Stream Data Platform - AFを導入した場合,作業の流れは,次の図のようになります。
図1-10 導入以降の作業の流れ
![[図データ]](figure/zd010800.gif)
図中で示した各作業フェーズの概要を説明します。
- 導入
導入フェーズでは,Stream Data Platform - AFを使用する前に,Stream Data Platform - AFの製品概要について理解します。
- 設計
設計フェーズでは,Stream Data Platform - AFを導入したシステムを設計するに当たり,システム構成や集計・分析シナリオの検討,およびメモリ使用量の見積もりを行います。
- 構築
構築フェーズでは,Stream Data Platform - AFを導入したシステムを構築するに当たり,運用環境の設定,および定義ファイルの作成を行います。また,CQLによるクエリの定義をします。
なお,アダプターにカスタムアダプターを使用する場合は,Stream Data Platform - AFで提供するAPIを使用してカスタムアダプターを作成します。
- 運用
運用フェーズでは,Stream Data Platform - AFを導入したシステムを運用し,必要に応じて変更します。また,障害の発生時には,トラブルシューティング(障害情報の採取や,トラブルへの対処など)も行います。
製品概要についてはこのマニュアルを,そのほかの作業フェーズについてはシリーズマニュアルをお読みください。
シリーズマニュアルと作業項目の対応については,「4.1 シリーズマニュアルとユーザーの作業項目の対応」を参照してください。