変換処理ログの出力形式は次のとおりです。
[yyyy/mm/dd hh:mm:ss.nn ddddd (pid:tid)]<tab>受け付け番号<tab>変換結果<tab>文書のOIID<tab>"変換元ファイル名"<tab>"変換先ファイル名"
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変換処理ログの出力形式に含まれる各項目について説明します。
- [yyyy/mm/dd hh:mm:ss.nn ddddd (pid:tid)]
- 「7.4.1 基本的な出力形式」を参照してください。
- <tab>
- タブコードを示しています。
- 受け付け番号
- レンディション変換要求コマンドの変換要求受け付け時に採番されるユニークな番号を示しています。値は1~2147483647の範囲で設定されます。
- 変換結果
- 変換結果を次に示します。
- OK
- 変換に成功したことを示しています。
- BADEXT
- 変換元ファイルの拡張子が変換できない拡張子であったことを示しています。
- DLERR
- 変換元ファイルの取り出しに失敗したことを示しています。
- CNVERR
- レンディション変換プラグインによる変換処理に失敗したことを示しています。
- ULERR
- 変換先レンディションへの変換先ファイルの登録に失敗したことを示しています。
- CHANGED
- 変換処理中に変換元ファイルが更新されたことを検出したため,レンディション変換を取りやめたことを示しています。
- 次の場合に,変換元ファイルが更新されたと判断します。
- マスタレンディションのレンディションタイプが変化した場合
- 変換先レンディションの変換フラグの値が「変換要」でなくなった場合
- レンディション変換環境設定ファイルのprop_consistentエントリで指定したプロパティの値が変化した場合
- 文書のOIID
- 変換した文書(DocVersionオブジェクト)のOIIDを示しています。
- 変換元ファイル名
- 変換元ファイルのファイル名です。パスは含みません。
- 変換先ファイル名
- 変換先ファイルのファイル名です。パスは含みません。