UOCを実行する場合に必要な環境設定を次に示します。
UOCを実行する場合,レンディション変換プラグイン設定ファイル(EDMRDRPlugins.ini)にエントリを指定します。UOCの実行に関するエントリを次に示します。
UOCを実行する場合に必要なエントリの設定の詳細については,「6.1.3(1) レンディション変換プラグイン設定ファイルの基本設定」を参照してください。
変換対象のDMAクラスの文書クラス(dmaClass_DocVersionまたはそのサブクラス)のプロパティ情報を追加して変換対象ファイルを作成する場合は,SQL情報ファイルを作成する必要があります。
SQL情報ファイルには,変換対象のDMAクラスの文書クラス(dmaClass_DocVersionまたはそのサブクラス)のプロパティを取得するためのSQL文を記述します。SQL情報ファイルの格納場所は任意です。
SQL情報ファイルの内容は次のとおりです。
[変換対象のDMAクラス(dmaClass_DocVersionまたはそのサブクラス)の名称]
sql=UOCで使用するプロパティを取得するためのSQL文
SQL情報ファイルには,UOCで利用するプロパティ情報をDMAクラスの文書クラス(dmaClass_DocVersionまたはそのサブクラス)ごとに定義します。対象とするクラスの数だけセクションを定義します。ただし,指定できるセクションの数は,32個までです。32個を超えるセクションを指定すると,33個目以降のセクションは無視されます。
SQL情報ファイルに指定するセクションおよびエントリは次のとおりです。
sql=select△dmaProp_OIID,任意のプロパティ名,…△from△usrClass_DocVer△where△dmaProp_OIID=?△and△<その他の条件>