sdpcqlstop ｛［-force］ ＜クエリグループ名＞｜-help｝

SDPサーバで実行中のクエリグループを停止します。-forceオプション指定時以外は，コマンドを実行した時点で入力ストリームキューに格納されていたタプルを処理してから停止します。

運用ユーザー

このコマンドの実行には，次のファイルが必要です。

• システムコンフィグプロパティファイル（system_config.properties）
• SDPサーバ用JavaVMオプションファイル（jvm_options.cfg）

＜運用ディレクトリ＞\bin\

-force

入力ストリームキューに格納されていたタプルを処理しないで，クエリグループを停止します。入力ストリームキューに格納されていたタプルは破棄されます。

＜クエリグループ名＞

停止するクエリグループ名を指定します。

-help

コマンドの使用方法を表示します。

このオプションを指定した場合，クエリグループの停止およびオプションの不正チェックはされないでコマンドが終了します。

• このコマンドで正常停止処理中にタプルの送信処理（putEndメソッドも含む）がされた場合，実行中の停止処理が完了するまで送信処理がされないことがあります。
• このコマンドを複数回実行した場合，実行中の停止処理が完了するまでコマンドがリターンしないことがあります。
• タプルの送信処理中に，-forceオプションを指定しないでこのコマンドを実行した場合，タプルの送信処理完了後に正常停止処理が実行されます。また，タプルの送信処理途中に，-forceオプションを指定してこのコマンドを実行した場合，送信処理中のタプルが入力ストリームキューに残ることがあります。入力ストリームキューに残ったタプルは次のクエリグループの開始時に破棄されます。

値	意味
0	コマンドが正常に終了しました。
1	コマンドでエラーが発生しました。