Compute Systems Manager Software ユーザーズガイド

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4.10.3 ブレードサーバのファームウェアを更新する

Compute Systems Managerを使用して,ブレードサーバを構成するブレードのファームウェアをアップデートできます。アップデート処理が完了すると,更新されたファームウェアが適用されます。ただし,稼働中のブレードサーバのファームウェアをアップデートする場合,アップデート完了後にブレードサーバを再起動する必要があります。

事前に完了しておく操作

ブレードサーバのファームウェアを更新する手順を次に示します。

  1. リソース]タブから[シャーシ & サーバ]-[サーバ]-[ブレード]を選択します。
    管理対象のブレードサーバの一覧が表示されます。
  2. ファームウェアをアップデートするブレードサーバを1つまたは複数選択します。
  3. その他の操作]-[ファームウェアアップデート]を順にクリックします。
  4. ファームウェアのファイルを選択します。
  5. プラン確認]をクリックして,サマリーに表示されたタスクの内容を確認します。
  6. 必要に応じて[スケジュール設定]を選択して,タスクのスケジュールを設定します。
    タスクは,あとで実行するようスケジュールを設定したりできます。デフォルトでは[今すぐ実行]が設定されています。
  7. 実行]をクリックします。
    ファームウェアアップデートの実行結果は,[タスク & アラート]タブで確認できます。
  8. 稼働中のブレードサーバのファームウェアをアップデートした場合,ブレードサーバ上のホストをリブート,またはブレードサーバをリセットします。

アップデートされたファームウェアのバージョンは,[リソース]タブのブレードサーバ一覧,またはブレードサーバの詳細で確認できます。

関連項目

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