8.10 ログファイル出力用プロパティファイルlogger.properties

<この節の構成>
(1) 記述形式
(2) ファイル名
(3) ファイルの格納先
(4) 説明
(5) 指定できるパラメーター

(1) 記述形式

パラメーターは次の形式で記述します。

<パラメーター名>=<値>

(2) ファイル名

logger.properties

(3) ファイルの格納先

このファイルは,必ず次のディレクトリに格納してください。

<運用ディレクトリ>¥conf¥

(4) 説明

メッセージログやトレースログの面数やサイズを設定します。このファイルは,運用ディレクトリごとに作成します。作成しない場合には,デフォルト値で動作します。

(5) 指定できるパラメーター

指定できるパラメーターとデフォルト値を次の表に示します。

表8-8 指定できるパラメーターとデフォルト値(logger.properties)

項番パラメーター名内容デフォルト値指定できる値の範囲
1logger.serverMessageFileCountメッセージログファイルの最大面数を指定します。32~16の整数
2logger.serverMessageMaxFileSizeメッセージログファイルの最大サイズ(単位:バイト)を指定します。1048576​4096~2147483647​の整数
3logger.serverTraceFileCountトレースログファイルの最大面数を指定します。32~16の整数
4logger.serverTraceMaxFileSizeトレースログファイルの最大サイズ(単位:バイト)を指定します。1048576​4096~2147483647​の整数