22.7　KDEA08000〜KDEA09999 : Hitachi Elastic Application Data Store ユーザーズガイド

KDEA08001-I

The command will now start. (subcommand = aa....aa, parameter = bb....bb)

aa....aa：サブコマンド

bb....bb：オプションおよび引数

説明: コマンドを開始します。

KDEA08002-I

The command will now end.

説明: コマンドを終了します。

KDEA08006-E

Log initialization failed. (log directory = aa....aa)

aa....aa：ログの出力先パス名

説明

ログの初期化に失敗しました。

対処

コマンド定義のeads.command.logger.dirパラメタに指定したログファイルの出力先パス名が適切かどうかを確認してください。

ログライブラリの初期化に失敗している場合，EADSサーバの負荷が低くなってから，再実行してください。

KDEA08007-E

The specified option is invalid. (error details = aa....aa) For more information, use 'eztool -h'.

aa....aa：エラー詳細情報

説明

指定されたコマンドのオプションが不正です。

コマンド形式の詳細を知りたい場合は，eztool -hコマンドを実行してください。

対処

コマンドのオプションを確認してください。

KDEA08008-E

The specified option is duplicated. (option = aa....aa)

aa....aa：コマンドのオプション

説明: 指定されたコマンドのオプションが重複しています。
対処: コマンドのオプションを確認してください。

KDEA08009-E

The specified subcommand is invalid. (subcommand = aa....aa) For more information, use 'eztool -h'.

aa....aa：不正なサブコマンド

説明

指定されたサブコマンドが不正です。

コマンド形式の詳細を知りたい場合は，eztool -hコマンドを実行してください。

対処

サブコマンドを確認してください。

KDEA08010-E

The specified parameter is invalid. (parameter = aa....aa) For more information, use 'eztool -h'.

aa....aa：不正なコマンドの引数

説明

指定されたコマンドの引数が不正です。

コマンド形式の詳細を知りたい場合は，eztool -hコマンドを実行してください。

対処

コマンドの引数を確認してください。

KDEA08011-E

An attempt to connect to a server failed. (server = aa....aa)

aa....aa：接続先EADSサーバのホスト名（またはIPアドレス）とポート番号

説明

EADSサーバへの接続に失敗しました。

対処

接続先EADSサーバのサーバ定義を確認してください。

接続先EADSサーバが起動しているかどうかを確認してください。

クラスタ内のEADSサーバに障害が発生している場合，EADSサーバダウンが確定するまで待ってから，再実行してください。EADSサーバダウンが確定するまでに掛かる時間については，「9.3.2(1)　ハートビートの送信，および生存確認」を参照してください。

KDEA08013-E

The server is not in a state in which commands can be executed. (subcommand = aa....aa, error details = bb....bb)

aa....aa：サブコマンド

bb....bb：エラー詳細情報（コマンドが実行できない状態のEADSサーバとその状態の一覧）

説明

EADSサーバがコマンドを実行できる状態ではありません。

対処

eztool statusコマンドを実行して，EADSサーバの状態を確認してください。

コマンドが実行できる状態にしてから，再実行してください。

KDEA08014-E

An attempt to lock the server failed. (server = aa....aa, error details = bb....bb)

aa....aa：排他に失敗したEADSサーバのホスト名（またはIPアドレス）とポート番号

bb....bb：エラー詳細情報

説明

排他に失敗しました。

対処

eztool status -vコマンドを実行して，ほかのコマンドが実行中かどうかを確認してください。

コマンドが終了しているのに，EADSサーバの排他状態がlock（排他している）であれば，eztool unlockコマンドを実行して，コマンドの排他を解除してください。

エラーの要因が不明な場合は，弊社問い合わせ窓口にご連絡ください。

KDEA08015-E

A server error occurred during the execution of a command. (server = aa....aa, error details = bb....bb)

aa....aa：エラーが発生したEADSサーバのホスト名（またはIPアドレス）とポート番号

bb....bb：エラー詳細情報

説明

コマンドの実行中にEADSサーバでエラーが発生しました。

対処

エラー詳細情報を確認してください。

EADSサーバで発生しているエラーを，EADSサーバのメッセージで確認してください。

エラーの要因が不明な場合は，弊社問い合わせ窓口にご連絡ください。

KDEA08016-E

An attempt to unlock the server failed. (server = aa....aa, error details = bb....bb)

aa....aa：排他解除に失敗したEADSサーバのホスト名（またはIPアドレス）とポート番号

bb....bb：エラー詳細情報

説明

排他の解除に失敗しました。

対処

eztool status -vコマンドを実行して，ほかのコマンドが実行中かどうかを確認してください。

コマンドが終了しているのに，EADSサーバの排他状態がlock（排他している）であれば，eztool unlockコマンドを実行して，コマンドの排他を解除してください。

エラーの要因が不明な場合は，弊社問い合わせ窓口にご連絡ください。

KDEA08018-E

The server connection timed out. (server = aa....aa, timeout value = bb....bb)

aa....aa：タイムアウトしたEADSサーバのホスト名（またはIPアドレス）とポート番号

bb....bb：タイムアウト時間

説明

EADSサーバとの通信がタイムアウトしました。

対処

eztool statusコマンドを実行して，EADSサーバの状態を確認してください。

クラスタ内のEADSサーバに障害が発生している場合，EADSサーバダウンが確定するまで待ってから，再実行してください。EADSサーバダウンが確定するまでに掛かる時間については，「9.3.2(1)　ハートビートの送信，および生存確認」を参照してください。

KDEA08019-E

The command timed out. (timeout value = aa....aa)

aa....aa：タイムアウト時間

説明

コマンドがタイムアウトしました。

対処

eztool statusコマンドを実行して，EADSサーバの状態を確認してください。

次に示す値を確認して，必要に応じて値を変更してから，再実行してください。

コマンドの引数で指定したタイムアウト値
コマンド定義のeads.command.common.execution.timeoutパラメタ
eads.command.＜サブコマンド名＞.execution.timeoutパラメタ

eztool resumeコマンドの場合，データが不整合になっているおそれがあります。

そのまま運用を継続するとデータが破壊されたり，消失したりするおそれがあるため，次の手順で対処してください。

eztool status -vコマンドでクラスタの状態を確認する。
eztool unlockコマンドで排他を解除する。
eztool listcacheコマンドでキャッシュの一覧を確認する。
キャッシュの再開が失敗したキャッシュをeztool deletecacheコマンドで削除する。
EADSサーバが縮退している場合，EADSサーバを復旧する。
キャッシュの再開を，再度実行する。

KDEA08020-E

An unexpected error occurred during command execution. (error details = aa....aa)

aa....aa：エラー詳細情報

説明

コマンドの実行中に予期しないエラーが発生しました。

対処

エラー詳細情報を確認してください。

エラーの要因が不明な場合は，弊社問い合わせ窓口にご連絡ください。

KDEA08023-I

The status has already changed. (server = aa....aa)

aa....aa：EADSサーバのホスト名（またはIPアドレス）とポート番号

説明: EADSサーバの状態がすでに変更されています。

KDEA08024-W

No matching store data files were found. (server = aa....aa, warning details = bb....bb)

aa....aa：EADSサーバのホスト名（またはIPアドレス）とポート番号

bb....bb：警告詳細情報

説明

該当するストアデータファイルが見つかりませんでした。

対処

指定したストアデータファイルキーを確認してください。

ストアデータファイルの出力先にストアデータファイルが存在するか確認してください。

ディレクトリ構成の変更などで該当するストアデータファイルを移動した場合や，EADSサーバをクラスタに追加した場合に，この警告が表示されます。警告詳細情報を確認し，問題がなければ無視してください。

KDEA08025-E

The specified subcommand requires a value. (subcommand = aa....aa) For more information, use 'eztool -h'.

aa....aa：引数が指定されていないサブコマンド

説明

指定されたサブコマンドには引数が必要です。

コマンド形式の詳細を知りたい場合は，eztool -hコマンドを実行してください。

対処

サブコマンドの引数を確認してください。

KDEA08026-W

The specified cache already exists. (cache name = aa....aa)

aa....aa：キャッシュ名

説明: 指定されたキャッシュ名はすでに存在します。
対処: 指定したキャッシュ名が適切かどうかを確認してください。

KDEA08027-W

A connection cannot be established because the cluster is offline. (server = aa....aa)

aa....aa：EADSサーバのホスト名（またはIPアドレス）とポート番号

説明: EADSサーバがクラスタに参加していないため，接続できません。
対処: eztool statusコマンドを実行して，クラスタの状態を確認してください。

KDEA08029-E

The number of store data file generations has exceeded the limit. (generation count = aa....aa, limit = bb....bb)

aa....aa：世代数

bb....bb：世代数の上限値

説明

ストアデータファイルの世代数が上限値を超えています。

対処

次のどれかの対処をしてください。

eztool deleteesdコマンドを実行して，クラスタ内の不要なストアデータファイルを削除してください。
eztool export -dコマンドを実行して，別のディレクトリにデータを書き出してください。
ストアデータファイルを任意のディレクトリに退避してください。

KDEA08030-E

No generation managed store data files were found.

説明: 世代管理されたストアデータファイルが見つかりませんでした。
対処: eztool listesdコマンドを実行して，ストアデータファイルを確認してください。

KDEA08031-W

The specified cache name does not exist. (cache name = aa....aa)

aa....aa：キャッシュ名

説明: 指定されたキャッシュが見つかりませんでした。
対処: 指定したキャッシュ名が適切かどうかを確認してください。

KDEA08032-E

Cache creation failed. (cache name = aa....aa, error details = bb....bb)

aa....aa：キャッシュ名

bb....bb：エラー詳細情報

説明

キャッシュの作成に失敗しました。

対処

キャッシュ数が上限（16個）に達していないか確認してください。

指定したキャッシュ名が適切かどうかを確認してください。

エラー詳細情報を確認してください。

KDEA08033-E

Importing failed. (store date file key = aa....aa, error details = bb....bb)

aa....aa：ストアデータファイルキー

bb....bb：エラー詳細情報

説明

データの読み込みに失敗しました。

対処

指定したストアデータファイルキーを確認してください。

エラー詳細情報を確認してください。

直前に出力されたEADSサーバのメッセージを確認してください。

eztool statusコマンドを実行して，EADSサーバの状態を確認してください。

KDEA08034-E

Data addition failed. (cache name = aa....aa, key = bb....bb, error details = cc....cc)

aa....aa：キャッシュ名

bb....bb：key

cc....cc：エラー詳細情報

説明

データの追加に失敗しました。

対処

キャッシュ名を確認してください。

エラー詳細情報を確認してください。

eztool statusコマンドを実行して，EADSサーバの状態を確認してください。

KDEA08035-E

Data acquisition failed. (cache name = aa....aa, key = bb....bb, error details = cc....cc)

aa....aa：キャッシュ名

bb....bb：key

cc....cc：エラー詳細情報

説明

データの取得に失敗しました。

対処

キャッシュ名を確認してください。

エラー詳細情報を確認してください。

eztool statusコマンドを実行して，EADSサーバの状態を確認してください。

KDEA08036-E

Data deletion failed. (cache name = aa....aa, key = bb....bb, error details = cc....cc)

aa....aa：キャッシュ名

bb....bb：key

cc....cc：エラー詳細情報

説明

データの削除に失敗しました。

対処

キャッシュ名を確認してください。

エラー詳細情報を確認してください。

eztool statusコマンドを実行して，EADSサーバの状態を確認してください。

KDEA08037-E

The cluster property file is incorrect. (error details = aa....aa)

aa....aa：エラー詳細情報

説明

クラスタの構成に関する定義が正しくありません。

対処

クラスタ定義ファイルが存在するか確認してください。

エラー詳細情報を確認してください。

クラスタ定義の次のパラメタが適切か確認してください。

KDEA08046-W

The specified function name does not exist. (function name = aa....aa)

aa....aa：ユーザファンクション名

説明: 指定されたユーザファンクション名が見つかりませんでした。
対処: ユーザファンクション名が適切か確認してください。

KDEA08049-E

No matching store data file was found. (store data file key = aa....aa)

aa....aa：ストアデータファイルキー

説明

該当するストアデータファイルが一つも見つかりませんでした。

対処

指定したストアデータファイルキーを確認してください。

ストアデータファイルの出力先にストアデータファイルが存在するか確認してください。

ディレクトリ構成の変更などで該当するストアデータファイルを移動した場合に，このメッセージが表示されます。エラー詳細情報を確認し，問題がなければ無視してください。

KDEA08050-E

The specified store data file already exists. (store data file key = aa....aa)

aa....aa：ストアデータファイルキー

説明: 指定されたストアデータファイル名はすでに存在します。
対処: 指定したストアデータファイルキーが適切かどうか確認してください。

KDEA08051-E

Processing to open the cluster failed. (error details = aa....aa)

aa....aa：エラー詳細情報

説明: クラスタの閉塞状態の解除に失敗しました。
対処: エラー詳細情報を確認してください。

KDEA08052-E

Processing to isolate the server failed. (error details = aa....aa)

aa....aa：エラー詳細情報

説明

EADSサーバの縮退に失敗しました。

対処

エラー詳細情報を確認してください。

eztool statusコマンドを実行して，コマンドを実行したEADSサーバの状態を確認してください。

コマンドを実行したEADSサーバが縮退状態ではない場合

クラスタの状態がクラスタ一部稼働中（PARTIALLY_AVAILABLE）にならないことを確認し，コマンドを再実行してください。
コマンドを実行したEADSサーバが縮退状態で，eztool isolate --stopコマンドを実行している場合

コマンドを再実行して，EADSサーバプロセスをダウンさせてください。

KDEA08053-E

The wait for completion of execution failed. (error details = aa....aa)

aa....aa：エラー詳細情報

説明

コマンド実行の完了待ちに失敗しました。

対処

eztool createcacheコマンド，またはeztool deletecacheコマンドの場合

eztool listcacheコマンドを実行して，キャッシュ数を確認してください。

コマンドを再実行してください。
eztool stopコマンド，またはeztool isolate --stopコマンドの場合

eztool statusコマンドを実行して，EADSサーバの状態を確認してください。

また，プロセスの状態を確認してください。

コマンドを再実行してください。

KDEA08054-I

The store data file was imported. (store data file key = aa....aa)

aa....aa：ストアデータファイルキー

説明: ストアデータファイルを読み込みました。

KDEA08055-I

The store data file was exported. (store data file key = aa....aa)

aa....aa：ストアデータファイルキー

説明: ストアデータファイルを出力しました。

KDEA08056-E

A property file cannot be read. (file path = aa....aa)

aa....aa：定義ファイルの格納先パス名

説明

定義ファイルが読み込めません。

次の要因が考えられます。

定義ファイルが開けない。
格納先パス名がファイルではなくディレクトリを指している。

対処

定義ファイルの格納先パス名を見直してください。

要因を特定し，問題を取り除いてください。

KDEA08057-W

The obtained cluster information might be old.

説明

取得したクラスタ構成情報が古いおそれがあります。

縮退したEADSサーバだけが動作していると考えられます。

対処

eztool statusコマンドを実行して，クラスタおよびEADSサーバの状態を確認してください。

KDEA08058-E

Execution of a function failed. (cache name = aa....aa, function name = bb....bb, error details = cc....cc)

aa....aa：キャッシュ名

bb....bb：ユーザファンクション名

cc....cc：エラー詳細情報

説明

ユーザファンクションの実行に失敗しました。

対処

キャッシュ名，ユーザファンクション名，およびエラー詳細情報を確認してください。

eztool statusコマンドを実行して，EADSサーバの状態を確認してください。

KDEA08059-I

Stopping the compaction of cache data files is already reserved.

説明: キャッシュデータファイルのコンパクションの中断はすでに予約されています。

KDEA08060-E

The resumption of cache files failed. (error details = aa....aa)

aa....aa：エラー詳細情報

説明: キャッシュの再開に失敗しました。
対処: エラー詳細情報を確認してください。

KDEA08061-E

The compaction of cache data files failed. (error details = aa....aa)

aa....aa：エラー詳細情報

説明: キャッシュデータファイルのコンパクションに失敗しました。
対処: エラー詳細情報を確認してください。

KDEA08062-I

The compaction of cache data files was stopped.

説明: キャッシュデータファイルのコンパクションが中断されました。

KDEA08063-I

The compaction of cache data files is not executing.

説明: キャッシュデータファイルのコンパクションが実行されていません。

KDEA08064-I

The cache files were deleted.

説明: キャッシュファイルを削除しました。

KDEA08065-E

Deletion of cache files failed. (error details = aa....aa)

aa....aa：エラー詳細情報

説明

キャッシュファイルの削除に失敗しました。

対処

エラー詳細情報を確認してください。

ディスクキャッシュの格納先として不揮発性メモリを使用している場合で，エラー詳細情報に「The device cannot be used.」が出力されているときは，エラーが発生したEADSサーバで次の点を確認してください。

キャッシュ定義ファイルのeads.cache.disk.persistentMemory.deviceパラメタに指定した不揮発性メモリのデバイスファイルについて，次の点を確認してください。

・不揮発性メモリのデバイスファイルがDevice DAXモードであること

・不揮発性メモリのデバイスファイルが他のキャッシュで使用されていないこと
不揮発性メモリを使用するための前提パッケージがインストールされていることを確認してください。不揮発性メモリを使用するための前提パッケージについては，リリースノートを参照してください。

不揮発性メモリのデバイスファイルの指定に問題がない場合は，デバイスファイルを初期化してください。

KDEA08066-W

No matching cache file was found. (server = aa....aa, warning details = bb....bb)

aa....aa：EADSサーバのホスト名（またはIPアドレス）とポート番号

bb....bb：警告詳細情報

説明

該当するキャッシュファイルが見つかりませんでした。

対処

キャッシュ定義ファイルで指定したキャッシュファイルの格納先を確認してください。

ディレクトリ構成の変更などで該当するキャッシュファイルを移動したり，キャッシュファイルを削除したりした場合，またはキャッシュ定義ファイルの内容を書き換えた場合に，この警告が表示されます。警告詳細情報を確認してください。

KDEA08067-E

No matching cache file was found.

説明

該当するキャッシュファイルが見つかりませんでした。

対処

eztool listecfコマンドでキャッシュファイルの有無を確認してください。

キャッシュ定義ファイルの内容を確認してください。

キャッシュ定義ファイルで指定したキャッシュファイルの格納先を確認してください。

KDEA08068-E

The importing of cache files failed. (error details = aa....aa)

aa....aa：エラー詳細情報

説明: キャッシュファイルのインポートに失敗しました。
対処: エラー詳細情報を確認してください。

KDEA08070-E

Creation of cache files failed. (cache name = aa....aa, error details = bb....bb)

aa....aa：キャッシュ名

bb....bb：エラー詳細情報

説明

キャッシュファイルの作成に失敗しました。

対処

エラー詳細情報を確認してください。

ディスクキャッシュの格納先として不揮発性メモリを使用している場合で，エラー詳細情報に「The device cannot be used.」が出力されているときは，エラーが発生したEADSサーバで次の点を確認してください。

キャッシュ定義ファイルのeads.cache.disk.persistentMemory.deviceパラメタに指定した不揮発性メモリのデバイスファイルについて，次の点を確認してください。

・不揮発性メモリのデバイスファイルがDevice DAXモードであること

・不揮発性メモリのデバイスファイルが他のキャッシュで使用されていないこと
不揮発性メモリを使用するための前提パッケージがインストールされていることを確認してください。不揮発性メモリを使用するための前提パッケージについては，リリースノートを参照してください。

KDEA08071-W

Cache files do not exist because the type of the specified cache is MemoryCache.

説明: 指定したキャッシュタイプがメモリキャッシュであるため，キャッシュファイルは存在しません。

KDEA08072-W

The cache already exists. (cache name = aa....aa)

aa....aa：キャッシュ名

説明

キャッシュは，すでに存在します。

対処

キャッシュを確認してください。

必要に応じて，eztool deletecacheコマンドでキャッシュを削除してから，再度実行してください。

KDEA08073-I

The resumption of cache started. (cache name = aa....aa)

aa....aa：キャッシュ名

説明: キャッシュの再開を開始しました。

KDEA08074-I

The resumption of cache finished. (cache name = aa....aa)

aa....aa：キャッシュ名

説明: キャッシュの再開が完了しました。

KDEA08075-W

The resumption of cache files did not run, because the cache to resume target does not exist.

説明

再開する対象のキャッシュが存在しないため，キャッシュファイルの再開は実行されませんでした。

対処

キャッシュを確認してください。

必要に応じて，eztool deletecacheコマンドでキャッシュを削除してから，再度実行してください。

KDEA08076-E

Some data might be inconsistent, because resumption of cache failed. Therefore a lock was not released.

説明

キャッシュの再開に失敗したため，一部のデータは矛盾しているおそれがあります。そのため，排他は解除されませんでした。

対処

データが不整合になっているおそれがあります。そのため，そのまま運用を継続するとデータが破壊されたり，データが失われたりするおそれがあります。次の手順で対処してください。

eztool status -vコマンドでクラスタの状態を確認する。
eztool unlockコマンドで排他を解除する。
eztool listcacheコマンドでキャッシュの一覧を確認する。
キャッシュの再開に失敗したキャッシュをeztool deletecacheコマンドで削除する。
EADSサーバが縮退している場合，EADSサーバを復旧する。
キャッシュの再開を，再度実行する。

KDEA08077-W

The compaction of cache data files was not executed. (warning details = aa....aa)

aa....aa：警告詳細情報

説明

キャッシュデータファイルのコンパクションは実行されませんでした。

対処

警告詳細情報を確認してください。

必要に応じて，しきい値を下げたり，未使用ファイル数の指定を増やしたりして，再度実行してください。

KDEA08078-W

The compaction of cache data files could not reach to the specified unused file count. (minimum unused file count = aa....aa)

aa....aa：未使用ファイル数の最小値

説明: キャッシュデータファイルのコンパクションは，指定された未使用ファイル数まで到達できませんでした。
対処: 必要に応じて，しきい値を下げて，再度実行してください。

KDEA08079-I

Exporting was not executed because no memory cache exist on the server.

説明: EADSサーバにメモリキャッシュが存在しなかったため，データの書き出しは実行されませんでした。

KDEA08081-E

Data addition failed. (cache name = aa....aa, error details = bb....bb)

aa....aa：キャッシュ名

bb....bb：エラー詳細情報

説明

データの追加に失敗しました。

対処

キャッシュ名を確認してください。

エラー詳細情報を確認してください。

EADSサーバの状態を確認してください。

KDEA08082-E

Data acquisition failed. (cache name = aa....aa, error details = bb....bb)

aa....aa：キャッシュ名

bb....bb：エラー詳細情報

説明

データの取得に失敗しました。

対処

キャッシュ名を確認してください。

エラー詳細情報を確認してください。

EADSサーバの状態を確認してください。

KDEA08083-E

Data deletion failed. (cache name = aa....aa, error details = bb....bb)

aa....aa：キャッシュ名

bb....bb：エラー詳細情報

説明

データの削除に失敗しました。

対処

キャッシュ名を確認してください。

エラー詳細情報を確認してください。

EADSサーバの状態を確認してください。

KDEA08084-E

The command cannot be executed because the command version and server version are different. (command version = aa....aa, server version = bb....bb)

aa....aa：コマンドのバージョン

bb....bb：EADSサーバのバージョン

説明: コマンドのバージョンが，EADSサーバのバージョンと不一致であるため，コマンドは実行できません。
対処: EADSサーバのバージョンと同じバージョンのコマンドを実行してください。

KDEA08085-W

No range for the server ID specified in the server ID specification group was found. (server = aa....aa, server ID = bb....bb)

aa....aa：EADSサーバ名

bb....bb：EADSサーバID

説明

EADSサーバID指定グループで指定されたEADSサーバIDのレンジが存在しません。

対処

eztool importコマンド，またはeztool importecfコマンドで指定したEADSサーバID変換ルールが正しいかどうかを確認してください。

クラスタの構成と，各EADSサーバのEADSサーバIDを確認してください。

KDEA08086-E

The execution of the command failed because the cluster configuration was changed while the command was being executed.

説明: コマンド実行中にクラスタの構成が変更されたため，コマンドの実行に失敗しました。
対処: クラスタの構成が変更される処理（スケールアウト処理など）が終了してから，コマンドを再実行してください。

KDEA08092-I

Rebalancing was not executed, because the servers in the cluster are already in the appropriate positions.

説明: クラスタ内の各EADSサーバはすでに適切な位置に配置されているため，リバランス処理は実行されませんでした。

KDEA08093-E

Rebalancing failed. (error details = aa....aa)

aa....aa：エラー詳細情報

説明

リバランス処理の実行に失敗しました。

対処

エラー詳細情報を確認してください。

すべてのEADSサーバのkeyの数や，データ容量の空きが不足しているおそれがあります。必要に応じて，不要なデータを削除して，空き容量を増やしてください。

KDEA08094-I

Stopping the rebalancing processing is already reserved.

説明: リバランス処理の中断はすでに予約されています。

KDEA08095-I

Rebalancing was stopped.

説明: リバランス処理が中断されました。

KDEA08096-I

The rebalancing processing is not running.

説明: リバランス処理が実行されていません。

KDEA08098-E

The exporting of cache files failed. (error details = aa....aa)

aa....aa：エラー詳細情報

説明

キャッシュファイルのエクスポートに失敗しました。

対処

エラー詳細情報を確認してください。

ディスクキャッシュの格納先として不揮発性メモリを使用している場合で，エラー詳細情報に「The device cannot be used.」が出力されているときは，エラーが発生したEADSサーバで次の点を確認してください。

キャッシュ定義ファイルのeads.cache.disk.persistentMemory.deviceパラメタに指定した不揮発性メモリのデバイスファイルについて，次の点を確認してください。

・不揮発性メモリのデバイスファイルがDevice DAXモードであること

・不揮発性メモリのデバイスファイルが他のキャッシュで使用されていないこと
不揮発性メモリを使用するための前提パッケージがインストールされていることを確認してください。不揮発性メモリを使用するための前提パッケージについては，リリースノートを参照してください。

KDEA08099-W

Some data was not imported because the number of data in the range has exceeded the limit. (cache name = aa....aa)

aa....aa：キャッシュ名

説明

eztool importコマンドでデータをインポートしましたが，レンジのデータ件数がデータ自動削除機能のしきい値（キャッシュ定義のeads.cache.eviction.keyCountパラメタ）で指定した上限を超えたため，一部のデータはインポートされませんでした。

対処

意図しない状態でこのメッセージが出力された場合は，データ自動削除機能のデータ削除のしきい値，およびレンジのデータ件数の上限が想定通りであることを確認してください。
レンジのすべてのデータの読み込みが必要な場合は，キャッシュを削除したあとで，キャッシュ定義ファイルのeads.cache.eviction.keyCountパラメタにレンジに登録されたデータ件数以上の値を指定して，再実行してください。

KDEA08100-W

Some data was not imported because the number of data in the range has exceeded the limit. (cache name = aa....aa)

aa....aa：キャッシュ名

説明

eztool importecfコマンドでデータをインポートしましたが，レンジのデータ件数がデータ自動削除機能のしきい値（キャッシュ定義のeads.cache.eviction.keyCountパラメタ）で指定した上限を超えたため，一部のデータはインポートされませんでした。

対処

意図しない状態でこのメッセージが出力された場合は，データ自動削除機能のデータ削除のしきい値，およびレンジのデータ件数の上限が想定通りであることを確認してください。
レンジのすべてのデータの読み込みが必要な場合は，キャッシュを削除したあとで，キャッシュ定義ファイルのeads.cache.eviction.keyCountパラメタにレンジに登録されたデータ件数以上の値を指定して，再実行してください。

KDEA08401-E

Log initialization failed. (log directory = aa....aa)

aa....aa：ログの出力先パス名

説明

ログの初期化に失敗しました。

なお，このメッセージはスクリプトから出力されるため，ログファイルには出力されません。

対処

サーバ定義のeads.logger.dirパラメタに指定したログファイルの出力先パス名が適切かどうかを確認してください。

KDEA08402-E

The server directory is invalid. (directory = aa....aa)

aa....aa：運用ディレクトリ

説明

運用ディレクトリが不正です。

なお，このメッセージはスクリプトから出力されるため，ログファイルには出力されません。

対処

運用ディレクトリが適切かどうかを確認してください。

KDEA08403-E

Startup of the server failed.

説明

EADSサーバの起動に失敗しました。

なお，このメッセージはスクリプトから出力されるため，ログファイルには出力されません。

対処

ezserverファイルが実行可能なファイルかどうかを確認してください。

また，ログの出力先およびログファイルにアクセスできるかどうかを確認してください。

KDEA08404-E

The directory name contains invalid characters. (directory = aa....aa)

aa....aa：ディレクトリ名

説明

ディレクトリ名が不正です。ディレクトリ名に不正な文字が含まれています。

なお，このメッセージはスクリプトから出力されるため，ログファイルには出力されません。

対処

ディレクトリ名には，半角英数字（0〜9，A〜Z，a〜z），アンダースコア（_），およびスラッシュ（/）を使用してください。

また，ディレクトリ名にピリオドを含んだ相対パスを指定しないでください。

KDEA08405-E

The server process was not found. (server = aa....aa)

aa....aa：EADSサーバ名（運用ディレクトリ名）

説明

EADSサーバプロセスが見つかりませんでした。

なお，このメッセージはスクリプトから出力されるため，ログファイルには出力されません。

対処

EADSサーバが起動しているかどうかを確認してください。

KDEA08406-E

A required program was not found. (directory = aa....aa)

aa....aa：EADSサーバ名（運用ディレクトリ名）

説明

必要となるプログラムが見つかりませんでした。

なお，このメッセージはスクリプトから出力されるため，ログファイルには出力されません。

対処

製品が適切にインストールされているかどうかを確認してください。

運用ディレクトリの位置が適切かどうかを確認してください。

KDEA08407-E

The specified option is invalid. (error details = aa....aa)

aa....aa：エラー詳細情報

説明

指定されたオプションが不正です。

なお，このメッセージはスクリプトから出力されるため，ログファイルには出力されません。

対処

オプションを確認してください。

KDEA08408-E

The server process already exists. (server = aa....aa)

aa....aa：EADSサーバ名（運用ディレクトリ名）

説明

EADSサーバはすでに起動しています。

なお，このメッセージはスクリプトから出力されるため，ログファイルには出力されません。

対処

EADSサーバが起動しているかどうかを確認してください。

KDEA08409-E

An attempt to lock the server failed.

説明

排他に失敗しました。

なお，このメッセージはスクリプトから出力されるため，ログファイルには出力されません。

対処

eztool status -vコマンドを実行して，ほかのコマンドが実行中かどうかを確認してください。

コマンドが終了しているのに，EADSサーバの排他状態がlock（排他している）であれば，eztool unlockコマンドを実行して，コマンドの排他を解除してください。

エラーの要因が不明な場合は，弊社問い合わせ窓口にご連絡ください。

KDEA08410-E

The specified options cannot be specified at the same time. (option names = aa....aa, bb....bb)

aa....aa：オプション

bb....bb：オプション

説明

指定されたオプションは同時に指定できません。

なお，このメッセージはスクリプトから出力されるため，ログファイルには出力されません。

対処

オプションを確認してください。

KDEA08411-E

File creation failed. (file name = aa....aa, error details = bb....bb)

aa....aa：ファイル名

bb....bb：エラー詳細情報

説明

ファイルの作成に失敗しました。

なお，このメッセージはスクリプトから出力されるため，ログファイルには出力されません。

対処

エラー詳細情報を確認してください。

KDEA08412-W

An attempt to unlock the server failed.

説明

排他の解除に失敗しました。

なお，このメッセージはスクリプトから出力されるため，ログファイルには出力されません。

対処

eztool status -vコマンドを実行して，ほかのコマンドが実行中かどうかを確認してください。

コマンドが終了しているのに，EADSサーバの排他状態がlock（排他している）であれば，eztool unlockコマンドを実行して，コマンドの排他を解除してください。

KDEA08413-W

The directory of cache files is invalid. (cache properties name = aa....aa, warning details = bb....bb)

aa....aa：キャッシュ定義ファイル名

bb....bb：警告詳細情報

説明

キャッシュ定義ファイルで指定したディレクトリが不正です。

なお，このメッセージはスクリプトから出力されるため，ログファイルには出力されません。

対処

警告詳細情報を確認してください。

必要に応じて，キャッシュ定義ファイルに指定したディレクトリが適切か確認してください。

KDEA08414-W

The parameter is invalid. The default value will be used. (parameter = aa....aa, value = bb....bb, default value = cc....cc)

aa....aa：パラメタ名

bb....bb：指定値

cc....cc：デフォルト値

説明

パラメタに指定した値が不正です。デフォルト値を使用します。

なお，このメッセージはスクリプトから出力されるため，ログファイルには出力されません。

対処

パラメタに不正な値を指定しています。

必要に応じて，パラメタに指定した値が正しいか確認してください。

KDEA08415-E

The specified option is duplicated. (option = aa....aa)

aa....aa：オプション名

説明

指定したオプションが重複しています。

なお，このメッセージはスクリプトから出力されるため，ログファイルには出力されません。

対処

オプションが重複していないか確認してください。

KDEA08416-E

The specified parameter is invalid. (parameter = aa....aa)

aa....aa：引数

説明

指定した引数は不正です。

なお，このメッセージはスクリプトから出力されるため，ログファイルには出力されません。

対処

不正な引数を指定していないか確認してください。

KDEA08417-W

Deletion of a file failed. (warning details = aa....aa)

aa....aa：警告詳細情報

説明

ファイルの削除に失敗しました。

なお，このメッセージはスクリプトから出力されるため，ログファイルには出力されません。

対処

警告詳細情報を確認してください。

必要に応じて，削除できなかったファイルを手動で削除してください。

KDEA08418-E

An attempt to read the file failed. (file name = aa....aa, error details = bb....bb)

aa....aa：ファイル名

bb....bb：エラー詳細情報

説明

ファイルの読み込みに失敗しました。

なお，このメッセージはスクリプトから出力されるため，ログファイルには出力されません。

対処

ファイルが存在するかどうかを確認してください。または，ファイルの権限を確認してください。

KDEA08420-W

The device of cache files is invalid. (cache properties name = aa....aa, warning details = bb....bb)

aa....aa：キャッシュ定義ファイル名

bb....bb：警告詳細情報

説明

キャッシュ定義ファイルで指定したデバイスが不正です。

なお，このメッセージはスクリプトから出力されるため，ログファイルには出力されません。

対処

警告詳細情報を確認してください。

必要に応じて，キャッシュ定義ファイルで指定しているデバイスが正しい値かを確認してください。

KDEA08501-I

The collection of statistics started.

説明: 統計情報の収集を開始しました。

KDEA08502-I

The collection of statistics stopped.

説明: 統計情報の収集を終了しました。

KDEA08505-I

Export processing started. (store data file path = aa....aa, management client = bb....bb)

aa....aa：ストアデータファイルの出力先パス名

bb....bb：コマンド実行元のIPアドレス

説明: データの書き出しを開始しました。

KDEA08506-I

Import processing started. (store data directory = aa....aa, store data file key = bb....bb, management client = cc....cc)

aa....aa：ストアデータファイルの格納先パス名

bb....bb：ストアデータファイルキー

cc....cc：コマンド実行元のIPアドレス

説明: データの読み込みを開始しました。

KDEA08507-I

A cache was created. (cache name = aa....aa, management client = bb....bb)

aa....aa：作成したキャッシュ名

bb....bb：コマンド実行元のIPアドレス

説明: キャッシュを作成しました。

KDEA08508-I

A cache was deleted. (cache name = aa....aa, management client = bb....bb)

aa....aa：削除したキャッシュ名

bb....bb：コマンド実行元のIPアドレス

説明: キャッシュを削除しました。

KDEA08510-I

Open processing finished. (management client = aa....aa)

aa....aa：コマンド実行元のIPアドレス

説明: EADSサーバの閉塞状態を解除しました。

KDEA08512-E

Initialization of the management service failed. (error details = aa....aa)

aa....aa：エラー詳細情報

説明

運用管理機能の初期化に失敗しました。

対処

エラー詳細情報を確認して，EADSサーバを再起動してください。

また，サーバ定義のeads.admin.operation.portパラメタを確認してください。

統計情報の出力先のディレクトリやファイルを確認してください。

KDEA08513-E

Output of statistics failed. (statistics file path = aa....aa, error details = bb....bb)

aa....aa：統計情報ファイルのパス名

bb....bb：エラー詳細情報

説明: 統計情報ファイルの出力に失敗しました。
対処: 統計情報ファイルの出力先を確認してください。

KDEA08516-E

Exporting failed. (store data file path = aa....aa, management client = bb....bb, error details = cc....cc)

aa....aa：ストアデータファイルの出力先パス名

bb....bb：コマンド実行元のIPアドレス

cc....cc：エラー詳細情報

説明

データの書き出しに失敗しました。

対処

ストアデータファイルキーを確認してください。

エラー詳細情報を確認してください。

直前に出力されたメッセージを確認してください。

eztool statusコマンドを実行して，EADSサーバの状態を確認してください。

KDEA08517-E

Importing failed. (store data directory = aa....aa, store date file key = bb....bb, management client = cc....cc, error details = dd....dd)

aa....aa：ストアデータファイルの格納先パス名

bb....bb：ストアデータファイルキー

cc....cc：コマンド実行元のIPアドレス

dd....dd：エラー詳細情報

説明

データの読み込みに失敗しました。

対処

ストアデータファイルキーを確認してください。

エラー詳細情報を確認してください。

直前に出力されたメッセージを確認してください。

eztool statusコマンドを実行して，EADSサーバの状態を確認してください。

KDEA08518-E

Creation of a cache failed. (cache name = aa....aa, management client = bb....bb, error details = cc....cc)

aa....aa：作成しようとしたキャッシュ名

bb....bb：コマンド実行元のIPアドレス

cc....cc：エラー詳細情報

説明

キャッシュの作成に失敗しました。

対処

キャッシュ名を確認してください。

エラー詳細情報を確認してください。

直前に出力されたメッセージを確認してください。

eztool statusコマンドを実行して，EADSサーバの状態を確認してください。

KDEA08519-E

Deletion of a cache failed. (cache name = aa....aa, management client = bb....bb, error details = cc....cc)

aa....aa：削除しようとしたキャッシュ名

bb....bb：コマンド実行元のIPアドレス

cc....cc：エラー詳細情報

説明

キャッシュの削除に失敗しました。

対処

キャッシュ名を確認してください。

エラー詳細情報を確認してください。

直前に出力されたメッセージを確認してください。

eztool statusコマンドを実行して，EADSサーバの状態を確認してください。

KDEA08530-E

The server is not in a state in which commands can be executed. (subcommand = aa....aa, management client = bb....bb, error details = cc....cc)

aa....aa：サブコマンド

bb....bb：コマンド実行元のIPアドレス

cc....cc：エラー詳細情報

説明: EADSサーバがコマンドを実行できる状態ではありません。
対処: EADSサーバ，コマンド，およびクラスタの状態を確認してください。

KDEA08531-I

The status has already been changed. (subcommand = aa....aa, management client = bb....bb, details = cc....cc)

aa....aa：サブコマンド

bb....bb：コマンド実行元のIPアドレス

cc....cc：詳細情報

説明: EADSサーバの状態がすでに変更されています。

KDEA08532-I

Close processing finished. (management client = aa....aa)

aa....aa：コマンド実行元のIPアドレス

説明: EADSサーバを閉塞しました。

KDEA08533-I

Export processing finished. (store data file path = aa....aa, management client = bb....bb)

aa....aa：ストアデータファイルの出力先パス名

bb....bb：コマンド実行元のIPアドレス

説明: データの書き出しを終了しました。

KDEA08534-I

Import processing finished. (store data directory = aa....aa, store data file key = bb....bb, management client = cc....cc)

aa....aa：ストアデータファイルの格納先パス名

bb....bb：ストアデータファイルキー

cc....cc：コマンド実行元のIPアドレス

説明: データの読み込みを終了しました。

KDEA08535-E

An unexpected error occurred. (error details = aa....aa)

aa....aa：エラー詳細情報

説明

予期しないエラーが発生しました。

対処

エラー詳細情報を確認してください。

エラーの要因が不明な場合は，弊社問い合わせ窓口にご連絡ください。

KDEA08537-I

The importing of the store data file started. (store data file path = aa....aa)

aa....aa：ストアデータファイルの格納先パス名

説明: データの読み込みを開始しました。

KDEA08538-I

The importing of the store data file finished. (store data file path = aa....aa)

aa....aa：ストアデータファイルの格納先パス名

説明: データの読み込みを終了しました。

KDEA08539-E

The importing of the store data file failed. (store data file path = aa....aa, error details = bb....bb)

aa....aa：ストアデータファイルの格納先パス名

bb....bb：エラー詳細情報

説明

データの読み込みに失敗しました。

対処

エラー詳細情報を確認してください。

ストアデータファイルが適切かどうかを確認してください。

eztool statusコマンドを実行して，EADSサーバの状態を確認してください。

KDEA08545-W

The specified cache name already exists. (cache name = aa....aa, management client = bb....bb)

aa....aa：キャッシュ名

bb....bb：コマンド実行元のIPアドレス

説明: 指定されたキャッシュ名はすでに存在します。
対処: キャッシュ名が適切かどうかを確認してください。

KDEA08547-W

The specified cache name does not exist. (cache name = aa....aa, management client = bb....bb)

aa....aa：キャッシュ名

bb....bb：コマンド実行元のIPアドレス

説明: 指定されたキャッシュが存在しません。
対処: キャッシュ名が適切かどうかを確認してください。

KDEA08548-I

The store data file was deleted. (store data file path = aa....aa)

aa....aa：ストアデータファイルの出力先パス名

説明: ストアデータファイルを削除しました。

KDEA08549-E

Deletion of the store data file failed. (store data file name = aa....aa, error details = bb....bb)

aa....aa：ストアデータファイル名

bb....bb：エラー詳細情報

説明

ストアデータファイルの削除に失敗しました。

対処

直前に出力されたメッセージを確認してください。

eztool statusコマンドを実行して，EADSサーバの状態を確認してください。

KDEA08569-E

The specified cache name is invalid. (cache name = aa....aa, management client = bb....bb)

aa....aa：キャッシュ名

bb....bb：コマンド実行元のIPアドレス

説明: 指定されたキャッシュ名が不正です。
対処: 指定したキャッシュ名が適切かどうかを確認してください。

KDEA08570-E

The number of caches exceeds the limit. (cache count = aa....aa, limit = bb....bb, management client = cc....cc)

aa....aa：キャッシュ数

bb....bb：キャッシュ数の上限

cc....cc：コマンド実行元のIPアドレス

説明: キャッシュ数が上限値を超えています。
対処: eztool deletecacheコマンドを実行して，不要なキャッシュを削除してください。

KDEA08571-E

The specified directory name is invalid. (store data directory name = aa....aa, management client = bb....bb)

aa....aa：ストアデータファイルの格納先パス名

bb....bb：コマンド実行元のIPアドレス

説明: 指定されたディレクトリ名が不正です。
対処: 指定したディレクトリ名が適切かどうかを確認してください。

KDEA08572-E

The specified store data file name is invalid. (store data file key = aa....aa, management client = bb....bb)

aa....aa：ストアデータファイルキー

bb....bb：コマンド実行元のIPアドレス

説明: 指定されたストアデータファイル名が不正です。
対処: 指定したストアデータファイルキーが適切かどうかを確認してください。

KDEA08575-E

Acquisition of the store data failed. (management client = aa....aa, error details = bb....bb)

aa....aa：コマンド実行元のIPアドレス

bb....bb：エラー詳細情報

説明

ストアデータの取得に失敗しました。

対処

ストアデータファイルの出力先にストアデータファイルが存在するか確認してください。

ストアデータファイルの出力先，およびストアデータファイルのアクセス権を確認してください。

KDEA08576-I

Processing to isolate the server finished. (management client = aa....aa)

aa....aa：コマンド実行元のIPアドレス

説明: EADSサーバを縮退しました。

KDEA08577-E

Processing to isolate the server failed. (management client = aa....aa, error details = bb....bb)

aa....aa：コマンド実行元のIPアドレス

bb....bb：エラー詳細情報

説明

EADSサーバの縮退に失敗しました。

対処

エラー詳細情報を確認してください。

ほかのEADSサーバの状態を確認してください。

縮退しているほかのEADSサーバを復旧してから，コマンドを再実行してください。

KDEA08580-I

Processing to close the server started. (management client = aa....aa)

aa....aa：コマンド実行元のIPアドレス

説明: EADSサーバの閉塞化を開始しました。

KDEA08582-E

The wait for completion of execution failed. (management client = aa....aa, error details = bb....bb)

aa....aa：コマンド実行元のIPアドレス

bb....bb：エラー詳細情報

説明: コマンド実行の完了待ちに失敗しました。
対処: コマンドを再実行してください。

KDEA08585-E

The compaction of cache data files failed. (management client = aa....aa, cache name = bb....bb, range ID = cc....cc, error details = dd....dd)

aa....aa：コマンド実行元のIPアドレス

bb....bb：キャッシュ名

cc....cc：レンジID

dd....dd：エラー詳細情報

説明: キャッシュデータファイルのコンパクションに失敗しました。
対処: エラー詳細情報を確認してください。

KDEA08586-I

Stopping the compaction of cache data files was reserved. (management client = aa....aa)

aa....aa：コマンド実行元のIPアドレス

説明: キャッシュデータファイルのコンパクションの中断が予約されました。

KDEA08587-I

The compaction of cache data files was stopped. (management client = aa....aa)

aa....aa：コマンド実行元のIPアドレス

説明: キャッシュデータファイルのコンパクションが中断されました。

KDEA08588-I

The cache files were deleted. (management client = aa....aa, cache name = bb....bb)

aa....aa：コマンド実行元のIPアドレス

bb....bb：キャッシュ名

説明: キャッシュファイルを削除しました。

KDEA08589-E

Deletion of cache files failed. (management client = aa....aa, cache name = bb....bb, error details = cc....cc)

aa....aa：コマンド実行元のIPアドレス

bb....bb：キャッシュ名

cc....cc：エラー詳細情報

説明

キャッシュファイルの削除に失敗しました。

対処

エラー詳細情報を確認してください。

ディスクキャッシュの格納先として不揮発性メモリを使用している場合で，エラー詳細情報に「The device cannot be used.」が出力されているときは，次の点を確認してください。

キャッシュ定義ファイルのeads.cache.disk.persistentMemory.deviceパラメタに指定した不揮発性メモリのデバイスファイルについて，次の点を確認してください。

・不揮発性メモリのデバイスファイルがDevice DAXモードであること

・不揮発性メモリのデバイスファイルが他のキャッシュで使用されていないこと
不揮発性メモリを使用するための前提パッケージがインストールされていることを確認してください。不揮発性メモリを使用するための前提パッケージについては，リリースノートを参照してください。

不揮発性メモリのデバイスファイルの指定に問題がない場合は，デバイスファイルを初期化してください。

KDEA08591-I

The resumption of cache files started. (management client = aa....aa)

aa....aa：コマンド実行元のIPアドレス

説明: キャッシュの再開を開始しました。

KDEA08592-I

The resumption of cache files finished. (management client = aa....aa)

aa....aa：コマンド実行元のIPアドレス

説明: キャッシュの再開が完了しました。

KDEA08593-E

The resumption of cache files failed. (management client = aa....aa, error details = bb....bb)

aa....aa：コマンド実行元のIPアドレス

bb....bb：エラー詳細情報

説明: キャッシュの再開に失敗しました。
対処: エラー詳細情報を確認してください。

KDEA08594-I

The importing of cache files started. (management client = aa....aa)

aa....aa：コマンド実行元のIPアドレス

説明: キャッシュファイルのインポートを開始しました。

KDEA08595-I

The importing of cache files finished. (management client = aa....aa)

aa....aa：コマンド実行元のIPアドレス

説明: キャッシュファイルのインポートが完了しました。

KDEA08596-E

The importing of cache files failed. (management client = aa....aa, error details = bb....bb)

aa....aa：コマンド実行元のIPアドレス

bb....bb：エラー詳細情報

説明: キャッシュファイルのインポートに失敗しました。
対処: エラー詳細情報を確認してください。

KDEA08597-E

Creation of cache files failed. (cache name = aa....aa, management client = bb....bb, error details = cc....cc)

aa....aa：キャッシュ名

bb....bb：コマンド実行元のIPアドレス

cc....cc：エラー詳細情報

説明

キャッシュファイルの作成に失敗しました。

対処

エラー詳細情報を確認してください。

ディスクキャッシュの格納先として不揮発性メモリを使用している場合で，エラー詳細情報に「The device cannot be used.」が出力されているときは，次の点を確認してください。

キャッシュ定義ファイルのeads.cache.disk.persistentMemory.deviceパラメタに指定した不揮発性メモリのデバイスファイルについて，次の点を確認してください。

・不揮発性メモリのデバイスファイルがDevice DAXモードであること

・不揮発性メモリのデバイスファイルが他のキャッシュで使用されていないこと
不揮発性メモリを使用するための前提パッケージがインストールされていることを確認してください。不揮発性メモリを使用するための前提パッケージについては，リリースノートを参照してください。

KDEA08598-I

Exporting was not executed because no memory cache exist on the server. (management client = aa....aa)

aa....aa：コマンド実行元のIPアドレス

説明: EADSサーバにメモリキャッシュが存在しなかったため，データの書き出しは実行されませんでした。
対処: エラー詳細情報を確認してください。

KDEA08599-E

The command cannot be executed because the command version and server version are different. (command version = aa....aa, server version = bb....bb)

aa....aa：コマンドのバージョン

bb....bb：EADSサーバのバージョン

説明: コマンドのバージョンが，EADSサーバのバージョンと不一致であるため，コマンドは実行できません。
対処: EADSサーバのバージョンと同じバージョンのコマンドを実行してください。

KDEA08600-W

No range for the server ID specified in the server ID specification group was found. (server ID = aa....aa)

aa....aa：EADSサーバID

説明

EADSサーバID指定グループで指定されたEADSサーバIDのレンジが存在しません。

対処

eztool importコマンド，またはeztool importecfコマンドで指定したEADSサーバID変換ルールが正しいかどうかを確認してください。

クラスタの構成と，各EADSサーバのEADSサーバIDを確認してください。

KDEA08601-E

The user does not have the write permission for the file. (file path = aa....aa)

aa....aa：ファイルパス

説明: ファイルに書き込み権限がありません。
対処: ファイルに書き込み権限を追加してください。

KDEA08602-E

The user does not have the execute permission for the file. (file path = aa....aa)

aa....aa：ファイルパス

説明: ファイルに実行権限がありません。
対処: ファイルに実行権限を追加してください。

KDEA08603-E

An attempt to output the configuration after scaling failed. (error details = aa....aa)

aa....aa：エラー詳細情報

説明

スケールアウト後，またはリバランス後のクラスタ構成の出力に失敗しました。

対処

エラー詳細情報を確認してください。

出力に失敗した場合，現在のクラスタ構成と定義ファイルに記載されているクラスタ構成が異なるおそれがあります。その場合は，正常に出力されたほかのEADSサーバの定義ファイルをコピーするか，スケールアウト後，またはリバランス後のクラスタ構成を定義ファイルに手動で記載してください。

KDEA08604-E

An attempt to change server positions failed. (management client = aa....aa, error details = bb....bb)

aa....aa：コマンド実行元のIPアドレス

bb....bb：エラー詳細情報

説明: EADSサーバの位置の変更に失敗しました。
対処: エラーの内容を確認してください。

KDEA08605-I

Stopped the processing to change server positions was reserved. (management client = aa....aa)

aa....aa：コマンド実行元のIPアドレス

説明: EADSサーバの位置の変更の中断が予約されました。

KDEA08606-I

The processing to change server positions was stopped. (management client = aa....aa)

aa....aa：コマンド実行元のIPアドレス

説明: EADSサーバの位置の変更が中断されました。

KDEA08607-I

The exporting of cache files started. (management client = aa....aa, cache name = bb....bb)

aa....aa：コマンド実行元のIPアドレス

bb....bb：キャッシュ名

説明: キャッシュファイルのエクスポートを開始しました。

KDEA08608-E

The exporting of cache files failed. (management client = aa....aa, cache name = bb....bb, error details = cc....cc)

aa....aa：コマンド実行元のIPアドレス

bb....bb：キャッシュ名

cc....cc：エラー詳細情報

説明

キャッシュファイルのエクスポートに失敗しました。

対処

エラー詳細情報を確認してください。

ディスクキャッシュの格納先として不揮発性メモリを使用している場合で，エラー詳細情報に「The device cannot be used.」が出力されているときは，次の点を確認してください。

キャッシュ定義ファイルのeads.cache.disk.persistentMemory.deviceパラメタに指定した不揮発性メモリのデバイスファイルについて，次の点を確認してください。

・不揮発性メモリのデバイスファイルがDevice DAXモードであること

・不揮発性メモリのデバイスファイルが他のキャッシュで使用されていないこと
不揮発性メモリを使用するための前提パッケージがインストールされていることを確認してください。不揮発性メモリを使用するための前提パッケージについては，リリースノートを参照してください。

KDEA08609-I

The exporting of cache files finished. (management client = aa....aa, cache name = bb....bb)

aa....aa：コマンド実行元のIPアドレス

bb....bb：キャッシュ名

説明: キャッシュファイルのエクスポートが完了しました。

KDEA08610-W

Some data was not imported because the number of data in the range has exceeded the limit. (cache name = aa....aa, range ID = bb....bb)

aa....aa：キャッシュ名

bb....bb：レンジID

説明

eztool importコマンドでデータをインポートしましたが，レンジのデータ件数がデータ自動削除機能のしきい値（キャッシュ定義のeads.cache.eviction.keyCountパラメタ）で指定した上限を超えたため，一部のデータはインポートされませんでした。

対処

意図しない状態でこのメッセージが出力された場合は，データ自動削除機能のデータ削除のしきい値，およびレンジのデータ件数の上限が想定通りであることを確認してください。
レンジのすべてのデータの読み込みが必要な場合は，キャッシュを削除したあとで，キャッシュ定義ファイルのeads.cache.eviction.keyCountパラメタにレンジに登録されたデータ件数以上の値を指定して，再実行してください。

KDEA08611-W

Some data was not imported because the number of data in the range has exceeded the limit. (cache name = aa....aa, range ID = bb....bb)

aa....aa：キャッシュ名

bb....bb：レンジID

説明

eztool importecfコマンドでデータをインポートしましたが，レンジのデータ件数がデータ自動削除機能のしきい値（キャッシュ定義のeads.cache.eviction.keyCountパラメタ）で指定した上限を超えたため，一部のデータはインポートされませんでした。

対処

意図しない状態でこのメッセージが出力された場合は，データ自動削除機能のデータ削除のしきい値，およびレンジのデータ件数の上限が想定通りであることを確認してください。
レンジのすべてのデータの読み込みが必要な場合は，キャッシュを削除したあとで，キャッシュ定義ファイルのeads.cache.eviction.keyCountパラメタにレンジに登録されたデータ件数以上の値を指定して，再実行してください。

22.7 KDEA08000〜KDEA09999

22.7　KDEA08000〜KDEA09999