7.2.2 DocumentBroker Development KitまたはDocumentBroker Runtimeのトレースファイルの採取方法

ここでは,DocumentBroker Development KitまたはDocumentBroker Runtimeのトレースファイルの採取方法について説明します。DocumentBroker Development KitまたはDocumentBroker Runtimeのトレース情報を採取するための設定方法については,マニュアル「DocumentBroker Version 3 システム導入・運用ガイド」を参照してください。

DocumentBroker Development KitまたはDocumentBroker Runtimeのトレースファイルは,呼び出し元のプロセスIDで特定できるようになっています。レンダリングオプションのプロセスIDを調査することによって,レンダリングオプションのトレースファイルを特定することができます。

レンダリングオプションのプロセスIDを求める手順を次に示します。

<操作>
  1. レンダリングオプションのエラーログを開き,KMBX12051-I(プラグインが利用できます)メッセージを探します。
  2. 該当する行の左のヘッダ部分中のプロセスIDを参照します。
     
    [2000/05/05 12:18:12.00 +0900 (001:001)] KMBX12051-I ....
     
    下線部分がプロセスIDです。