sdpstartap(RMI連携アダプターの起動)
形式
RMI連携の標準提供アダプターを起動する場合
sdpstartap jp.co.Hitachi.soft.sdp.adaptor.AdaptorManager <アダプターグループ名>
RMI連携のカスタムアダプターを起動する場合
sdpstartap [-clientcfg <jvm_client_options.cfgのパス>]
<Javaアプリケーションクラス名>
[ <mainメソッドに渡される引数>…]
機能
指定したRMI連携の標準提供アダプター,またはRMI連携のカスタムアダプターを起動します。
実行権限
運用ユーザー
コマンド実行の前提条件
このコマンドの実行には,次のファイルが必要です。
格納先ディレクトリ
<運用ディレクトリ>¥bin¥
引数
<アダプターグループ名>
起動するRMIグループ名を指定します。アダプター構成定義ファイルのRMIグループ定義(<RMIGroupDefinition>タグ)のname属性で指定したアダプターグループ名を指定してください。
-clientcfg <jvm_client_options.cfgのパス>
送受信を行うためのJavaアプリケーションに個別のRMI連携用JavaVMオプションファイルを使用する場合,そのファイルのパス名を絶対パスまたは相対パスで指定します。相対パスの場合,コマンドを投入したディレクトリからの相対パスを指定します。
このオプションの指定を省略した場合,<運用ディレクトリ>¥conf¥jvm_client_options.cfgが使用されます。
<Javaアプリケーションクラス名>
起動するJavaアプリケーションクラス名を指定します。ハイフン(-)で始まるJavaアプリケーションクラス名は指定できません。
<mainメソッドに渡される引数>
Javaアプリケーションクラスのmainメソッドに渡される引数を指定します。
注意事項
SDP_CLASS_PATH=.¥¥home¥¥abc¥¥sdpclient.jar
SDP_CLASS_PATH=.
戻り値
値 | 意味 |
---|---|
1 | 引数の指定に誤りがあります。 |
1以外 | Javaアプリケーションの終了コードが返されます。 |