7.4.3 変換結果ログの出力形式

変換結果ログの出力形式は次のとおりです。

[yyyy/mm/dd hh:mm:ss.nn ddddd (pid:tid)]<tab>受け付け番号<tab>処理コード<tab>可変項目
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変換結果ログの出力形式に含まれる各項目について説明します。

[yyyy/mm/dd hh:mm:ss.nn ddddd (pid:tid)]
7.4.1 基本的な出力形式」を参照してください。
<tab>
タブコードを示しています。
受け付け番号
受け付けたレンディション変換要求ごとに採番されるユニークな番号を示しています。値は1~2147483647の範囲で設定されます。
処理コード
処理コードの種類を次に示します。
CNVSTART
変換処理を開始したことを示しています。
SEARCHERR
変換対象文書の検索に失敗し,レンディション変換要求を削除したことを示しています。
CNVSTOP
変換処理を中断したことを示しています。
CNVEND
変換処理を終了したことを示しています。
可変項目
処理コードごとに異なる部分です。可変項目の詳細は次のとおりです。
処理コードがCNVSTARTまたはSEARCHERRの場合
変換先レンディションタイプ
上記の項目について説明します。
  • 変換先レンディションタイプ
    レンディション変換要求コマンドで指定された変換先レンディションタイプです。
処理コードがCNVSTOPまたはCNVENDの場合
変換先レンディションタイプ<tab>対象文書数<tab>成功文書数<tab>失敗文書数
上記の項目について説明します。
  • 変換先レンディションタイプ
    レンディション変換要求コマンドで指定された変換先レンディションタイプです。
  • 対象文書数
    変換対象となった文書数(レンディション変換要求コマンドでの変換指示に合致した文書の数)です。
  • 成功文書数
    変換に成功した文書数です。
  • 失敗文書数
    変換に失敗した文書数です。