1.3.2 プラグインを修正する場合の作業

既存のプラグインを修正する場合の作業の流れを説明します。

修正が完了したら
プラグインの修正が完了したら,J2EEアプリケーション(ucnp.ear)を編集環境と実行環境に送付します。入出力プラグインを修正した場合は,プラグインを関連づけた業務コンテンツもエクスポートして,編集環境と実行環境にインポートしてください。各手順の詳細は,マニュアル「Cosminexus V9 ナビゲーション プラットフォーム 導入から運用まで」を参照してください。
<この項の構成>
(1) 入出力プラグインの修正
(2) 中断再開プラグインの修正

(1) 入出力プラグインの修正

開発済みの入出力プラグインを修正する場合の流れを次に示します。

図1-7 既存の入出力プラグイン修正の流れ

[図データ]

作業の内容と参照先を次に示します。

表1-5 既存の入出力プラグイン修正の作業内容

図中の番号作業の内容参照先
1Eclipseを使用して,開発済みの入出力プラグインをカスタマイズ(編集)します。3.3.13.4
2Antを使用して,カスタマイズしたプラグインのプロジェクトをビルドします。3.6
3Antを使用して,開発環境のJ2EEアプリケーション(ucnp.ear)をインポートして,開始します。3.8
4ガイドパーツとプラグインパーツの間にマッピング線を引いて,業務コンテンツにプラグインを関連づけます。3.9
5Eclipseのデバッガ機能を使用して,プラグインをデバッグします。3.11

(2) 中断再開プラグインの修正

開発済みの中断再開プラグインを修正する場合の流れを次に示します。

図1-8 既存の中断再開プラグイン修正の流れ

[図データ]

作業の内容と参照先を次に示します。

表1-6 既存の中断再開プラグイン修正の作業内容

図中の番号作業の内容参照先
1Eclipseを使用して,開発済みの中断再開プラグインをカスタマイズ(編集)します。3.3.23.4
2Antを使用して,カスタマイズしたプラグインのプロジェクトをビルドします。3.6
3Antを使用して,開発環境のJ2EEアプリケーション(ucnp.ear)をインポートして,開始します。3.8
4Eclipseのデバッガ機能を使用して,プラグインをデバッグします。3.11