ここでは,npexportコマンド(業務コンテンツのエクスポート)でエクスポートした業務コンテンツをインポートする方法について説明します。インポート作業は,すべての環境で実施します。
- インポート先の環境のマシンにログインします。
- バックアップのため,インポート先の環境の業務コンテンツをエクスポートします。
手順の詳細は,「6.6.1 業務コンテンツのエクスポート」を参照してください。
- npexportコマンドで取得したインポート元の環境のファイルを任意のディレクトリに格納します。
- コマンドプロンプトから,npimportコマンド(業務コンテンツのインポート)を実行します。
- 実行例
- ナビゲーション プラットフォームインストールディレクトリ¥bin¥npimport -f -x C:¥work¥contents.zip
例のとおりに実行すると,contents.zipファイルに含まれる業務コンテンツの情報だけがインポートされます。インポート先にすでに同じIDの業務コンテンツがある場合は,内容が上書きされます。
なお,この例はディレクトリサーバによるユーザ認証を使用していて,アクセス権グループの情報を上書きしたくない場合の実行例です。
npimportコマンド(業務コンテンツのインポート)の詳細は,「8.5 npimportコマンド(業務コンテンツのインポート)」を参照してください。