システムプラグインとは,ナビゲーション プラットフォームが提供しているプラグインパーツであり,プログラム開発は不要です。システムプラグインには,次の種類があります。
なお,このマニュアルでは,データの入出力を制御するプラグインを総称して,入出力プラグインと呼ぶ場合もあります。
データストアプラグインを使用すると,業務コンテンツ内のデータの入出力を制御して,利用者が入力または選択した値をほかのノードに引き継いで表示することができます。データストアプラグインを使用した業務コンテンツの例を次に示します。
図2-4 データストアプラグインを使用した業務コンテンツの例
この例では,各ノードにデータストアプラグインを配置しておくことで,1.と2.の入力データが3.に引き継がれて出力・表示されます。
JP1連携プラグインを使用すると,外部システムにあるJP1製品とナビゲーション プラットフォームの業務コンテンツを連携できます。JP1製品と連携した場合の業務の流れを次に示します。
図2-5 JP1製品と連携した場合の業務の流れ
この図は,次のような業務の流れを表しています。
なお,JP1製品以外の外部プログラムやデータベースなどとデータをやり取りしたい場合は,ユーザプラグインの開発が必要です。