを使用して,すべての管理対象ホストから次の情報を取得します。

フィルタオプションを指定しないでGetAlertsコマンドを実行すると,すべての管理対象ホストのアラート詳細を取得できます。特定の状態のアラート一覧を表示するには,statusオプションを使用します。

重要
GetAlertsコマンドの代わりに,getalertsという別名も使用できます。

権限

Admin,Modify,View

構文

csm {GetAlerts | getalerts} [-count] [-describe] [status=[RESOLVED | INPROGRESS | UNCONFIRMED]] [datefilter=YYYY/MM/DD] [countfilter=count] [–format {csv | csv-no-header | xml}]

オプション

GetAlertsを使用して,次のオプションを指定できます。

オプション説明
countアラートの件数を表示します。
describeGetAlertsコマンドの各属性についての情報を表示します。
status指定の状態のアラートを表示します。このオプションに指定できる値は,RESOLVEDINPROGRESS,およびUNCONFIRMEDです。デフォルトでは,Unconfirmedのアラートが表示されます。
datefilterYYYY/MM/DDの形式で入力した日付以降のアラートを表示します。
countfilter取得するアラートの最大数を制限します。デフォルトでは,すべてのアラートが取得されます。このオプションを使用すると,データベースから取得できるアラートのうち,最新のアラートから数えてcountに指定したアラート数分だけ表示されます。
formatGetAlertsの出力をxmlcsv,またはヘッダなしcsvの形式で,標準出力に表示します。このオプションを指定しない場合は,タブ区切りテキストとして表示されます。

次のコマンドを使用して,すべての管理対象ホストに関する最新のアラート2件をclient1の標準出力に表示します。

client1>csm GetAlerts countfilter=2

An instance of RecievedAlertInfo

 alertDescription:Chassis

 alertLevel:Error

 name:DEMO-SYS-8-48

 alertId:0xff00

 occurredTime:2011-09-01 17:27:00

 modifiedTime:1969-12-31 16:00:00

 status:Unconfirmed

戻り値

エラー
0成功
1エラー

関連コマンド