2.3.2 業務コンテンツを複製する
- 複製元となる業務コンテンツが保存済みであることを確認します。
- 業務編集画面のメニュー領域で,複製したい業務コンテンツのチェックボックスをチェックします。
複数の業務コンテンツを一度に複製したい場合は,複製したい業務コンテンツのチェックボックスをすべてチェックしてください。
- [複製]メニューを選択します。
[業務コンテンツの複製]画面が表示されます。
- 複製後の業務コンテンツの名称を入力します。
通常は業務フローの名称を一意にする必要がありますが,システム構築時の設定によっては,同じ名称の業務コンテンツを作成することができる場合もあります。
次のことはできません。
- 128バイトを超える文字列を入力すること(全角の場合は42文字以内で入力してください)
- 制御文字(ASCIIコードの0x00~0x1Fと0x7F)を含む文字列を入力すること
- 必要に応じて,複製後の業務コンテンツのグループ名称を変更します。
複製された業務コンテンツは,通常は「!editing」というグループ名の編集中グループに所属しますが,システム構築時の設定によっては,ほかのグループ名がデフォルトで表示される場合もあります。
編集中グループ(グループ名の先頭が半角「!」)に所属している業務コンテンツは,業務実行画面に表示されなくなるため,編集中の業務コンテンツが利用者に操作されることを防げます。なお,編集環境が実行環境を兼ねる環境では,必ず先頭に半角の感嘆符(!)を付けたグループに設定してください。
編集中グループやグループの変更手順の詳細については,「6.1.1 業務コンテンツのグループを変更する」および「6.2.2 グループ名を変更して業務コンテンツを非公開にする」を参照してください。
- 必要に応じて,複製後の業務コンテンツに設定するアクセス権グループまたはJP1資源グループを変更します。
アクセス権グループ名をクリックすると[権限の確認]画面が表示されて,アクセス権グループの定義内容を確認できます。
- [OK]ボタンをクリックします。
複製された業務コンテンツがメニュー領域に表示されます。
複数の業務コンテンツを選択した場合は,システム構築時の設定によっては,複製された業務コンテンツの名称は「複製元の業務コンテンツの名称のコピーn」(nは1以上の整数)となります。ただし,複製後の業務コンテンツの名称が上限値の128バイトを超えた場合,128バイト以下になるよう自動的に名称が短縮されます。
なお,複製された業務コンテンツの内容は,複製元の内容と同じです。「3. 業務フロー領域の作成」および「4. ガイド領域の作成」を参照して,業務の内容を編集する必要があります。