ストリームデータ処理システムに必要なプログラムは,使用するアダプターの種類やアダプターで使用する機能によって異なります。ストリームデータ処理システムのプログラムの構成を次の図に示します。
図2-2 ストリームデータ処理システムのプログラムの構成
![[図データ]](figure/zs020200.gif)
基本的なシステム構成の場合,Stream Data Platform - AFを動作させるサーバに必要なプログラムは,Stream Data Platform - AFだけです。
ただし,次の場合には,前提プログラムも必要です。
- 標準提供アダプターを使用してHTTPパケットを入力する場合
Stream Data Platform - AFを動作させるサーバに,パケットアナライザーが必要です。Stream Data Platform - AFで使用できるパケットアナライザーについては,「11.3.1 HTTPパケットの入力の概要」を参照してください。
- 標準提供アダプターを使用して集計・分析結果をダッシュボードに出力する場合
ダッシュボードに出力したストリームデータの集計・分析結果をWebブラウザで参照するためには,Webクライアントに,次のプログラムが必要です。
- Internet Explorer
- Flash Player
プログラムのバージョンについては,Stream Data Platform - AFのリリースノートを参照してください。