csdtmpls(テンプレートの表示)
形式
(1) テンプレートを一覧表示する場合
csdtmpls
(2) テンプレートを個別表示する場合
csdtmpls {-i テンプレートID |-n テンプレート名} [-o ファイル名] [-d ディレクトリ名]
機能
(1) テンプレートの情報の一覧を表示します。
(2) 指定したテンプレートの情報を表示します。-oオプションでテンプレートファイルを出力します。-dオプションでテンプレートに登録されているファイルを出力します。PaaS利用者が使用する場合には,公開属性が付けられているテンプレートだけを表示します。
実行可能ユーザ
PaaS提供者,PaaS利用者が実行できます。
オプション
-o,-dオプションは同時に指定することもできます。
戻り値
値 | 意味 |
---|---|
0 | 正常終了しました。 |
0以外 | 異常終了しました。 |
実行例
C:¥Program Files¥Hitachi¥uCSD¥mgr¥bin>csdtmpls |
C:¥Program Files¥Hitachi¥uCSD¥mgr¥bin>csdtmpls |
表1-10 表示項目の説明
項番 | 項目 | 説明 |
---|---|---|
1 | Pattern template | 構成パターンテンプレート一覧 |
2 | Component template | コンポーネントテンプレート一覧 |
3 | ID | テンプレートID |
4 | Date | テンプレート最終更新日付 |
5 | Name | テンプレート名称 |
6 | User※ | テンプレートの所有者 |
7 | Mode※ | テンプレートの属性 公開/非公開:public/private 上書き可/不可:writable/read-only |
8 | HVType | ハイパーバイザ種別 VMwareの場合:VMware HVMの場合:HVM |
注※ PaaS利用者の場合は表示しません。
C:¥hvmmmsample>csdtmpls -n templateA |
C:¥Program Files¥Hitachi¥uCSD¥mgr¥bin> csdtmpls -n templateB |
表1-11 表示項目の説明
項番 | 項目 | 説明 |
---|---|---|
1 | ID | テンプレートID |
2 | Name | テンプレート名称 |
3 | User※ | テンプレートの所有者 |
4 | Type | テンプレートの種別 Pattern:構成パターン Component:コンポーネント |
5 | Mode※ | テンプレートの属性 公開/非公開:public/private 上書き可/否:writable/read-only |
6 | Create | テンプレート作成日付 |
7 | Modify | テンプレート最終更新日付 |
8 | Tier | 構成パターンの場合に表示します。 パターンを構成する要素ごとに[ ]で示し,要素に定義したティアをコンマで区切って示します。 |
9 | OS | コンポーネントの場合に表示します。 OSを表します。 |
10 | Middleware | コンポーネントの場合に表示します。 ミドルウェアを表します。複数ある場合にはコンマで区切って表示します。 |
11 | VM template | 仮想ホストを表すコンポーネントの場合に,JP1/ITRMに登録した仮想イメージテンプレート名を表示します。 |
12 | HVType | ハイパーバイザ種別 VMwareの場合:VMware HVMの場合:HVM |
13 | Used by | このテンプレートが使われているマスターイメージ名とマスターイメージID(括弧内)との組の一覧を表します。 PaaS利用者がコマンドを実行した場合には,コマンド実行ユーザが作成したマスターイメージだけを表示します。 存在しない場合には「***」を出力します。 |
注※ PaaS利用者の場合は表示しません。
注意事項