ここでは,レンダリングオプションのトレースファイルの採取方法について説明します。
レンダリングオプションの場合,インストール直後の状態では,トレースファイルが作成される設定になっています。次に示すトレースファイルをコピーしてトレース情報を確認してください。
<インストールディレクトリ>¥logs¥EDMRDRTrc.log
トレースファイルサイズの容量不足によってトレースがラップアラウンドした場合は,次に示す手順でトレースファイルサイズを拡張し,トレースファイルを採取します。
- <操作>
- レンディション変換環境設定ファイル(EDMRDRSetup.ini)の設定内容を次に示すように修正します。
[log]
debug_trace_size=10 ;トレースファイルのサイズをメガバイト単位で指定
debug_trace_generation=1 ;トレースファイルのバックアップ世代数を指定
;以降はコメントです。
- レンディション変換要求コマンドを実行します。
- 現象が再現した場合,レンディション変換強制停止コマンドでレンダリングオプションを停止します。
- 次に示すファイルをコピーします。
<インストールディレクトリ>¥logs¥EDMRDRTrc.log