6.2 業務コンテンツを非公開にする方法について

業務コンテンツを非公開にする作業は,コンテンツ管理者の権限を持つユーザが行います。いったん公開した業務コンテンツを非公開にして,利用者が操作できないようにする方法は,次の3種類です。

業務コンテンツの内容を更新するなどの目的で,一時的に業務コンテンツを非公開にするだけの場合は,グループ名の変更,またはアクセス権グループまたはJP1資源グループの変更で対応してください。

業務の内容が変更になり,業務コンテンツが不要になったなどの理由で,再度業務コンテンツを公開する必要がない場合は,業務コンテンツを削除するのが最も簡単な方法です。ただし,削除した業務コンテンツは元に戻せないため,削除する前に「6.2.1 公開済みの業務コンテンツを削除する前に確認すること」の内容をよく確認するようにしてください。

ポイント
編集環境が実行環境を兼ねる環境では,コンテンツ管理者が非公開にする作業を完了した時点で,利用者はその業務コンテンツを操作できなくなります。
編集環境と実行環境が分かれている場合は,コンテンツ管理者が編集環境で業務コンテンツを非公開にしたあと,システム管理者が編集環境の業務コンテンツのデータをエクスポートして,実行環境へインポートする必要があります。実行環境へのインポートが完了した時点で,利用者は非公開となった業務コンテンツを操作できなくなります。
<この節の構成>
6.2.1 公開済みの業務コンテンツを削除する前に確認すること
6.2.2 グループ名を変更して業務コンテンツを非公開にする
6.2.3 業務コンテンツを削除する