5.4.2 操作ログの出力先,面数,サイズ

操作ログの出力先,面数,サイズについて説明します。

出力先
デフォルトの出力先は次のとおりです。
ナビゲーション プラットフォームインストールディレクトリ¥operationlogs¥operation[N].log([N]はファイル面数)
面数
操作ログはシーケンシャルファイルです。例えば「operation0.log」が一定の容量に達した場合,ファイル名は「operation1.log」に変更されて保存され,新たな「operation0.log」が作成され,そこに操作ログが出力されます。よって,[N]の数値が大きいファイルほど古いファイルとなります。[N]が一定の面数に達すると,古いファイルから自動的に削除されます。
デフォルトの面数は16面です。例えば,「operation0.log」から「operation15.log」まで作成されると,古いファイル(operation15.log)から削除されます。
ファイルサイズ
デフォルトのファイルサイズは10,240KBです。

なお,これらの項目はユーザプロパティファイル(ucnp_user.properties)で変更できます。

設定を変更する場合のプロパティ
操作ログの出力先,面数,ファイルサイズをデフォルトから変更したい場合は,次のプロパティの指定値を変更してください。
  • 操作ログの出力先(ucnp.base.server.operationlog.path)
  • 操作ログの最大面数(ucnp.base.server.operationlog.backup.number)
  • 操作ログのファイルサイズの上限値(ucnp.base.server.operationlog.size)
プロパティの指定値については,「7.4 ユーザプロパティファイル(ucnp_user.properties)の設定」を参照してください。