Compute Systems Manager Software ユーザーズガイド
Compute Systems Managerユーザーに割り当てられる権限を,次に示します。
- Admin
管理対象となるリソースの登録,システム設定の変更,リソースの操作,リソース情報の参照などができます。- Modify
リソースの操作,リソース情報の参照などができます。- View
リソース情報を参照できます。- User Management
すべてのHitachi Command Suite(HCS)製品に共通の権限です。この権限によって,HCSユーザーを管理できます。User Management権限は,ほかの権限と同時に割り当てることができます。特定の機能の実行に必要な権限を,次の表に示します。
機能 権限 運用を始める前の準備 Eメール通知を設定する Admin 警告バナーを設定する User Management (Admin) 管理対象サーバとSSL通信するよう設定する Admin リソースを探索する
リソースを管理対象にする,または管理対象から外す
ブレードサーバを論理分割の対象に追加,または対象から削除する
リソース情報を削除するAdmin 論理分割を設定する
LPARを作成または設定変更するAdmin,Modify SNMPトラップ受信を設定する
Eメールで通知するアラートレベルを設定する
アラート発生時に実行するコマンドを設定する
JP1/IMへのアラート通知を設定する
性能に関するアラートを受信するためのしきい値を設定するAdmin ユーザーを管理する User Management(Admin) 管理クライアントでの運用 ホストにBMCを設定する
管理対象の電源を操作するAdmin,Modify 電源管理のタイムアウトを設定する Admin N+Mコールドスタンバイグループを設定する
N+Mコールドスタンバイグループを編集または削除するAdmin N+Mコールドスタンバイを運用するために操作する Admin,Modify 電力キャッピングを設定する Admin,Modify タスクのスケジュールを変更する
タスクを中止,履歴に移動,または削除するAdmin,Modify※ WebコンソールおよびWebリモートKVMで管理対象を操作する Admin,Modify LPARにUSBをアタッチする
LPARからUSBをデタッチするAdmin,Modify VMMとの接続を設定する
VMMと連携して仮想リソースを操作するAdmin,Modify デプロイメントマネージャーを設定する
管理対象リソースをデプロイメントマネージャーに追加,またはデプロイメントマネージャーから削除する
イメージファイルを管理する
デプロイテンプレートを設定するAdmin デプロイメントマネージャーで,管理対象リソースのディスクを操作する
マスターイメージをデプロイするAdmin,Modify 管理対象の情報を更新する Admin,Modify 管理対象の情報を自動更新する間隔を設定する Admin 性能情報の種類と対象ホストを登録する
電力情報の種類と対象シャーシまたは対象サーバを登録するAdmin ホストの性能情報を更新する
シャーシまたはサーバの電力情報を更新するAdmin,Modify 論理グループを作成,編集,および削除する Admin,Modify アラートの詳細画面で,アラートの状態を変更したり,メッセージを送信したりする Admin,Modify アラートに担当者を割り当てる
アラートを削除するAdmin 管理クライアントでの保守 ランプを操作する Admin,Modify LPARをマイグレーションする
マイグレーションの失敗を復旧するAdmin,Modify コンカレントメンテナンスマイグレーションの待ち時間を変更する Admin ファームウェアを更新する Admin
- 注※
- Modify権限を持つユーザーが実行できる機能は,自身が作成したタスクに対する機能だけです。
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