ストリームデータ処理基盤 uCosminexus Stream Data Platform - Application Framework 解説
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Stream Data Platform - AFを導入したストリームデータ処理システムの構成を次の図に示します。
図1-9 ストリームデータ処理システムの構成
![[図データ]](FIGURE/ZD010700.GIF)
図中で示したStream Data Platform - AFを構成する要素について説明します。
- 入力アダプター
入力アダプターは,入力となるデータを,ストリームデータ処理エンジンで処理できる形式へ変換したり,データの絞り込み(フィルタリング)などを実行したりして,ストリームデータ処理エンジンに送信します。
入力アダプターには,標準提供アダプターとカスタムアダプターの2種類があります。標準提供アダプターを使用する場合,入力できるデータは,分析対象となるシステムで出力されたファイルやHTTPパケットなどです。カスタムアダプターを使用する場合は,作成するアプリケーション次第でさまざまなデータを入力できます。
入力アダプターについては,「3. データの送受信」を参照してください。
- ストリームデータ処理エンジン
ストリームデータ処理エンジンは,入力アダプターから送信されてきたデータを,あらかじめ登録されているクエリに従って処理します。ストリームデータ処理エンジンについては,「2. ストリームデータ処理」を参照してください。
- 出力アダプター
出力アダプターは,ストリームデータ処理エンジンで処理されたデータを受信し,フィルタリングや指定された形式への変換を実行して出力先に出力します。
出力アダプターには,標準提供アダプターとカスタムアダプターの2種類があります。標準提供アダプターを使用する場合,処理結果は,ファイルやダッシュボードに出力できます。カスタムアダプターを使用する場合は,作成するアプリケーション次第でさまざまな出力先に出力できます。
出力アダプターについては,「3. データの送受信」を参照してください。
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