Compute Systems Manager Software ユーザーズガイド

6.1.14 自動アカウントロックを設定する

同じユーザーに対して不正なパスワード入力が繰り返された場合に，そのユーザーを自動的にロックします。 アカウントロックポリシーを設定して，自動アカウントロックまでのログイン連続失敗回数を指定できます。

1. ［管理］タブで［セキュリティ］を選択します。
2. ［アカウントロック］を選択します。
3. ［設定編集］をクリックして，アカウントがロックされるまでのログイン連続失敗回数を指定します。
4. ［OK］をクリックします。
5. ［アカウントロック］を再び選択して，アカウントロックポリシーが設定されたことを確認します。

重要

Systemアカウントをロックするには，設定を指定するためのプロパティファイルを使用する必要があります。 詳細については，マニュアル「Hitachi Command Suite Compute Systems Manager Software 導入・設定ガイド」を参照してください。

• Compute Systems Manager以外のHitachi Command Suite（HCS）製品とともに使用している場合，ログイン失敗回数はHCS製品別にカウントされるわけではありません。
• ユーザー認証に認証サーバを使用している場合，自動アカウントロックの制御には外部認証サーバの設定が使用されます。

関連項目

• 6.1.1 ユーザー管理とは
• 6.1.9 ユーザーアカウントをロックする
• 6.1.10 ユーザーアカウントのロックを解除する

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