IMiddleSetupInformationクラス

表3-18　IMiddleSetupInformationインタフェースメソッド一覧

項番	戻り値	メソッド名	説明
1	List<IVmProperty>	getVmProperyList	セットアップ・アンセットアップ対象の仮想ホスト情報を持つクラスのリストを取得します。
2	IMiProperty	getTargetMiInfo	セットアップ・アンセットアップ対象のマスターイメージの情報を取得します。
3	Properties	getCsdSystemProperty	uCSDの定義などを取得します。
4	IRemoteHost ConnectManager	getRemoteHost ConnectManager	リモートホストに接続し，リモートホスト操作（ファイル転送やコマンド実行）を行うためのクラスを取得します。
5	IUocLockManager	getUocLockManager	リモートホスト操作（ファイル転送やコマンド実行）において，処理の排他を制御するためのクラスを取得します。
6	boolean	getUniUndeployFlag	仮想ホスト単位のアンデプロイ操作が行われたかどうかのフラグを取得します。

形式

 
public List<IVmProperty> getVmProperyList()

入力

なし

出力

セットアップ・アンセットアップ対象の仮想ホスト情報のリストを取得します。仮想ホストの情報については，「IVmPropertyクラス」を参照してください。

例外

なし

注意事項

なし

形式

 
public IMiProperty getTargetMiInfo()

入力

なし

出力

セットアップ・アンセットアップ対象のマスターイメージ情報を取得します。マスターイメージの情報については，「IMiPropertyクラス」を参照してください。

例外

なし

注意事項

なし

形式

 
public Properties getCsdSystemProperty()

入力

なし

出力

uCSDの定義などの情報を取得します。取得できる情報を次の表に示します。なお，valueの値は設定変更をしていないデフォルト値です。

表3-19　getCsdSystemPropertyメソッドで取得できる情報

項番	key	value（デフォルト）	説明
1	executeUser	－	マスターイメージ作成者名です。ミドルセットアップUOC実行ユーザ名を取得します。
2	csdInstallPath	C:\Program Files\HITACHI\uCSD\	uCSDインストールパスを取得します。
3	userDataFilePath	<インストール先フォルダ>\mgr\data	uCSDのシステム定義ファイルのuser.data.filepathの値を取得します。
4	remoteTempPath_Linux	/tmp	uCSDのシステム定義ファイルのdeploy.remote.temppathの値を取得します。仮想ホスト内一時ディレクトリ作成用です。
5	remoteTempPath_Windows	%SystemRoot%\Temp	uCSDのシステム定義ファイルのdeploy.remote.temppath_winの値を取得します。仮想ホスト，リモートホスト内一時ディレクトリ作成用です。

（凡例）: －：該当しません。

例外

なし

注意事項

なし

形式

 
public IRemoteHostConnectManager getRemoteHostConnectManager ()

入力

なし

出力

リモートホストに接続し，リモートホスト操作（ファイル転送やコマンド実行）を行うためのマネージャを取得します。

例外

なし

注意事項

なし

形式

 
public IUocLockManager getUocLockManager()

入力

なし

出力

リモートホスト操作（ファイル転送やコマンド実行）で，処理の排他を制御するためのマネージャを取得します。

例外

なし

注意事項

なし

形式

 
public boolean getUniUndeployFlag()

入力

なし

出力

アンデプロイ実行時，ホスト単位のアンデプロイかどうかを表すフラグ。

true：アンデプロイ実行時，ホスト指定でアンデプロイした

false：アンデプロイ実行時，マスターイメージ単位でアンデプロイした

例外

なし

注意事項

なし