機能
ナビゲーション プラットフォームの構成ソフトウェアのインストールディレクトリパスを環境変数に設定します。このコマンドは,構成ソフトウェアのインストールが完了したあと,ナビゲーション プラットフォームをセットアップする前に実行してください。また,実行前にデータベースのサービスが起動していることを確認してください。データベースのサービスが起動していない場合は,コマンド実行時にエラーになります。
なお,コマンド実行後はマシンを再起動する必要があります。
このコマンドが設定する環境変数を次に示します。
表8-6 npsetenvコマンド(環境変数の設定)が設定する環境変数
環境変数 | 設定する値 |
---|---|
UCNP_HOME | ナビゲーション プラットフォームインストールディレクトリ |
TPDIR | Cosminexusインストールディレクトリ¥TPB |
VBROKER_ADM | Cosminexusインストールディレクトリ¥TPB¥adm |
JAVA_HOME | Cosminexusインストールディレクトリ¥jdk |
DOCB_LIB | DocumentBroker Smart Document Managementインストールディレクトリ¥PP¥Runtime¥java¥lib¥Djlib.jar |
Path | Cosminexusインストールディレクトリ¥jdk¥bin;Cosminexusインストールディレクトリ¥CC¥admin¥bin;Cosminexusインストールディレクトリ¥TPB¥bin;Cosminexusインストールディレクトリ¥DAB¥lib;設定前のPath |
TZ | JST-9 |
形式
npsetenv
オプション
なし。
注意事項
戻り値
戻り値 | 説明 |
---|---|
0 | システム環境変数の設定に成功した。 |
1 | システム環境変数の設定に失敗した。 |
2 | コマンドの排他エラーが発生した。 |
9 | 実行権限のエラーが発生した。 |
使用例
システム環境変数を設定します。
> ナビゲーション プラットフォームインストールディレクトリ¥bin¥npsetenv |