プロパティファイルを記述する際の注意事項を次に示します。なお,説明中の「空白文字」は半角スペース,タブまたは改行を指します。
- プロパティキーと値の間には「:」または「=」を記述してください。
- プロパティキーの次の文字(空白文字を除く)が「:」または「=」の場合,その次の文字(空白文字を除く)から行末の文字までが値として解釈されます。
- プロパティキーの次の文字(空白文字を除く)が「:」または「=」でない場合,その文字から行末文字までが値として解釈されます。
- 値の後ろに空白文字を付加した場合,値の一部と解釈されます。
- 値の中に「:」,「=」,「#」,または「!」が使用されている場合,値の一部と解釈されます。
- Windowsの予約デバイス名(CON,AUX,COMn(nは1~9),LPTn(nは1~9),PRN,NUL,CLOCK$)は使用できません。
- 行頭文字に「#」または「!」を指定した場合,行全体がコメントと見なされます。
- 行頭に続く空白文字は無視されます。
- ディレクトリを指定する場合,区切り文字(記号)には,「¥¥」または「/」を使用してください。
例:ucnp.base.server.trace.path = C:¥¥Program Files¥¥Hitachi¥¥uCNP¥¥logs
- 指定した値の大文字と小文字は区別されます。