ここではuCSDで使用するコマンドの種類について説明します。uCSDではコマンドを機能別に次のように分類します。
表1-1 コマンドの分類
分類名 | 機能 |
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セットアップ | uCSDのセットアップ・アンセットアップを行います。 |
テンプレート操作 | テンプレートの操作を行います。 |
マスターイメージ操作 | マスターイメージの操作を行います。 |
リソース管理 | uCSDが管理するリソースの操作を行います。 |
デプロイ | マスターイメージのデプロイ・アンデプロイなどを行います。 |
仮想ホスト管理 | デプロイした仮想ホストに対する操作を行います。 |
ユーザ管理 | 管理者の登録を行います。 |
トラブルシュート | トラブルシュート情報を収集します。 |
データベース管理 | データベースのバックアップ・リストアを行います。 |
インストール操作 | ミドルウェアをインストールします。 |
また各コマンドは,同期コマンドと非同期コマンドに分類されます。同期コマンドと非同期コマンドの説明を次に示します。
表1-2 同期コマンドと非同期コマンド
分類名 | 説明 |
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同期コマンド | 同期コマンドではデータの更新やUOCの実行を行います。コマンドを実行すると,処理を完了させたあと,結果が返ります。 |
非同期コマンド | 非同期コマンドではVMのデプロイ/アンデプロイなどを行います。コマンドを実行すると,バックグラウンドで処理を行います。処理の完了はメッセージログで確認してください。 |