ストリームデータ処理基盤 uCosminexus Stream Data Platform - Application Framework システム構築・運用ガイド

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3.6.1 アダプター用定義ファイルで設定できること

アダプター用定義ファイルでは,RMI連携アダプターが使用するポート番号,アダプターグループの構成や,標準提供アダプターで実行するコールバックの処理などを設定します。

作成が必要なファイルは,アダプターとSDPサーバとの連携形態によって異なります。アダプター用定義ファイルの作成の要否を次の表に示します。

表3-4 アダプター用定義ファイルの作成の要否

項番 アダプター用定義ファイル 作成の要否
1 アダプターコマンド定義ファイル(AgentManagerDefinition.xml) RMI連携をする場合だけ,運用ディレクトリごとに作成します。
このファイルには,RMI連携アダプターが使用するポート番号を設定します。
2 アダプター構成定義ファイル(AdaptorCompositionDefinition.xml) 運用ディレクトリごとに必ず作成します。
このファイルには,アダプターグループの構成や,標準提供アダプターで実行するコールバックの処理などを設定します。
(凡例)
○:必ず作成するファイルです。
△:必要に応じて作成するファイルです。

アダプター用定義ファイルについては,「9. アダプター用定義ファイル」を参照してください。