sdpstart 

SDPサーバを起動します。

運用ユーザー

このコマンドの実行には，次のファイルが必要となります。

• システムコンフィグプロパティファイル（system_config.properties）
• SDPサーバ用JavaVMオプションファイル（jvm_options.cfg）

＜運用ディレクトリ＞\bin\

なし

• このコマンドを実行すると，カレントディレクトリを運用ディレクトリに移動してサーバを起動します。そのため，SDPサーバ用JavaVMオプションファイルに定義するクラスパスを相対パスで設定する場合は，運用ディレクトリからの相対パスを設定する必要があります。
• 同一ポート番号が使用されている場合，エラーとなります。その場合，system_config.propertiesでポート番号を変更する必要があります。
• 一つの運用ディレクトリで複数のSDPサーバを起動できません。
• SDPサーバが起動してから停止するまで，このコマンドには制御が戻りません。
• JavaVMが異常終了した場合，戻り値はJavaVMの戻り値となります。
• インプロセス連携のカスタムアダプターでユーザーが実装する処理でexitメソッドを実行した場合，このコマンドの戻り値はexitメソッドが指定された値となります。

値	意味
0	正常にサーバが停止しました。
1	システムがエラーを検知したか，ユーザーが強制停止を実行したため，サーバが停止しました。