業務コンテンツを更新する作業は,コンテンツ管理者またはコンテンツ編集者の権限を持つユーザが行います。業務コンテンツを更新する方法は,次の2種類です。
- 更新したい業務コンテンツを直接編集する
- 更新したい業務コンテンツを複製し,複製した方の業務コンテンツを編集する
業務コンテンツを直接編集する方法は,編集環境と実行環境が分かれている場合に適した方法です。
編集環境が実行環境を兼ねる場合は,利用者が編集途中の業務コンテンツを参照できないように,更新したい業務コンテンツを複製する方法を推奨します。更新したい業務コンテンツを直接編集するときは,いったん業務コンテンツを非公開にしてから編集作業を始めてください。
- ポイント
- 業務コンテンツを複製すると,業務コンテンツIDが変わり,業務コンテンツに直接アクセスするURLも変更になります。
- 編集環境が実行環境を兼ねる環境では,コンテンツ管理者またはコンテンツ編集者が更新作業を完了した時点で,利用者は更新後の業務コンテンツを操作できるようになります。
編集環境と実行環境が分かれている場合は,コンテンツ管理者またはコンテンツ編集者が編集環境で業務コンテンツを更新したあと,システム管理者が編集環境の業務コンテンツのデータをエクスポートして,実行環境へインポートする必要があります。実行環境へのインポートが完了した時点で,利用者は更新後の業務コンテンツを操作できるようになります。
- <この節の構成>
- 6.5.1 公開済みの業務コンテンツを更新する前に確認すること
- 6.5.2 業務コンテンツを更新する(更新前の業務コンテンツを残さない場合)
- 6.5.3 業務コンテンツを更新する(更新前の業務コンテンツを残す場合)
- 6.5.4 業務コンテンツの名称を変更する
- 6.5.5 ノード,パーツ,関連線,マッピング線を削除する
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