物理容量定義ファイルはXML形式で記述します。
storage_capacity.xml
<uCSDインストールディレクトリ>¥mgr¥conf
図2-9 データストアの容量管理
物理容量定義ファイルで指定できる項目を示します。
次の表にXMLファイル要素ごとの文法を示します。
表2-8 物理容量定義ファイルのXMLファイル要素の文法
項番 | タグ名 | 属性 | 出現回数 | 説明 | 形式 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | cx_storages_doc | - | - | - | - | |
2 | xmlns | 1 | "http://www.hitachi.co.jp/soft/xml/csd/resource/storagecapacity"を指定します。 | - | ||
3 | cx_datastore (ハイパーバイザ種別がVMwareの場合) | - | 0以上 | - | - | |
4 | cx_name | 1 | データストア名を指定します。 | 文字列※1 1~256バイト | ||
5 | cx_size | 1 | データストアの容量を指定します。※2 | 1~2147483647の整数[MB] | ||
6 | cx_stragepool (ハイパーバイザ種別がHVMの場合) | - | 0以上 | - | - | |
7 | cx_port | 1 | ストレージ接続ポートを指定します。 | 文字列※1 1~40バイト | ||
8 | cx_resourcename | 1 | ストレージのリソース名を指定します。 | 文字列※1 1~256バイト | ||
9 | cx_poolname | 1 | ストレージプール名を指定します。 | 文字列※1 1~64バイト |
定義ファイルの記述例について説明しています。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> |
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> |