Compute Systems Manager Software ユーザーズガイド
LPAR,ブレードサーバ,および管理サーバについて,LPARをマイグレーションする前に確認しておく情報および完了しておく操作を説明します。
- LPARをマイグレーションするためのLPARおよびブレードサーバの前提条件
前提条件は,それぞれのモードでマイグレーションするときに表示される次の画面で確認できます。LPARをマイグレーションするための前提条件の詳細については,ブレードサーバのマニュアルを参照してください。
- [シャットダウンマイグレーションプラン]画面
- [コンカレントメンテナンスマイグレーションプラン]画面
- 管理サーバへの,.NET Framework 3.5 SP1または.NET Framework 3.5.1のインストール
.NET Frameworkのインストール手順については,マニュアル「Hitachi Command Suite Compute Systems Manager Software 導入・設定ガイド」を参照してください。- 移動元LPARのマイグレーションWWPNを,通常の運用に使用するWWPNと同じホストグループに登録
コンカレントメンテナンスモードでLPARをマイグレーションする場合に,この操作を完了しておく必要があります。
- HVMスクリーンを使用して,対象のLPARを管理するHVMにアクセスし,FCのWWN情報から,対象LPARの次の値を確認します。
・FCのWWPN
・マイグレーションする場合に一時的に使用されるFCのWWPN(マイグレーションWWPN)
1つのLPARにつき,WWPNが複数の場合もあります。この場合,WWPNとマイグレーションWWPNの組み合わせも確認しておきます。
HVMスクリーンでの操作の詳細については,ブレードサーバのマニュアルを参照してください。- Device Managerなどを使用して,手順aで確認した,対象のLPARのすべてのマイグレーションWWPNを,対応するFCのWWPNが登録されているストレージシステムのホストグループに追加します。
Device Managerでの操作の詳細については,マニュアル「Hitachi Command Suite Software ユーザーズガイド」を参照してください。- 移動元および移動先に指定するブレードサーバ上のHVMの起動
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