アダプター用定義ファイルでは,RMI連携アダプターが使用するポート番号,アダプターグループの構成や,標準提供アダプターで実行するコールバックの処理などを設定します。
作成が必要なファイルは,アダプターとSDPサーバとの連携形態によって異なります。アダプター用定義ファイルの作成の要否を次の表に示します。
表3-4 アダプター用定義ファイルの作成の要否
項番 | アダプター用定義ファイル | 作成の要否 | |
---|---|---|---|
1 | アダプターコマンド定義ファイル(AgentManagerDefinition.xml) | △ | RMI連携をする場合だけ,運用ディレクトリごとに作成します。 このファイルには,RMI連携アダプターが使用するポート番号を設定します。 |
2 | アダプター構成定義ファイル(AdaptorCompositionDefinition.xml) | ○ | 運用ディレクトリごとに必ず作成します。 このファイルには,アダプターグループの構成や,標準提供アダプターで実行するコールバックの処理などを設定します。 |
アダプター用定義ファイルについては,「9. アダプター用定義ファイル」を参照してください。