3.2.2 運用ディレクトリの構成

運用ディレクトリは,ストリームデータ処理システムの運用で使用するディレクトリのことです。運用ディレクトリは,Stream Data Platform - AFのインストール後にユーザーが作成します。運用ディレクトリの作成方法については,「3.3.2 運用ディレクトリの作成」を参照してください。

運用ディレクトリの構成を次の図に示します。

図3-3 運用ディレクトリの構成

[図データ]

運用ディレクトリの各ディレクトリの説明を次の表に示します。ディレクトリ内のファイルについては,表中の参照先を参照してください。

表3-2 運用ディレクトリの各ディレクトリの説明

ディレクトリディレクトリの説明参照先
bin¥運用時に使用するコマンド格納用のディレクトリです。7章
conf¥SDPサーバ用定義ファイル格納用のディレクトリです。ユーザーが作成したSDPサーバ用定義ファイルは,ここに格納してください。3.4
8章
xml¥アダプター用定義ファイルと外部定義関数定義ファイルの格納用のディレクトリです。ユーザーが作成したアダプター用定義ファイルと外部定義関数定義ファイルは,ここに格納してください。3.6
9章3.710章
logs¥ログファイル出力用のディレクトリです。6.3.1
trc¥APIトレースなどの,各種トレース出力用のディレクトリです。6.3.2
adaptor¥アダプタートレース出力用のディレクトリです。6.3.3
tuplelog¥タプルログ出力用のディレクトリです。6.3.4
spool¥Stream Data Platform - AFの作業用のディレクトリです。
(凡例)
-:該当しません。