- プロパティの設定
- ユーザ認証にJP1/Baseを利用する場合,まずユーザセットアッププロパティファイル(ucnp_setup_user.properties)のucnp.setup.server.ldap.directory.kindプロパティの指定値をデフォルトから「JP1Auth」に変更する必要があります。
- JP1/Baseの準備
- 次に,JP1/Baseをインストール,セットアップします。セットアップ完了後は,JP1/Baseを起動状態にしておき,JP1資源グループとJP1権限レベルを設定します。
- JP1/Baseによるユーザ認証を利用する場合,JP1資源グループでアクセス範囲を管理し,JP1権限レベルで操作内容を管理します。業務コンテンツを作成するユーザや業務コンテンツの公開範囲など,業務コンテンツの運用に応じて,各ユーザにどのようなアクセス権(JP1/Baseで設定するJP1資源グループとJP1権限レベル)を与えるのかを検討してください。
JP1/Baseのインストール,セットアップ,各種の設定や登録の手順については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。
- 注意
- JP1製品とナビゲーション プラットフォームの業務コンテンツを連携させる場合,連携するJP1製品が使用するJP1/Baseとナビゲーション プラットフォームが使用するJP1/Baseのユーザ認証圏を同じにしておく必要があります。ユーザ認証圏が異なると,連携できません。
- <この節の構成>
- 4.3.1 ナビゲーション プラットフォームで使用できるJP1資源グループ
- 4.3.2 ナビゲーション プラットフォームで使用できるJP1権限レベル
- 4.3.3 JP1資源グループとJP1権限レベルの組み合わせ
- 4.3.4 JP1ユーザの登録手順
- 4.3.5 サービス起動順序の設定手順