3.1 データの送受信に使用するアダプターの種類

Stream Data Platform - AFでは,入出力データとストリームデータ処理エンジン間でのデータの送受信に,アダプターを使用します。アダプターでは,入出力データの形式の変換や,データの絞り込み(フィルタリング)などを実行できます。

アダプターは,ストリームデータ処理エンジンと連携させて使用します。アダプターとストリームデータ処理エンジンとの連携方法には,次の2種類があります。

これらの連携については,マニュアル「uCosminexus Stream Data Platform - Application Framework システム構築・運用ガイド」を参照してください。

また,アダプターには,標準提供アダプターと,ユーザーがJavaでプログラミングして作成するカスタムアダプターがあります。ここでは,それぞれのアダプターについて説明します。

なお,それぞれのアダプターで,入力データとストリームデータ処理エンジン間の送受信で使用するアダプターを入力アダプターといい,ストリームデータ処理エンジンと出力データ間の送受信で使用するアダプターを出力アダプターといいます。

<この節の構成>
3.1.1 標準提供アダプター
3.1.2 カスタムアダプター