2.7 メモリ使用量の見積もり

ここでは,ストリームデータ処理エンジンと標準提供アダプターに関するメモリ使用量の見積もり方法,およびメモリ使用量の見積もり例について説明します。

メモリ使用量を見積もる項目と見積もり方法の参照先を次の表に示します。

表2-7 メモリ使用量を見積もる項目と見積もり方法の参照先

項番メモリ使用量を見積もる項目参照先
1ストリームデータ処理エンジンSDPサーバの実行2.7.1(1)
2タプル2.7.1(2)
3タプルの保持2.7.1(3)
4ストリームキューで使用する要素数の上限値の変更2.7.1(4)
5APIトレースのバッファーの内容の変更2.7.1(5)
6タプルログの取得2.7.1(6)
7クエリグループの実行2.7.1(7)
8タイムスタンプ調整2.7.1(8)
9標準提供アダプターアダプターの実行2.7.2(1)
10インプロセスグループのアダプター2.7.2(2)
11RMIグループのアダプター2.7.2(3)
12レコードの処理(ファイル入力コネクターを使用する場合)2.7.2(4)
13レコードの処理(HTTPパケット入力コネクターを使用する場合)2.7.2(5)
14レコードの処理(ファイル出力コネクターまたはダッシュボード出力コネクターを使用する場合)2.7.2(6)
15レコードの蓄積(レコード抽出またはダッシュボード出力コネクターを使用する場合)2.7.2(7)
<この節の構成>
2.7.1 ストリームデータ処理エンジンに関するメモリ使用量の見積もり
2.7.2 標準提供アダプターに関するメモリ使用量の見積もり