csdmiundeploy(マスターイメージのアンデプロイ)
形式
csdmiundeploy [-c] {-i マスターイメージID|-n マスターイメージ名[.セクション]}
[-p ホストID] [-y]
機能
実行可能ユーザ
オプション
- -c
- デプロイ・アップデート・アンデプロイに失敗した仮想ホストを削除する場合に指定します。なお,仮想ホストの状態はcsdmilsコマンド(-i,-lオプション)で確認できます。
- 対象となる仮想ホストステータスは,”failed(deploy)”,”failed(undeploy)”,”failed(update)”です。
- -i
- マスターイメージIDを指定します。
- マスターイメージID:<符号なし整数>1~99999999の範囲
- -n
- マスターイメージ名を指定します。セクションを定義している場合には同時に指定してください。
- マスターイメージ名:~<英数字記号>1~32文字
- セクション:~<英数字記号>1~32文字
- -p
- ホストIDを指定します。指定されたホストIDで識別されている仮想ホストだけを削除します
- ホストID:<符号なし整数>1~999999の範囲
- -y
- 実行時(y/n)の問い合わせを抑止します。y応答したときと同じ動きになります。
戻り値
値 | 意味 |
---|
0 | 正常終了しました。 |
0以外 | 異常終了しました。 |
実行例
C:¥Program Files¥Hitachi¥uCSD¥mgr¥bin>csdmiundeploy -c -n mi01
KFUD95013-Q 指定したマスターイメージの仮想ホスト削除処理を続行してもよいですか?(y/n)y
KFUD15055-I 業務システムの構築解放を受け付けました。マスターイメージID=3 |
注意事項
- このコマンドは非同期で実行されるため,このコマンドの実行状態はcsdmilsコマンドで業務システムstatusを確認してください。業務システムstatusは,「表1-16 業務システムのStatus一覧」を参照してください。
また,このコマンドの完了状態を確認する場合は,メッセージログを参照してください。
メッセージログの詳細については,マニュアル「uCosminexus Service Director メッセージ」を参照してください。
- <メッセージログ例>
![[図データ]](figure/zu010500.gif)
- マスターイメージに登録された仮想ホスト以外はcsdmiundeployコマンドでは削除できません。