6.4 業務コンテンツへのアクセス権の設定(JP1/Baseによるユーザ認証を利用している場合)

JP1/Baseに登録されているJP1ユーザに対してJP1権限レベルとJP1資源グループを組み合わせて設定することで,業務コンテンツへのアクセス権を設定できるようになります。

業務コンテンツにアクセス権を設定する流れを次に示します。

  1. JP1/BaseでJP1権限レベル,JP1資源グループを設定する
    JP1/Baseでの作業になるため,必要に応じてJP1/Baseの管理者と設定内容などを相談しながら作業を実施してください。
  2. コンテンツ管理者(管理者の権限を与えたユーザ)が,新規に業務コンテンツを追加し,JP1資源グループを設定する
    業務コンテンツにJP1資源グループを設定する手順の詳細は,マニュアル「Cosminexus V9 ナビゲーション プラットフォーム コンテンツ作成ガイド」を参照してください。
    ポイント
    業務コンテンツに設定するJP1資源グループを変更することによって,業務コンテンツの公開・非公開を切り替えることもできます。その場合は,業務コンテンツを作成・編集するユーザだけを登録したJP1資源グループAと,業務コンテンツを実行するユーザも含むJP1資源グループBの2種類を作成してください。業務コンテンツが非公開のときにはJP1資源グループAを設定しておき,公開するときにJP1資源グループBに変更します。
<この節の構成>
6.4.1 アクセス権の種別と設定範囲(JP1/Baseによるユーザ認証を利用している場合)
6.4.2 アクセス権の種別と実行できる操作(JP1/Baseによるユーザ認証を利用している場合)
6.4.3 アクセス権設定時の注意事項(JP1/Baseによるユーザ認証を利用している場合)
6.4.4 JP1資源グループの運用時の注意事項