ここでは,テーブルを再編成する方法について説明します。
テーブルを再編成する前に,J2EEサーバを停止する必要があります。J2EEサーバを停止する手順を次に示します。
業務コンテンツをエクスポートして,バックアップを取得しておきます。業務コンテンツをエクスポートする方法については,「6.6.1 業務コンテンツのエクスポート」を参照してください。
再編成で使用するディレクトリとファイルを格納するために,任意のディレクトリを作成してください。以降では,作成したディレクトリのことを「作業ディレクトリ」と呼びます。
なお,作成した作業ディレクトリは,2回目以降の再編成で繰り返し使用できます。
作業ディレクトリを作成するときの条件を次に示します。
作業ディレクトリ下に,次のディレクトリを作成してください。
また,作業ディレクトリ下に,再編成時の制御情報を記述した次のファイルを作成してください。
unload "作業ディレクトリ¥unload_file" |
unload "C:¥ucnpwork¥unload_file"
idxwork "C:¥ucnpwork¥idxwork"
sort "C:¥ucnpwork¥sortwork",8192
option exectime=1053
テーブルの再編成は,データベースが稼働している状態で実施します。ただし,ナビゲーション プラットフォームでデータベースを使用しているときは実施できません。
テーブルを再編成する手順を次に示します。
ナビゲーション プラットフォームインストールディレクトリ¥bin¥nppdntcmd |
pdhold -r RDエリア名[,RDエリア名…] |
pdhold -r META,METAINDEX,TBL01,IDX01,LOB_CONTENTS01 |
pdhold -r META,METAINDEX,TBL01,IDX01,LOB_CONTENTS01,UCNP_SEARCH_RD_DATA,UCNP_SEARCH_RD_XMLIDX,UCNP_SEARCH_RD_CONTENTIDIDX |
pdrorg -k rorg -t 認可識別子.all -u 認可識別子 制御情報ファイル名 |
pdrorg -k rorg -t ADMIN.all -u ADMIN "C:¥ucnpwork¥control_file" |
pdrels -r RDエリア名[,RDエリア名…] |
pdrels -r META,METAINDEX,TBL01,IDX01,LOB_CONTENTS01 |
pdrels -r META,METAINDEX,TBL01,IDX01,LOB_CONTENTS01,UCNP_SEARCH_RD_DATA,UCNP_SEARCH_RD_XMLIDX,UCNP_SEARCH_RD_CONTENTIDIDX |